面接でよく聞かれます。
「どんな人が御社に合いますか?」と。
もちろん、答えられます。
でも、桜通商はいつも少し引っかかってしまう。
なぜなら、会社って本来、
“合うかどうか”を診断する場所じゃなくて、
「誰と、どんな時間を積み重ねるか」でできていくものだからです。
だから私たちは、こう考えています。
「どんな人が合うか」より、「どんな人と働きたいか」。
履歴書より、会話を大事にしたい理由
履歴書は大切です。
でも、履歴書だけでは分からないことが多すぎます。
- どんなときに頑張れる人なのか
- 何に悩みやすいのか
- 人の話をどう受け取る人なのか
- 自分の弱さをどう扱える人なのか
こういう部分って、
“経歴”には書けないし、むしろ書けないからこそ大事だったりする。
桜通商は社員10名ほどの小さな会社です。
少人数ということは、良くも悪くもごまかしがきかない。
だからこそ、
一緒に働く人を選ぶときに
「ちゃんと話して、ちゃんと分かりたい」と思っています。
会話の中には、
スキルよりも、もっと本質的な情報が出ます。
たとえば、
相手の話を遮らずに聞けるか。
分からないことを分からないと言えるか。
結論を急がず、背景を見ようとできるか。
そういうところに、
仕事の伸びしろも、チームの安心感も、全部出るからです。
“性格が出る仕事”が採用だと思う
採用って、会社の性格が一番出る仕事だと思っています。
即戦力だけを追いかける会社もある。
スキルだけで判断する会社もある。
逆に、熱量だけで突っ走る会社もある。
どれが正しいという話ではありません。
ただ、桜通商は、会社のサイズ的にも仕事の性質的にも、
「一緒に考えられる人」と働く方が強いんです。
なぜなら、桜通商の営業は
“商材を売る営業”ではなく、“事業をつくる営業”。
課題を聞いて、背景を整理して、
提案を組み立てて、必要なら試作もして、商品もつくる。
そして現場を変える。
この仕事は、
「指示されたことを正確にこなす人」より、
自分で考えて動ける人が強い。
でも、考えて動ける人は、
たいてい「完璧な人」ではありません。
むしろ、
そうやって強くなる。
だからこそ、私たちは採用で、
“正解の人材”を探すより、
「一緒に強くなれそうか」を見ています。
一緒に働きたいのは「強い人」じゃなく「誠実な人」
誤解されやすいので言っておきます。
桜通商が求めているのは、
話が上手い人でも、押しが強い人でも、
最初から完璧な営業でもありません。
一緒に働きたいのは、
誠実に向き合える人です。
- 相手の立場で考えようとする
- 分からないことを放置しない
- ミスしたときに、隠さず共有できる
- 周りの力を借りられる
- 人のせいにせず、次を考えられる
こういう“当たり前”を大事にできる人は、
少人数のチームでは本当に強い。
逆に言えば、
スキルは入社後に伸ばせても、
誠実さは短期間では作れない。
だからこそ、採用で見ています。
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「合うかどうか」より、「進み続けられるか」
会社と人の相性って、
“入社前に確定するもの”ではありません。
入社して、仕事をして、
うまくいったり、失敗したりしながら、
少しずつ形になっていく。
だから桜通商は、
「合いますか?」という問いに対して、
すぐに断言しないようにしています。
その代わり、
こういうことを確かめたい。
- 困ったとき、話し合えるか
- うまくいかないとき、投げ出さずにいられるか
- 周りと協力して前に進めるか
- 自分の成長にちゃんと向き合えるか
要するに、
「進み働き続けられる人か」です。
面接は“見抜く場”じゃなく、“すり合わせる場”
桜通商にとって面接は、
“選ぶ場”である前に、
すり合わせる場です。
会社側も、良いところだけを見せたいわけではありません。
小さな会社だから、打席数は多い。
自分で考える場面も多い。
合わない人には、正直しんどい。
その現実も含めて、
ちゃんと話したい。
その上で、
「それでも面白そう」
「ここなら頑張れそう」
と思ってくれたなら、すごく嬉しい。
最後に:私たちが“一緒に働きたい”のはこんな人
まとめると、桜通商が一緒に働きたいのは、こんな人です。
- 相手の話を丁寧に聞ける
- 分からないことを学べる
- 失敗を隠さず、次に活かせる
- 周りと協力して、チームで前に進める
- “食”や“現場”にちゃんと向き合える
スキルや経験は、あとから積み上げられます。
でも、姿勢は一緒に働く上で、何より大事です。
「どんな人が合うか」より、
「どんな人と働きたいか」。
それを大切にする会社で、
一緒に仕事をしませんか?