株式会社REGALI の求人・採用情報/会社概要 |HERP Careers|転職のためのスタートアップ図鑑
株式会社REGALI ...
https://herp.careers/v1/regali
『創業以来、今が一番面白いフェーズ』
そう力強く語るのは、REGALIの創業メンバーであり取締役の北野さん。
前職の同期二人で始めた小さなスタートアップは、今や優秀な仲間が集まり、新たな価値を生み出そうとする第二創業期を迎えています。
営業一筋だった彼女が、なぜコーポレート責任者として組織づくりに情熱を注ぐのか。フラットで多様性豊かな文化はどのように育まれてきたのか。
創業時の想いから、誰もが自分らしく輝ける環境づくり、そしてREGALIが求める未来の仲間像まで、じっくりと話を聞きました。
株式会社REGALI 取締役 北野あゆみさん
北野:稲田とは新卒で入社したVOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)の同期なんです。彼は最初エンジニアとして入社していたのですが、途中から営業に転属してきて、同じ部署になりました。
一緒に同じクライアントへ提案することも多く、お互いの仕事ぶりをよく理解していました。なので、会社が副業OKになったタイミングで、二人でC向けサービスを企画し始めたんですが、働きながらだと実現は厳しいなと。
そんな時、稲田から「起業しよう!」と誘ってもらい。もう即答で「やろう!」って返しました。
もともと事業開発に興味があったので、これはいいチャンスだと思いました。同期で気心も知れているし、お互いの強みも理解している。絶対に面白いことができる、そう直感したんです。
北野:起業を決めてすぐに投資家探しを始めたんですが、ある著名な投資家の方がジェネシア・ベンチャーズの田島さんを紹介してくださったんです。これが大きな転機になりました。
当時の事業案はまだ粗削りで解像度も低かったんですが、田島さんは壁打ちに何度も付き合ってくださって。一緒にブラッシュアップを重ねて「これだ!」という案に仕上がったタイミングで、2017年に出資を決めていただきました。
田島さん以外にも、事業計画のアドバイスをくださった方、オフィスを提供してくださった方など、本当にたくさんの方が手を差し伸べてくださいました。創業期って孤独になりがちだと思うんですが、私たちは周りの方々に恵まれていたなと。そのおかげで今のREGALIがあると思っています。
アプリの導線を考える様子(2017年)
北野:現在はコーポレート全般の責任者として、広報、人事、労務、総務、経理など、組織を内側から支える役割を担っています。
特に最近は優秀なメンバーが急速に増えているので、社内制度の整備やカルチャーの醸成に注力していますね。メンバーが働きやすく、かつ成長できる環境づくりが私のミッションだと考えています。
北野:新しい制度や仕組みを導入して、メンバーから「働きやすくなった」「これがあって助かった」という声をもらえた時ですね。コーポレートの仕事って直接的な成果が見えにくいんですが、そういう声を聞くと「ちゃんと価値を提供できているな」って実感できます。
正直、これまで営業しか経験してこなかったので、今の業務は何から何まで初めての挑戦なんです。でも、ゼロから組織を創り上げていくプロセスが想像以上に面白くて。時間を忘れて熱中してしまうくらい、このミッションにやりがいを感じています。
北野:意思決定で重視しているのは、「本当に価値があるのか」という見極めと、「実行までのスピード」。この2つに尽きますね。
うちは代表の稲田が、事業アイデアからツール導入、対外向けの取り組みまで、多方面で新しいアイデアを出してくれるので、それを私は「クライアントやメンバーにとって本当に意味があるか」という視点で判断しています。そして良いと思ったら即実行に移す。
スタートアップの最大の武器は意思決定の速さだと思っているので、この価値観は特に大切にしています。
北野:REGALIはリモートワークOKでフレックス制を採用しているので、例えば子どもの送り迎えやお世話で一時的に離席したり、夜に友達との予定があるから朝早めに業務を開始したり、それぞれのライフスタイルに合わせて柔軟に働けるようにしています。
弊社では、プライベートが充実していてこそ、仕事でも思い切ったチャレンジができると考えていて、家族や仲間との時間を犠牲にして働くのではなく、両立できる環境を整えることで、メンバーが長期的に活躍できると信じています。
実際、子育て中のメンバーから「この環境がありがたい」という声をもらうこともあって。これからも、大切な人との時間を大事にしながら、仕事でも成果を出せる組織でありたいです。
