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【対談】個別最適な学習を実現する、質の高い教材コンテンツを生み出すチームとは?

今回は社員インタビュー第五弾として、すららネットで教材開発を担当している、企画開発グループコンテンツチーム2名の社員の対談をお届けします!普段、先輩-後輩として業務にあたるお二人は、どんなきっかけで入社し、どんな仕事をしているのか、深く聴いてみました。

サブマネージャー N.Mさん(2019年中途入社) K.Yさん(2023年新卒入社)


編集業務の経験を活かしつつ、デジタル領域に挑戦

(N.Mさん)前職では13年ほど語学書の編集者をしており、紙の本を作っていました。仕事は非常に楽しくやりがいがあったものの、徐々に「紙の本が売れなくなってきている」と実感するようになってきました。 一冊一冊想いを込めて作っているだけに、売れないというのは想像以上に辛いものです。だんだんと、これまでの編集者としての経験を活かしつつ、デジタルの領域に挑戦してみたいという気持ちが芽生えてきました。

転職を考え、利用した人材エージェントに「ここはきっと合うと思う」と紹介されたのが、すららネットでした。 教育系の編集業務の経験を活かしつつ、デジタル領域のコンテンツ制作に関われるというのは自身の希望に合っていましたし、面接を3回受けましたが、毎回楽しく喋って帰ってきたという感じで、雰囲気も自分に合っているように思えました!


地方と都市の教育格差から、教育×ICTに強い関心

(K.Yさん)大学時代は情報系の学部で学びました。学習塾でアルバイトをし、どちらかというと勉強が苦手な子どもたちを教える機会が多かった経験から、教育に関わる仕事に大きなやりがいを感じていて、就職先も教育業界を志望するようになりました。中でも、「ICTを用いた教育」には強い関心がありました。自分自身が近所に田んぼが広がるような地域の出身で、地方と都市の教育機会の格差には大きな問題意識がありましたし、講師や先生という立場より、もっと広く多くの子どもたちに影響を与えるような教育への関わり方をしたいと考えていたからです。

私自身は、絶対にベンチャー企業に就職しようと思っていました。大手企業に入ると、何年もかけてじっくり成長していくイメージを持っており、そういうスピード感ではなく、もっと速く成長して、より大きな仕事に挑戦していきたかったんです。実際に今新卒一年目ですが、すでに複数案件のコンテンツ制作に携わっています。大手企業に入った大学の同級生が「今年一年はずっと研修だよ」と話していたのを聞いて、環境によってこんなに差があるのかと驚きました。

コンテンツ開発は、長期スパンの「フルマラソンを走るような」仕事

(N.Mさん)コンテンツ制作の仕事は、案件にもよりますが、多くが1年半?2年ほどずっと作り続け、やっと完成するというスパンの長い仕事です。ずっと頑張ってきて、ようやくリリースを迎えられると、フルマラソンを走りきったような大きな達成感が味わえます。同時に、「ついに終わってしまう」という少しの寂しさがあることも・・・(笑)

これまで関わったコンテンツの中で印象に残っているものの一つに、高校古文があります。実は、私自身は古文が「超」苦手でした。自分が苦手な科目だと、分からない子どもの気持ちがよく分かります。自分も学びながら、一つ一つの用語の意味につまずき、徹底的に調べて・・・を繰り返し、自分でも分かる、自分でも面白いと思う、そんなコンテンツを目指しました。「すらら」は「誰でも、ゼロからわかる」をコンセプトにしたコンテンツですから、あえて「苦手な科目を作る」ことにも価値があると思います。

入社して初めてデジタルコンテンツを制作しましたが、紙の本と仕上がりの形こそ違うものの、これまでの経験が十分活かせると感じています。これまでの経験の延長線上で、新しい領域に挑戦できていてとても面白いです。

「良いコンテンツを作る」という目的に対して妥協しない

(K.Yさん)すららネットに入って、こんなに熱量を持って働いている人たちばかりの会社があるんだ、こんなに子どもたちのことを考えてプロダクトを作っているんだ、ということに驚きました。私のイメージが偏っていたのかもしれませんが、社会人はもっと仕事に疲れていて、生活のために割り切って働いているものだと思っていたので(笑)

コンテンツチームは年齢層が幅広いですが、みんな仲が良いです。誘い合ってランチに出かけ、仕事の話を真面目にすることもあれば、たわいもない話で盛り上がることもあります。仕事の話になると、「良いコンテンツを作る」という目的に対して妥協せず、こうしたほうがいい、いやこうすべきだと真剣に議論しています。年齢や年次に関係なく意見を出し合い、新卒一年目でも意見に説得力があれば「確かにそうだね」と取り入れてもらえる風土がありますね。おかげで「生みの苦しみ」は日々ありますが、人間関係で思い悩むことはなく、充実した社会人生活を送れています。


向いているのは「幅広いアンテナ」と「常に考え続ける姿勢」をもった人

(N.Mさん)私が入社したころは、まだ「すらら」に理科・社会がなく、そこからずっと「各学年・主要科目を揃える」がコンテンツ開発における大きなテーマだったのですが、高校生まで理科・社会が揃い、一つの区切りを迎えつつあります。 今までは、ある意味分かりやすいゴールがあったわけですが、ここからコンテンツチームの新たな局面が始まると思っています。 主要科目が揃ったうえで、ここからプラスオンで開発していくコンテンツは、厳選して「学ぶ意味のあるもの」「使い勝手の良いもの」にしていきたいですね。 「子どもたちの生きる力になるのは、どんな学びだろうか」とチームで考え抜く必要があると思います。

コンテンツチームに向いているのは、いろんなことに手を出すタイプで、興味の幅が広い人ではないでしょうか。 コンテンツ制作においては何が花開くか分かりません。幅広い物事にアンテナを張っているような人に、ぜひ仲間に加わってほしいです。

(K.Yさん)今までは「新しいものの開発」が最優先でしたが、主要科目が揃ったのを区切りとして、これまで開発してきたコンテンツのアップデートにも取り組みたいです。作っていて、「『すらら』のコンテンツは本当にいいもの」という自負があるのですが、ユーザビリティ面で「使いづらい」と思われてしまっては歯がゆいので、UI・UXの改善を積極的にやっていきたいですね。
大学で学んだことも活かせる領域なので、コンテンツだけでなく、それを取り巻くシステムの部分にも広く関わっていくのが今の目標です。

コンテンツチームで働くには「何でも素直に受け止めすぎない」ことも大切なのではと思っています。
今あるものが、必ずしもベストな形ではないので、もっと改善できるところはないか、何がベストな姿なんだろうかと、常に考える姿勢を持っている人が向いていると思います。



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