2025年10月24日にdotD noteに投稿された記事です。
株式会社dotDの平井 優(ひらい ゆう)と申します。
2025年9月からdotDの一員になりました。
PROFILE
人材・料理・EC・コスメなど、多様な事業会社でデザイナー経験を積む。
UXリサーチから仮説構築、要求定義・要件定義、仕様策定、UIデザイン、効果検証に至るまで、プロダクト開発に関わる幅広い領域でユーザファーストな価値を追求。
現在はdotDでデザイナーとして、より多様な価値創造に取り組む。
dotDに入るまで
私がこれまで大切にしてきたマインドセットのひとつに「デザイン・ドリブン・イノベーション(意味のイノベーション)」があります。
これは、機能や性能といった“HOW”ではなく、「それがあることで暮らしがどう豊かになるか」という“意味”に向き合う考え方です。
たとえば、ロウソクが明かりを灯す道具から“癒しの象徴”として再定義されたように、ユーザがその体験にどんな意味を見出すのかにこそ価値があると考えています。
私はこれまで、事業会社の中で特定ドメインの深度を高めることでスキルを磨いてきました。
しかし次第に、特定領域に閉じず、より広義な意味で「デザイン」という営みそのものを通じて社会に価値を生み出すことを志すようになりました。
「何をつくるか」ではなく「なぜつくるのか」、その問いを常に持ち続けたい。それが私にとってのデザインの現在地です。
dotDに入りたいと思った理由
ビジネスの戦略からユーザデリバリーまでのデザインまで一貫して伴走し、「本質的な価値を提案するためのデザイン」を追求する姿勢に深く共感しました。
単なるアウトプット制作にとどまらず、企業やサービス、そしてユーザにとっての本質的な価値に向き合いながら、連続的に新しい価値を生み出し続けるdotDの在り方は、私のマインドと強く響き合いました。
また、dotDが掲げる「常に動き続け、形を変えながら“想いを挑戦へ”と具現化させ続ける」プロトタイプファーストなアプローチにも魅力を感じました。
デザインの力で変化を起こし続ける環境として、とてもフィットする場所だと感じています。
dotDを通して達成したいこと、目指していること
私がdotDで目指したいのは、「デザイン」が持つちからとその影響力を正しく世の中に啓蒙していくことです。
デザインは見た目を整えるための手段ではなく、人や社会の行動・体験に“意味”を与えるための思考と実践です。
その価値を具体的なプロジェクトを通して証明し、デザインがビジネスの変革や社会の前進に不可欠な営みであることを示していきたい。
広義のデザインを体現する存在として、人のくらしをより豊かにする挑戦を積み重ねていきたいと考えています。
最後に一言
どんどん便利になっていく世の中で、「デザイン」のちからをさらに広く伝え、デジタルプロダクトをつくるデザイナーの可能性や強みを、より多くの人に正しく証明していきたいと思っています。
そんな想いを持っている方と、ぜひ一緒に働きたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
名刺の裏
名刺の裏:ひつじ
- 白くてふわふわしているものが好きだから
- 睡眠・入眠に強い憧れがあるから
- 推している Vtuber のモチーフがひつじだから