北野:私、実はプロジェクトやタスクが山積みになればなるほど楽しいと感じるタイプなんです。「どうやって効率的にクリアしていこうか」って考えるのが楽しくて。パズルを解いているような感覚に近いかもしれません。
それと、困っている人を助けたいという気持ちが強いので、メンバーから相談を受けて解決できた時は、本当に嬉しいですね。
コーポレートの仕事って、まさにこの両方が詰まっているんです。複雑な課題がたくさんあって、それを解決することでメンバーの役に立てる。自分の性格にぴったりの仕事だなって日々感じています。
北野:もちろん働きやすいと思いますよ。REGALIは性別や国籍、年齢に関係なく、誰もが自分らしく働ける会社を本気で目指しています。
実際、社内は本当にフラットで、「女性だから」「男性だから」みたいな壁は一切ないですね。最近は海外人材の採用も積極的に進めていて、多様性がどんどん豊かになっているのを肌で感じています。
現在、全社員の3分の1が女性メンバーですが、個人的にはもっと増えてほしいと思っています。女性ならではの視点や発想って、やはり女性からしか生まれてこなかったりするので。新しく入社される方々の声も取り入れながら、社内制度やカルチャーをブラッシュアップして、誰もがより働きやすい環境を一緒に作っていきたいです。
オフィス移転パーティの様子(2025年4月)
北野:私は仕事もプライベートも全力で楽しむタイプなので、「バランスを取る」というより「どちらも充実させる」という感覚ですね。REGALIのフレックス制度をフル活用していて、例えば夜に予定があれば朝早めから働き始めたり、休暇前は集中してタスクを片付けて、休む時は思いっきり休んだり。メリハリをつけることで、どちらも中途半端にならないよう心がけています。
北野:REGALIは基本的にリモートワークOKですが、Discordを活用することで、コミュニケーションの課題をうまく解決できていると思います。
リモートメンバーは常時つないでいるので、オフィスにいるような感覚で気軽に話しかけたりができています。Discord上には複数のルームがあって、エンジニア同士が技術的な議論をしたり、エンジニアとCS、営業とエンジニアなど、部署を越えた会話も自然に生まれています。
もちろんオンラインだけに頼らず、部署によっては出社日を設けて対面で話す機会も作っています。リモートとリアル、両方の良さを活かしながら、メンバー同士がしっかりつながれる環境づくりを行っています。
北野:REGALIは「家族と仲間と共に人生を豊かに」という行動指針を掲げているので、産休・育休は積極的に取得してもらいたいと思っています。実際、男性メンバーの育休取得率は100%なんです。これってまだまだ珍しいことかもしれませんが、うちでは当たり前の文化になっていますね。
大切なライフイベントにしっかり向き合える環境を作ることが、長期的に見てメンバーにとっても会社にとってもプラスになると考えています。休暇に入る前は、チーム内でしっかり引き継ぎ体制を整えて、安心して休んでもらえるようサポートしています。
「休みづらい」なんて雰囲気は一切ないので、家族との大切な時間を過ごして、また元気に戻ってきてもらえたら嬉しいです。
北野:REGALIには6つの行動指針があって、これらに共感してくれる人と一緒に働きたいですね。
「家族と仲間と共に人生を豊かに」は、自分だけでなく周りの人も大切にできる人。「種は食べるより蒔こう」は、目先の利益より長期的な価値創造を考えられる人です。
「素直に、率直に」では、良いものは素直に受け入れて、必要なことは率直に発信できるコミュニケーション力。「自律した働きを」は、プロフェッショナルとして主体的に動ける姿勢を大切にしています。
「最速の中で最高のクオリティを」は、スピード重視の中でも品質への意識を忘れず、限られた時間内でベストを尽くすこと。最後の「変化を恐れず、成長し続ける」は、変化を楽しみながら成長できる柔軟性ですね。
最初から全部完璧じゃなくてもいいので、これらの価値観に共感して「一緒に体現していこう」という想いがある人なら、きっとREGALIで活躍できると思います。
北野:今、REGALIは創業以来、一番面白いフェーズに入っていると感じています。優秀な仲間がどんどん増えて、LEEEP以外にも胸を張って世に出せる新サービスを生み出そうとしている、まさに第二創業期なんです。
スタートアップの醍醐味って、自分たちの手で新しい価値を生み出せることだと思うのですが、今のREGALIには、それを実現できる環境と仲間が揃っています。
もし少しでもREGALIの事業や働き方に興味を持っていただけたなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。きっと、ワクワクするような挑戦が待っていると思います。