こんにちは。クラウン情報テクノロジーの増井です。
私たちは、毎週金曜日に
金融ITの現場で感じていることや、考えていることをストーリーとして書いています。
今月は、「カジュアル面談でよく聞かれる質問」にお答えしています。
前回は、
「金融経験がなくても応募できますか?」
という質問についてお話ししました。
今回は、その次によくいただく質問、
「上流工程未経験でも応募できますか?」
についてお答えしたいと思います。
Q1. 上流工程の経験がなくても応募できますか?
A. はい、応募可能です。
実際に面談でも、
・要件定義をやったことがない
・基本設計の経験が少ない
・ずっと製造やテストだった
という方は少なくありません。
私たちは、上流工程の経験があるかどうかだけで採用を判断しているわけではありません。
むしろ、
「上流工程に挑戦したい」
という意思を持っている方にお会いしたいと考えています。
Q2. 上流工程経験者の方が有利ではないですか?
A. もちろん経験があれば有利です。
ただし、
「上流工程を経験した」
ことと、
「上流工程で活躍できる」
ことは必ずしも同じではありません。
実際の現場では、
・相手の話を理解する
・情報を整理する
・分からないことを確認する
・関係者と調整する
といった力も重要です。
そのため、経験年数だけで判断することはありません。
Q3. 上流工程ではどんな仕事をするのですか?
A. 一言で言うと、
「何を作るかを考える仕事」
です。
例えば、
・利用者は何に困っているのか
・どんな機能が必要なのか
・どのような仕組みで実現するのか
を整理していきます。
実装中心の仕事では、
「どう作るか」
を考えることが多いですが、
上流工程では、
「なぜ作るのか」
を考える機会が増えます。
Q4. 実装経験は役に立ちますか?
A. とても役に立ちます。
上流工程だからといって、
技術を知らなくて良いわけではありません。
実装経験があるからこそ、
・実現可能かどうか
・どこが難しいか
・どんなリスクがあるか
を判断できます。
私たちは、
実装経験を土台にして上流へ進むことが自然なキャリアだと考えています。
Q5. 上流工程に向いている人はどんな人ですか?
A. 考えることが好きな人です。
例えば、
・なぜこの仕様なのだろう
・もっと良い方法はないだろうか
・利用者は何を求めているのだろう
と考えることが苦にならない方です。
逆に、
言われたことだけをやりたい
という方よりは、
全体を理解したい
という方の方が向いています。
Q6. 最初から要件定義を任されるのですか?
A. いいえ。
当社では、
いきなり上流工程をすべて任せることはありません。
まずは、
・業務を理解する
・仕様を理解する
・設計の考え方を学ぶ
ところから始めます。
その上で、
徐々に関係者との調整や設計業務に関わっていただきます。
段階的に経験を積んでいくイメージです。
Q7. 上流工程に進むと何が変わりますか?
A. 見える景色が変わります。
実装中心のときは、
自分の担当範囲を見ることが中心になります。
一方で上流工程では、
・システム全体
・業務全体
・プロジェクト全体
を見る機会が増えます。
その結果、
仕事の幅も市場価値も広がっていきます。
Q8. 上流工程未経験の私でも、本当に挑戦できますか?
A. はい、挑戦できます。
私たちが見ているのは、
「今どこまでできるか」
だけではありません。
・学ぶ意欲があるか
・業務を理解しようとするか
・役割を広げたいと思っているか
といった部分も重視しています。
上流工程は、一部の特別な人だけが担当する仕事ではありません。
実装経験を積んできたエンジニアが、
次のステップとして目指せるキャリアの一つです。
もし少しでも興味があれば、
まずはカジュアル面談でお話ししましょう。
■次回予告
次回は、
「SESでもキャリアアップできますか?」
という質問にお答えします。
SESに対して不安を感じる方も少なくありません。
私たち自身もSES企業として活動しているからこそ、
実際の現場感を踏まえてお話ししたいと思います。
私たちは、
金融ITや官公庁案件の現場で、
エンジニアが実装だけで終わらず、
設計や要件定義といった上流工程にも挑戦できる環境づくりを目指しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、
ぜひ一度お話ししましょう。
※興味があれば、音声でも考えを発信しています。
文字とは少し違うニュアンスで話しています。
▶ Spotify
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