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今回はDoooxが新卒採用を始め、その第1号として会社に飛び込んだDoooxのファーストペンギンである1期生インタビューの第二弾です。
働き始めて見つけた、「仕事」への向き合い方とDoooxなりの「価値」についてお話をうかがいました。
▪︎現在の自己紹介とこの1年間の変化
ーー改めて現在の自己紹介をお願いします。
Dooox1期生の坂田 基晴です。学生時代にDoooxでインターンをしていたのでDooox自体は2年2ヶ月ですね。学生時代に自分の行動力の無さから、アイデアを形にできなかった悔しさをバネに、Doooxに入社しました。日々の業務の中で自ら行動することをモットーに、社内外問わず様々なプロジェクトに携わっています。
ーー入社当時と現在を比較してどう思いますか?
自分の「できること・できないこと」を知ることができました。入社してからの1年間は、仕事において「自分は頑張ればなんでもできる」「自分の能力を伸ばすことができる」と漠然と感じていました。
しかし、仕事でうまくいかなかったことや失敗を通して、自分の得意・不得意の領域に偏りがあることに気づきました。最初は、他の人と比較したことで自分自身にもどかしさを感じていましたが、「弱い自分を受け入れてできることを全力で行う」ことを通して、仕事に励むようになりました。
▪︎1年間の濃かった経験と成長
ーーこの1年でたくさん自分自身と向き合ってきたんですね。その中で1番印象に残っていることはなんですか?
入社して1番難しいなと感じたのは、仕事に対するスタンスを変えることでした 。学生から社会人に変わることに、この1年間を費やしたと言っても過言ではありません。
最初は、仕事に対する甘い考えがあるのに加え、他人の考えがなかなか受け入れられず、周囲との間に壁を感じることもありました。思うように自分の役割を果たすことができなかったり、満足のいく成果を出せない時期が続いたり、自身のキャリアを見つめ直すこともありました。
現在では、相手の意見と自分自身のどちらも受け入れることで、プロジェクトの中で自分がどう携わるべきか・何を考えなければいけないのかが分かるようになってきました 。少し先を読んで、自分自身ができることをやっていく、という動き方ができるようになったのが、この1年間での成長です 。
▶︎1期生が企画した内定者交流会の様子(後列左:坂田)
▪︎仕事観の変化と大切にしていること
ーー先ほどのお話しを通して、坂田さんの考えや行動が変わったポイントはありましたか?
ターニングポイントとしては、自分自身に責任を向けるようになったタイミングです 。それまでは自分は「やり切った」と思い込んでいても、心のどこかでは「自分がやらなくても責任者がやってくれるんじゃないか」という甘えがあったんだと思います。なので「全部一人でやってやるんだ」という勢いでやり始めると、徐々に仕事のスタンスが変わっていきました。
▪︎3年目へ向けた挑戦
ーーこれまで多くの経験をされ、その経験から知見を得られてきたと思います。次の1年と先に見据える自身の理想像とはどのようなものなのでしょうか。
次の1年で目指すのは、「人を動かせる人になる」ということです。単にタスクを依頼し、仕事をしてもらうという意味ではなくて、自分のイメージ通りにまず自分が動き、そのアクションによって周りの人たちを巻き込んで動かしていく、ということです。
人を動かすためには物事の現状や課題を正確に把握し、認識を合わせる必要があります。その上で、関係者全体で「やりたい」「価値がある」と感じてもらえるような動きを作り、一緒により良いアクションを起こしていきたいです。
▶︎オフィス移転時の様子(左:坂田)
▪︎将来のDoooxメンバーへ
ーーこの記事を読んでいる未来のDoooxメンバーに向けて、メッセージをお願いします。
「Doooxは、働く環境や条件以上に、仕事そのものの『やりがい』や個人の『成長』を大切にしている会社です。だからこそ、他の会社にはないDoooxの「価値」があります。
会社には大きな夢があり、それを形にするための挑戦をしています。ですが、その夢を叶えるためには、一定以上の積み重ねや経験がないと実現できない 。世の中の会社が発信しているような良い側面だけをここに求めるのではなく、自分自身が「ここでこれを成し遂げたい」という覚悟が重要です。
編集後記
今回のインタビューで印象的だったのは、坂田さんが成功体験だけでなく、この一年で悩み、葛藤した経験も率直に語ってくれたことでした。うまくいかなかった時期のことから逃げずに、真正面から向き合ったからこそ、今の彼の言葉には深みと自信が感じられます。
Doooxは、年齢に関係なく大きな裁量と挑戦の機会を与えてくれる環境です。もちろん、その過程は簡単なことばかりではないかもしれません。しかし大事なのは、社会的なステータスではなく自分自身の心に素直になることだと感じました。
この記事が、Doooxというフィールドで「自分がどうなりたいか」「何を成し遂げたいか」をイメージする、一つのきっかけになれば嬉しいです。