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甲子園準優勝メンバーは高校時代よりも今が一番輝いている!〜社員インタービューシリーズ〜

インターン生による弊社社員へのインタビューシリーズです。
製造メーカーの人事からリード・イノベーションに入社し、新たなチャレンジと向き合う加藤。彼の価値観や想いに共感していただけたら嬉しいです。

【自己紹介と株式会社リード・イノベーションに入社するまでの経歴を教えてください。】
株式会社リード・イノベーションでエージェント事業部に所属している加藤と申します。これまで小中高大社会人と野球を人生の軸として生きてきました。甲子園では準優勝、同級生3人はプロの道へ、1つ下にはプロ野球で4番を務める選手がいたりと、かなり密度の濃い野球人生を過ごしてきました。

そんな私が野球を引退し、今後の人生に悩んでいた時に出会ったのが株式会社リード・イノベーションであり、代表の礒谷だったのです。1社目に入社した会社は国内を代表する製造メーカーでした。自分の作った製品を家族、友人、多くの方々に使っていただける仕事でもあり、とてもやりがいを感じる仕事でした。工場にある製造現場で働いていたのですが、1日何百台と流れてくる製品を組み立てたり、ガスで溶材を溶接したり、高圧ガスを注入したり危険を伴う仕事です。もちろん、やりがいも感じていましたし良き仲間に囲まれた今でも好きな会社です。ですが、ふと自分の中で"本当にこのまま人生を終えて良いのだろうか?"そんな事を考えるようになりました。
もともと学生時代から人と関わる仕事や、何かと人の前に出るのが好きな性格だったので、現場以外の営業や人事という仕事にチャレンジをしたいなと少しモヤモヤしていました。それからというもの、社内でとにかく名前と顔を覚えていただくことで、ひょっとすると声を掛けていただけるのではないかという思いだけで(当時の会社の異動は基本部長の社内採用要素が強かったです)、ひたすら課長や管理職の方々の飲み会や食事会に顔を出し続けました。そこで名前を覚えてもらって、人事がしたいとひたすらアピールしていました。それが課長の集まりから、部長や役員のいる集まりになって、やがては社長のいる食事会にも招待していただくことができました。

ある時、会社が分社化することになり、人事を1から作らなければということになり、当時の工場長に呼ばれ「あと一人人事を探してるんだが、役員や部長陣から推薦が多いんだがやってみるか?」それで、タイミングよく私が人事の立ち上げを任されることになりました。

初めての人事として新卒中途採用、現場の経験を活かした評価制度構築や、新人事制度プロジェクト、日々の労務管理、新工場移転プロジェクト、約1000名ほどの組織で様々な人事領域のお仕事に触れさせていただきました。大手だと細切れの業務を任せられることが多い中、立ち上げ期ということもあり、幅広い業務に触れさせていただいたこの期間に関してはとても感謝しています。

その後、29歳の夏に野球部を引退することになり、ここで2度目の人生について考えることに。今後の人生を考えた時に、このまま何となくの人生で終えてしまって良いのだろうかと自問自答する中で、「野球に熱中していたあの時のように仕事をしたい」と思うようになりました。決して仕事に熱中出来ていなかったわけではないのですが、野球をやっていたときから強豪チームへ強豪チー厶へ行ってそこで、一番になってきた私にとっては若干刺激が足りなかったのかもしれません。それと、これまでの経験を活かして人や組織に関して価値発揮ができる仕事がしたいと思うようになり転職活動を行っていました。 

【株式会社リード・イノベーションに決めた理由は?】
採用面接時に、本気のフィードバックをもらったことです。転職の面接って基本的に承認(甲子園準優勝すごいですね。今の会社は大きいですね。御社の製品よく使わせていただいています。等)されることが多いですよね。ですが、リード・イノベーションの面接の際、初めて礒谷さんにストレートにフィードバックされたんです。自分自身、人事の仕事を一通りやってきたと思い込んでいたのですが、礒谷さんのやってきた仕事のレベルを聞くと、自分のやってきたことが到底敵わなかったんです。「なのに君は自分のこと仕事ができると思ってるの?そんなことないよ。」って礒谷さんから初見で言われて。びっくりしました。

