ネクスウィル採用担当の都築です!
今回は、大阪支店で活躍するMさんにインタビューをしました!
〜 プロフィール 〜
・空き家活用事業部 営業
・2024年7月入社
大学生時代にリフォーム会社でアルバイトをしており、卒業後はそのまま現場監督に。
営業への憧れから不動産営業にキャリアチェンジする。倒産を機に再びリフォーム業、賃貸営業を経験。資格を活かすためにネクスウィルに入社。
本日はお時間をいただきありがとうございます!
まずはこれまでのご経歴を教えてください!
大学生の頃にリフォームのアルバイトをしており、その流れで大学卒業後は現場監督として就職しました。
新卒で入社した会社は営業と現場の職人が半々くらいいて…
同期会をした時に営業の同期たちがスーツを着て数字の話をしている姿がかっこいいと思い、
営業職にキャリアチェンジすることを決めました。
ただ、転職後の会社がコロナで倒産してしまい、もう一度リフォーム業界に戻りました。
コロナが落ち着いてからは賃貸の営業をしていましたが、
宅地建物取引士の資格を活かしたいと思い、再び転職することにしました。
ネクスウィルに入社した決め手は何でしたか?
ズバリ「空き家」です。
リフォーム業界にいた際に、空き家再生の事業に関わったんです。
シャッター街となってしまった商店街の一部をカフェにしました。
古く使われていなかった家が、リノベーションによってカフェとして生まれ変わる様子を間近で見たとき、「空き家には、地域や人の流れを変える力がある」と実感しました。
この体験をきっかけに、「空き家を活かす仕事がしたい」という思いが、転職の軸になりました。
ネクスウィルは空き家の活用に正面から取り組んでいる点に最も惹かれましたね。
これまでの不動産営業の経験に加え、現場で培った職人としての視点も活かせると感じ、
「ここでなら、自分の経験すべてを空き家活用に注げる」と確信し、入社を決めました。
入社してからのネクスウィルの印象はどうでしたか?
「人が面白い」です!
入社してから3ヶ月間は、大阪を離れて東京本社で研修をしていましたが
ユニークな東京メンバーと過ごすことができ、とても楽しかったです。
個性的で変わっている人も多いですが、根は真面目で、
困っている人がいれば自然と助け合う風土があります。
初日から肩肘張らずに働ける雰囲気があり、すぐに馴染むことができました。
楽しむ時は楽しんで、やる時はやるという雰囲気が良かったです。
現在は大阪に戻っていますが、大阪支店の雰囲気はどうですか?
大阪は「熱中」という感じですね。
最近は大阪支店にもメンバーが増えて賑やかになってきました。
今度甲子園に行く約束もしたんです!
野球仲間が増えて嬉しいです!
毎月決起会もしていて、BOSS(大阪支店長)を中心に
みんな仕事に熱中しています!
入社して1年が経ちますが、この1年を振り返って如何ですか?
買取をしている不動産が空き家ということもあり、再建築不可などの特殊な物件や
今までやったことない法的手続きに最初はかなり戸惑いました。
ただ、やるにつれて知識や経験を積み重ねることができ、面白いと思うようになりました。
入社当初は覚えることも多く、初めてのことだらけでしたが、
今では現地で物件を確認しそのポテンシャルを見極めたり、役所への確認業務を行うなど、
日々頭をフル回転させています。
地域課題の解決にダイレクトに関わっている実感がありますね!
これまでで一番印象に残っていることはありますか?
神戸まで契約に行ったことですね。
売主様がイタリア在住で、日本に帰ってきているその日しか契約ができなかったんです。
その時は急遽書類を作成する必要があり、
約2時間、書類が到着するまでずっとお話をさせていただきました。
イタリアのお話をお伺いしながら、
(僕が入籍をしたばかりだったということもあり)
最後には新婚旅行でイタリアへ行って再会する約束をしました。
まだ新婚旅行には行けていないので、必ずイタリアでまたお会いしたいです!
今でも繋がりがあるというのは、Mさん自身の魅力が伝わったからですね。
不動産を単に売買するのではなく、その人の課題や背景も汲み取ることができるのは
この仕事の面白さでもありますね。
何よりも、売主様から「任せてよかった」と言っていただけたときの嬉しさは、
何にも代えがたいものがあります。
話は変わり、Mさんについても教えてください!
最近、スピードの出る自転車を購入したので、街中を走り回っています。
大阪市内で車と並走している自転車がいたら、それはたぶん僕です(笑)
最後に、今後の目標について教えてください!
空き家の価値と可能性を地域に発信していきたいです。
ネクスウィルでたくさんの空き家と向き合う中で、不動産は「物件」だけでなく、
「そこに関わる人の想い」も含めて取り扱うものだと実感しています。
それぞれの空き家には、その土地の歴史や、売主様の背景、手放すに至った理由があります。
そうした想いを汲み取ったうえで次の担い手につなげていくことが、自分の役割だと感じています。
単なる売買で終わるのではなく、「この空き家が再生されたことで、こんな人が集まった」
「地域の風景が変わった」といった、変化の“その先”まで見届けられるような仕事をしていきたいです。