こんにちは!天下一品の広報担当です。
今回のインタビューは社長室長の北村さん。
コンサルティング会社、そしてスタートアップ、起業と・・これまで多方面で活躍のフィールドを広げてきた彼が、どうして天下一品に入社することを決めたのか。
「働くことに誇りを持てる会社にしたい。」
そう熱く話す、根っこに込められた想いに迫ります。読み終わった後には、天下一品に足を運んでみたくなるかもしれません。ぜひご覧くださいませ!
ー本日はよろしくお願いいたします。まずは簡単に自己紹介からお願いします!
よろしくお願いいたします。社長室室長の北村です!
ファーストキャリアは覆面調査領域で業界1位のコンサルティング会社。そこでは、外食事業部に配属され、10年間勤務しました。最終的にはマネージャーも任せて頂き、ありがたいことに上場も経験させて頂いたり、とても密度が濃い10年間だったなと思っています。個人としては、会社やお客様のおかげもあり、歴代最高売上の実績を残すこともできました。
そして、次のキャリアとしてスタートアップに飛び込むことになります。採用や、事業全体の管掌をさせて頂くポジションとして、2年ほど勤務。その会社は、店舗展開をしている事業でして、最終的には7店舗から20店舗に伸ばすことができました!
その後、起業を選択し、天下一品を含め様々な会社のコンサルティングに携わらせて頂き、ご縁あって天下一品にジョインする形になりました。
ーコンサル会社、スタートアップ、そして起業。とても面白いキャリアですね!天下一品にご入社された経緯をもう少し詳しく教えて頂けますか?
現社長が就任した2018年にコンサルとして、人事評価制度の作成を担当していたことがきっかけです。
作成にあたり、現場のマネージャー陣ともよく会っていたので、社長からは「天下一品のことを一番知っている外部の人間」と言われていました。そんなこともあって社長から「採用を担当してほしい」とお声がけ頂き、「自分にできることがあれば!」という気持ちと共に入社することになりました!
私は関西出身で天下一品はなじみ深いブランドでしたし、飲食業界の経験が長いので、お役に立てるんじゃないかと思ったことを覚えています。
「まだまだやれることがたくさんある」大きな可能性を感じて
ー最初は天下一品を第三者として見ていたと。そこから、実際に入社して感じたことは何かありましたか?
「まだまだやれることがたくさんある」というところでしょうか。現在、全国で200店舗以上展開していますが、まだまだ増やせる。そして、既存店舗の売上ももっと伸ばせると感じています。店舗内での連携はまだまだアップデートできますし、それぞれが当事者として責任をもって取り組めたら、もっと拡大できるのではないかと。
拡大するという面では、天下一品をもっと知ってもらうことも重要だと思っています。広報の面でも、各プロジェクトがすごく良いものをつくってくれているので、より一貫性が出るようにして、今後は広報にも力をいれていきたいですね。
ー大きな可能性を感じました!入社して改めて感じた魅力は何かありますでしょうか?
商品力・ブランド力ですかね。友人に天下一品で働いていることを伝えると「ほんまに?すごいやん!」って言ってもらえるんです。それくらい誰にでも知られている会社なんだなと嬉しくなります。
嬉しかった話で言うと、とても印象的なエピソードがあって。先日「天下一品をこれからもこの世に残していきたい!」という想いで応募してくれた学生さんと出会いました。小学生のときに食べた衝撃が忘れられず、そこから大好きなラーメンになったそうです。でも近くにあった店舗が閉店してしまって、「こんなに美味しいのに食べられなかったり、知られていないのはもったいない!」と思い続けていたと。
天下一品はこんなにも愛されるブランドなのかと、すごく嬉しくなりましたね。
ー小学生からの想いを大人になってからも続けて持ってくれるのは嬉しいですね!
そうですね!本当に嬉しかったです。
社員も本当に天下一品のこってりが好きで、賄いで食べれるのに休みの日にも食べに行ってしまうくらいですよ(笑)お客様からも社員からも愛されるって、とてもすごいことなんだなと思います。
この誰からも愛されるというのは、経営理念があるからだと思っていまして。「個照り(こってり)で天下一品な幸せをつくる」は、お客様も社員も幸せにしたいという想いが込められています。お客様に美味しいラーメンを届けながら、社員にも楽しく働いてほしいという意味です。楽しく働いてもらうために、個人を大切にする。天下一品はそんな会社です。
※詳しくは社長・木村のストーリー記事をご覧ください!
https://www.wantedly.com/companies/company_7168579/post_articles/955920
“一番最初に個性を見る”、そんな仕事を通して実現したい未来
ー社員からも愛される秘訣は経営理念にあったんですね。北村さん個人のお考えを聞かせてください。人事・採用に関わられていますが、どんな仕事だと感じられてますか?
「一番最初に個性を見る」、そんな仕事だと思っています。
求職者の方にどんな個性があって、強みがあるのかを見る最初の入口ですかね。ただ、天下一品の人事部門はここから作りあげていくフェーズです。人事ポジションも募集していますし、「一緒に創りあげていきたい」という想いのある方は楽しんでいただける環境だと思っています。
ー創りあげる役割、楽しそうです!では、「天下一品」というブランドを通して、どんな会社にしていきたいですか?
「天下一品で働くことが誇りになる」
そんな会社にしていきたいですね。誇りに思ってもらえるポテンシャルは十分ある会社だと思っています。だからこそ、絶対に実現したい。そのためには、ラーメン屋で働くこと、飲食業界で働くことの概念を変える必要もあるのかなと。
私は、飲食業界はどの業界よりも最前線だと思っています。エンドユーザーと接しているのでどんな反応も見れますし、何を求められているのかが一番早く知れますよね。最前線にいるからこそ喜びも苦しみもありますけれど、それが魅力です。
でも、現状はまだまだその魅力が伝わっていないし、見つけられていません。飲食業界は衣食住に入るコア部分。必要とされる部分だからこそ、もっともっと価値を見出せる。私はそう信じて、これからも天下一品をより良い会社にしていきたいです。そのための一つの目標として、「世界のこってり、天下一品」になり、“店舗数No.1”を目指したいなと。
これからご入社頂く方々と共に、実現していけるといいなと思っています!
ーとても未来ある、ワクワクした志ですね。では、最後に北村さんがこれから挑戦していきたいことを教えてください!
もっと「天下一品」というブランドを広げるためにも、企業様とのコラボは継続していきたいです。そのコラボを通して、“天下一品の違った一面”を出して世の中をびっくりさせていきたいです!「50年を越える会社がこんなことするんだ!」と言われるくらいの挑戦をしていきたい。挑戦し続ける姿勢は、忘れずに仕事に向き合っていければと思っています。
採用の面では、アルバイトからの採用を実現していきたいですね。そして、マネジメント層の採用や、店長やマネージャーを任せられるような即戦力クラスの人材も採用していきたい。アメリカ進出に向けての採用にもチャレンジも・・と言い出したらキリがないですね(笑)
また、天下一品の専門店もあったら面白いと思っています!インバウンドを利用して、外国人観光客向けにトリュフこってりラーメンだけを出すお店だったり、京都の雰囲気を味わえるお店だったり、立ち食いだったり。これからも、様々な天下一品の姿を見せられたらいいなと思っています。
共に天下一品の未来をつくる、そんな想いにピンときた方とぜひお話したいです!
ー挑戦が実現する未来がとても楽しみです。北村さん、本日はありがとうございました!
