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Edtech×コンサルティング営業の実務を学ぶ!2ヵ月間のインターンシッププログラム【サマーインターンシップvol.1】

すららネットでは、8月~9月に毎年「サマーインターンシップ」として、就職活動を控えた大学生の方々向けに、コンサルティング営業の実践型プログラムを実施しています。2019年からスタートして、今年で5年目の開催となりました。このプログラムを経てすららネットに新卒入社し、活躍しているメンバーもいます。この記事では、すららネットの「サマーインターンシップ」プログラムの内容や、インターンシッププログラムOGで、2023年に新卒入社したメンバーの声をご紹介します。

汎用的なビジネススキルを鍛える2ヵ月間

① コンサルティング営業の本質を学ぶ

「営業職」に、あなたはどんなイメージをもっているでしょうか?

「ひたすら『気合と根性』で電話をかけ続ける」「顧客の要求に何が何でも応えていく」「顧客が口にした『困りごと』を解決する」・・・

これらのイメージは、まったく間違いとは言えないまでも、営業職の本質ではないと私たちは考えています。すららネットにおける営業は「顧客のビジネスや教育ビジョンの実現のために、潜在的な(顧客自身も認識していないかもしれない)課題も含めて解決する」ことを目指す、「コンサルティング営業」と呼ばれるようなスタイルです。「すらら」という商品を「売ること」がゴールではなく、あくまでも顧客のビジネスや教育ビジョンの実現手段として「すらら」導入がある、というスタンスでいます。

すららネットのサマーインターンシップでは、この「コンサルティング営業」を実践的に学ぶことができます。参加者は、「学習塾への『すらら』導入」ケースを基に、実際のマーケティンググループメンバーが行っている導入フローである「架電ヒアリング」「初回商談」「最終商談」を順を追って体験していきます。商談の中では、ただ「すらら」という教材の良さを紹介するだけではダメで、「この学習塾の課題は何か」を仮説立てとヒアリングを通して深く理解し、その解決手段としての「すらら」導入と運用方法を提案していく必要があります。

② メタ認知スキルを高める

「メタ認知」という言葉を、初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。

メタ認知とは、自分の思考や感情などを自分でモニタリングし、コントロールすることをいいます。すららネットのサマーインターンシップでは、この「メタ認知スキル」を高めることがもう一つの大きなゴールとなっています。メタ認知スキルが、どんな職種で仕事をするとしても非常に重要な、ビジネスにおける汎用スキルだと考えているからです。メタ認知スキルが高ければ、他の人と同じことを経験したとしても、そこから自身の学びにできることを多く見つけ出すことができ、人より速いスピードで成長することができます。

インターンシップの中では、先輩社員からくどいぐらいに「今日の活動の目的とゴールは何か」「どのような意図で顧客にこの質問をするのか」「提案資料にあるこの言葉は、どういう定義で使っているのか」などと確認されます。初めは「なんとなく」で進めてしまっていた人も、やがてこういった問いを自問自答するクセがついていき、インターンシップを終える頃には、自分の思考や感情を言語化したり、コントロールしたりすることが上達しています。

OG社員が振り返る「インターンシップで得たもの」

サマーインターンシップに参加し、そのまま新卒採用ですららネットに入社したメンバーもいます。そのうちの一人、山下汐莉さん(2023年新卒入社)に、インターンシップのことを振り返ってもらいました。山下さんは現在、マーケティンググループ塾チームに所属し、学習塾向けの営業活動に取り組んでいます。

ーーインターンシップで学んだことで、いま役立っていることは?

やはりメタ認知のスキルだと思います。インターンシップに参加するまで、物事を行う目的や、使う言葉にそこまで意識的になれていなかったと思うのですが、インターンシップの中で「この質問をする意図は何か」「この言葉をどういう意味で使っているのか」などと徹底的に確認されたことで、そういったことをいちいち考えるクセがつきました。

今塾チームで営業活動に取り組むにあたって、お客様に見せる提案資料の見せ方や、使う言葉、お客様に聞く質問のひとつひとつに意識的になれているのは、インターンシップで学んだことがあったからだと思っています。

ーーインターンシップを経て、すららネットに入社した決め手も教えてください!

もともと教育業界への関心が高く、すららネットの理念を知ったときに「まさにこれが私のやりたいことだ!」と思ったのでインターンシップに参加していました。どちらかというと、学習に関して課題を抱えている子どもたちに何かをしたいという気持ちがありましたし、学校だけ、学習塾だけ、というのではなくて、学校も、学習塾も、海外も・・・と、教育システム全体にアプローチできるというのも、すららネットの大きな魅力でした。

とはいえ、「ベンチャー企業である」ということに、ちょっとした不安を抱えていた面もありました。なんとなく、ベンチャー企業には体育会的な社風のイメージがあったんです。しかしインターンシップに参加してみて、社員の方々の働き方や雰囲気を感じるにつれて、「気合や根性」ではなくて、きちんとしたロジックをもとに、合理的・効率的に仕事を進めていく会社なのだと理解できました。インターンシップを通して不安がなくなり、すららネットに入社する選択をしました。

ーーこれから就職活動をする人へ、アドバイスもお願いします。

教育業界と一口に言っても、アプローチは様々です。どういった年齢層や、学力層をターゲットにしたいのか。現場に立って直接教えたいのか、少し引いた場所で、教育システムに働きかけていきたいのか。この自己分析をきちんとして、就職活動に臨んだ方が良いと思います。自己分析の結果、すららネットの理念に共感してくださった方がいれば、ぜひお話ししたいです!


2023年度のサマーインターンシップ募集は終了いたしましたが、今後もすららネットでは新卒採用に関心を持ってくださる方のために、様々なイベントの企画をしています。Wantedlyでも告知をいたしますので、ぜひすららネットを「フォロー」してお待ちください!

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