その時には不採用だろうなって思ったんですが、面接の最後に礒谷さんから「どうしてこんなことを話したか分かる?山の中の工場1社で仕事をしてきても、知っていることの範囲が小さいと思うんだよね、同世代でもっとバリバリ仕事できる人が沢山いるのに、“自分は仕事できます”って。実際にはまだまだなんだよって気づいてほしいんだよね。」と言われたんです。初めて面接官の方にストレートにフィードバックをされて驚きました。

フィードバックをいただいて「ハッ」としました。自分の胸の奥底にあるモヤモヤはこれなんだと気付いた瞬間です。転職したいと思う根本の理由は、誰かに認められたいとか、優しい言葉をかけてくれる場所に行きたいではなく、本気で成長に貪欲な環境を私は求めているんだと。“強豪校だ!”と思える場所。そういう環境でボロボロになりながら白球を追いかけてきた私にはリード・イノベーションしかないと思い入社を決意しました。

前職の人事の時は、機械が好きな人が、機械を製造している会社を自ら探してエントリーしてくれることが多かったんです。しかし、それは会社自体にパワーがあるからであって、私が人事を務めようが別の人間が人事をしていようが、人は集まってくるんです。

仮に私が礒谷さんのように、エンターテイメント会社や居酒屋チェーン店の人事をやることになったとしたら、優秀な人材を集められないだろうなと。そう思ったんです。どんな環境やビジネスでも優秀な人を採用できる人こそが、本当に能力が高くて市場価値の高い人なんだろうと思いました。大手の看板ではなく、加藤だから来てもらえるような人事になりたいなと思っています。

 正直、前職はネームバリューも高く、労働条件もよく、いわゆる「ゆるホワイトな会社」だったので周りには転職する人は全くいませんでした。でもそういうのを全部捨てても、”ここだな”と思った会社がリード・イノベーションでした。その判断は今でも間違っていなかったなと思います。

 【入社して一番印象に残ったことは?】
リード・イノベーションに入社をして数ヶ月間、私は全く成果が上げられず、やばいなぁ、俺って無理なのかなと思った時期がありました。礒谷さんも何か感じていたんだと思いますが、礒谷さんからあるとき不意に「レインボーブリッジまで走りに行くぞ」と言われて走りに行ったんです。往復10kmくらい。走りながら礒谷さんの1on1のコーチング(最高の福利厚生の1つ)を受けました。礒谷さんに今セールスに対して自信がないこと、ひょっとしたら自分なんか、、、と思っていることを伝えました。すると、レインボーブリッジに着いたときに、礒谷さんから「ここから見える何万人って人の中で何人くらい加藤のお客さんになると思う?」と聞かれたんです。私は「いるのかな?たくさんいるかもしれないし、いないかもしれないです。」言いました。でも礒谷さんから「みんな加藤のお客さんになる可能性はあるし、何ならこの中に絶対に加藤を求めている人がいる。加藤がいないと会社が潰れちゃうよって助けを求めている人がいる。なのに自分は営業なんてできないとか嫌われたらどうしようとか心配してるの?ひどいやつだな」と言われたんです。面接の時の、あのフィードバックをもらった瞬間と同じです。雷に打たれたような衝撃がありました。(笑)でも「確かにな」と納得した自分がいました。
自分を必要している人にたどり着けていないのは自分の責任ですし、求めてくれている人がいるならそれを信じて頑張ってみよう。この瞬間に仕事に対する考え方が変わった気がします。不思議なことにそれから初受注をし、成果が出るようになり始めたんですよね。

