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ICT教材群雄割拠時代の今だからこそ初開催。「すららプロダクト説明会」真の狙いとは

5月15日から18日までの4日間連続で、すららネットが開発・提供する「すらら」を中心とした、プロダクト説明会を開催しました。説明会の対象は、「すらら」「すららドリル」「ピタドリ」など、すららネットが提供するICT教材を導入・ご利用または導入をご検討されている塾、学校、自治体、個人のご利用者さま及び、メディアの方々です。

1日目は代表 湯野川、開発責任者 柿内が登壇


1日目は、代表の湯野川が「すららネットが目指すこと」をテーマにお話しさせていただきました。すららネットでは、すららネットの事業が与える社会的インパクトをロジックツリーで可視化した「インパクトマネジメントレポート」というものを出しています。そちらを使って、実際にどのようなロジックですららネットが社会課題の解決に貢献しているのかについて説明しました。

すららネットは「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念としています。それが「すらら」などの教材を通じてどう実現していこうとしているのか、また実際に実現できているのかを、調査データやユーザーの声も交えてお伝えしました。


商品開発の背景とこだわり

「『すらら』の開発背景は至極シンプルです」と話すのは、開発責任者の柿内です。

子どもたちの「わからない」を「わかった」に、「できない」を「できた」に、「勉強は嫌い」を「勉強って楽しい」に思えるようなものにしたい。

それを具体的に実現するための5つの基本コンセプトを解説。「すらら」が無学年式である理由、スモールステップが意味するもの、つまずきへのさかのぼりさせる訳、成績以上に大事にしていることなど、すららネットが開発するすべての教材に共通しているコンセプトであり、こだわりをお伝えさせていただきました。

基本コンセプトに基づいた5教科の特長を、開発担当者から解説

1日目

1日目の後半は、国語(現代文、古文・漢文)を紹介。得意不得意で差が出がち、模試などの点数が安定しない、なんとなく感覚的に取り組んでいる現代文はどう学んでもらおうとしているのか、柿内が解説しました。

「古文・漢文は、点数が取れればいい、文法を覚えればいい」どこか作業的に取り組んでいたと自身を振り返る古文・漢文の開発に携わる道上は、新指導要領から古文漢文の課題点を示しました。「すらら」の古文漢文は、このような課題も解決するよう工夫して開発されていることを紹介しました。



2日目

英語の開発を担当する竹内は、湯野川、柿内と共に「すらら」の開発スタートメンバーの一人です。竹内から、「わかる」と「できる」のギャップなくすすらら英語の開発の工夫とこだわりをお伝えさせていただきました。「すらら」に搭載されている「スピーキングAI」は、学テ全国上位を誇る自治体で評価され、導入に至っています。

数学は昨日に続き柿内から解説させていただきました。学習障がいの子どもでもわかる小学校低学年の算数レクチャーの工夫とこだわりを、実際にレクチャー画面と共に解説することで、納得性とより深い理解をお届けできたのではないかと思います。


3日目

3日は、「脱・丸暗記」を(隠れた)共通テーマとした理科と社会をご紹介しました。テーマの背景には、近年求められるようになった学力観の変化にあります。これに伴い、大学入試の傾向も変化しています。暗記に頼らない、正しい概念理解がこれから必要となってきます。「すらら」は開発当初から正しい概念理解ができるよう作られています。

理科の開発担当の亀田からは、紙ではできないアニメーションやインタラクティブな仕掛けを利用した実験や観察などのレクチャーをご紹介しました。

また、社会担当の宮川からは、テキスト・図・写真・グラフなど様々な情報を1つの画面で見て、ストーリーで理解できるコンテンツ作りの工夫やこだわりを紹介しました。


4日目

最終日は、最新コンテンツとすららネットの独自イベントのご紹介です。どちらもすららネットが目指すものに向かい、「すらら」の開発コンセプトに基づいて開発・展開しています。

米原からは外国にルーツを持つ方向けのICT日本語教材「すらら🌸にほんご」、久保田からは探究学習の基礎スキルが身につく「すららSatellyzer」をご紹介。どちらも今年の春リリースした最新コンテンツです。

さらに、すららネットが独自に企画・実施している「すららカップ」「すららアクティブ・ラーニング」は、点数や偏差値ではない新しい評価基準によって、子どもたちの可能性を呼び起こすきっかけとなるイベントです。これらのイベントについて、コンテンツチームの山手から紹介させていただきました。


プロダクト説明会の真の狙い

すららネット初となった「すらら プロダクト説明会」は、社外の皆様にすららネットや「すらら」へのご理解を深めていただくことを目的としていました。実は社内的にもとても大きな意味がありました。GIGAスクール構想を機に、教育のDX化が猛スピードで進み、すららネットも事業や社員数が急拡大しました。そのような変化のなか、すららネットが提供している「価値」とは何か。それをすららネットのメンバー一人ひとりが感じて、考えるきっかけになったと思います。

すららネットは教材を開発・提供するだけの会社ではない。

「すらら」の紹介を通じて、すららネットの想いが伝わったと信じています。



<広報担当者のひとり言>

各担当者のお話した内容を詳しくお伝え出来ないのがもどかしいです。。。でも、この記事を読んですららネットに興味をもってもらえたら嬉しいです。すららネットの想いを一緒に実現してくれるメンバーも募集中です!

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