礒谷さんは、メンバーのことを本当によく見てるんです。悩んでいるタイミングや、困っている、モヤモヤしている、それを見抜いて声をかけてくださるんです。魔法使いなんじゃないかなと思うこともあります。また、礒谷さんだけでなく、リード・イノベーションの全員が各メンバーのことを本気で想い切磋琢磨し合える仲間だと思います。 

【礒谷さんはどんな人ですか?】
兄貴みたいな存在です。もはや家族に近い感じすらしています。困った時には助けてくれるし、ミスをしたら怒ってくれるし、でも放りっぱなしには決してせず常に気にかけてくれます。礒谷さんサウナ、温泉、旅行、登山、トライアスロン色々な事を一緒に経験してきたからこそ、今は礒谷さんだったら何ていうのか?どう考えるのか?を何となく掴めてきました。リード・イノベーションの社長ではあるんですが、私は勝手に兄貴だと思っています。家族ぐるみでもお付き合いさせていただいているのですが、家族からの信頼感や、友達みたいな関係性など私ははそういうところも憧れています。今は子供はいませんが、いつか子供が生まれたら礒谷家のような家族関係を目指したいなと思っています。

 

【加藤さんが意識している在り方とは?】
礼儀、挨拶、目配り/気配り/心配りを大切にしています。私は強豪校で野球をしてきたわけですが、どのチームも辿り着くところは同じでした。野球が上手い下手以前に、道具を大事にすることや、サポートしてくれる仲間に対して感謝の心や謙虚な気持ちを持つこと、両親に対して「ありがとう」と伝えること。そんな、幼少期から在り方に対してトレーニングを積んできた私だからこそ、リード・イノベーションの大切にしてる「在り方」にはとても共感します。 

【加藤さんにとってのリーダーシップとはなんですか?】
礒谷さんはグイグイ引っ張るタイプのリーダーなんですけど、僕はそんな成績優秀タイプではなかったです。私にとってのリーダーは、「相手の気持ちになってあげられること」だと思っています。私はエースで4番でキャプテンのタイプではなくて、“試合に出たり出なかったりタイプ”でした。だからこそ、出る人の気持ちも出られない人の気持ちも分かるというリーダーシップを持っているのではないかと思っています。
ただし、リーダーシップは無重力であり、これに限らないので、グイグイ引っ張るリーダーがいても後ろから支えるリーダーがいてもいいと思っています。チームがどういうリーダーを求めているかの問題だと思いますから。

 【加藤さんの今後の目標について教えてください。】
大きく2つあります。
1つ目は我々がご支援することで、喜んでいただける企業様を1社でも増やしていくことです。BLASTERが世の中に更に広がっていきリード・イノベーションが成長し、クライアントが成長することで日本が更に楽しく、面白く、他国よりも成長していくと本気で思っています。そのために、まだまだトレーニングをしなければならないなと感じています。

2つ目は「華金」という言葉を無くすことです。
「華金」って、仕事が楽しくない、面白くない、キツイと思っている人たちがやっと仕事が終わったという意味で使っている言葉だと私は認識しています。仕事が楽しい、やりがいしかないな、そんな世界を我々がご支援することで実現したいです。いつか、仕事をするのが待ち遠しい、やっと月曜日が来たかという意味で「華月」という言葉が生まれたら嬉しいです。


【どんな人に入社してほしいですか】
「入社したい」と心から思ってくれる人ですかね。現に新卒を募集していない段階で「どうしてもリード・イノベーションに入社したい!」と言って、入社した新卒がいますからね(笑)
逆にそれ以外は求めないです。本当に入社したいんだとすると、我々の大切にしている人としての在り方は意識するだろうし、苦手なこととも向き合う自分を手に入れると思っています。

あとは、誰かの為に、チームの為に本気になった経験のある仲間を求めています。弊社はサラリーマンは必要ありません。プロフェッショナルが必要です。人生自分次第。仕事も家族も大事にしたい。そう思っている方とご一緒出来ると嬉しいです。


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