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代表インタビュー②~中華・高橋のこれから ミッション・ビジョンと5年後 5つの柱を一流に!

中華食材の卸売から歩みをスタートした、株式会社中華・高橋。創業70周年を迎える現在は、小売・EC販売の他、自社・OEMでの商品開発、飲食店での体験・教育提供、Webメディア運営など、中華料理で日本を楽しく豊かにできるビジネスはすべてやる!の精神で事業を順調に拡大しています。今回は、3代目である髙橋滉社長に熱く語っていただきました!何度かに分けてインタビュー記事を掲載してまいります。

②中華・高橋のこれから ミッション・ビジョンと5年後 5つの柱を一流に!

中華がもたらす楽しく豊かな暮らし

まず中華・高橋のミッションは『日本中に美味しい中華料理のある、楽しく豊かな生活をもたらす』ということ。これは我々が果たすべき役割であり使命だよね。具体的には、生活の中にさりげなく中華料理があるっていうのが、すごくいいなと思っていて…おかずの一品になるのはもちろん、デザート一つとっても選択肢に自然に挙がる状態。中華って相変わらず御三家「エビチリ・酢豚・麻婆豆腐」の枠に収まってしまっていて、もっともっと広い世界があるのにそれが知られていないし、広まってもいない。自分は中華が生活にもっと浸透することで豊かさを感じることができるようになると思っている。

WEBメディアの『80C』ではまさにそこへのアプローチを行っているんだけど、中華の奥行やディープな部分を発信することで、世の中に中華を意識する人が増えるように。特に、場所やモノを提供する側の人たちが中華の良さを知ることで、それを商品にしたり空間にしたりと表現し始める。軽井沢のシノワズリスタイルアフタヌーンティーの記事があったけどそんな感じで、だんだん地方に広がりはじめる。

この間気仙沼の工場にインターンで来た地元の高校生の子に、いつもご飯は何食べてるの?って聞いたら、やっぱり和食なんだよね。朝食も和食、明日もたぶん和食かなって。もちろん和食も美味しいけど、もっと別の選択肢があるのを知ってほしい。色鉛筆でも、6色のものと24色のものがあったら、どちらの方が華やぎがあって気分があがるかっていうところでは絶対24色の方が良いでしょ?そういう彩りを増やしていくことに関して、中華はとても親和性があると思っています。食材は豊富だし、調味料も多岐にわたるし。例えば、あのたれシリーズが一個あれば、家にある調味料では作れない、自分の全く知らない世界の味わいに触れられる。まさしく食卓に華を与えてくれる。そういった一つひとつが、中華がもたらす楽しく豊かな暮らしなのかなと。

考えられ得る皆さんの暮らしに密着している津々浦々に中華を浸透させていく…これが我々のできること。だから今の暮らしに不足している中華を自分たちで作って売り出す、メーカー事業は絶対にやらなきゃいけない。メディア事業をしているのも、まず情報がないと、世の中の人は中華にどんな面白いモノ・豊かさをもたらしてくれるモノがあるのかわからないので、発信していく必要がある。モノを作ったり情報を発信したら、実際の商品を世の中に広めていく人たちがいなければいけない、それが営業活動になるわけだけど、飲食店向けだったり、スーパー・通販など、より多くのチャネルに流していくことで、世の中の人が触れる機会を増やし、暮らしに中華が存在している状態をいかに地域格差なく、広く多く作るか。

中華料理業界のオーガナイザー

そしてビジョンである『中華料理業界のオーガナイザーになろう』は、このミッションを達成するためのマイルストーン的な、5年後・10年後にこうなっていたい!を言語化したものだと思っています。営業の人たちって単にモノを売っている訳じゃなくて、体中に血液を送るような、日本中に中華を届ける役割を果たしている。売れて良かった、ではなく、提供するモノで人々の暮らしを楽しく豊かにしていくというのは、業界を取りまとめて動かしていくようなオーガナイザーの立場なんじゃないかな。中華・高橋は、フカヒレに関しては既にマーケターみたいな立ち位置になれていると思う。次は中華業界で、中華・高橋が無ければ成り立たない、価値やトレンドを決定していくような存在になっているかどうかが大切なのかなと。

「中華料理業界のオーガナイザー」と言っているけど、決して中華料理レストランの業界だけという訳ではなくて、今はコンビニでも外食チェーンでも食品メーカーも、みんな何かしら中華に関わることはやっているから、そういった中華に関わること全てが対象。何か中華をやろうって時に、まず中華・高橋に相談しよう!味作りや原料の手配、情報発信まで…中華・高橋に任せれば間違いないし安心、逆に言えばいないと困るよね、みたいな。中華といったら、中華・高橋。その認識をどれだけ多くの人に抱いてもらえるか。わかりやすく言えば、ありとあらゆる業界の方たちが中華・高橋をご指名いただいて、みんなが相談したがっている状態が、オーガナイザーになっている状態。まずはその立場を確立すれば、ある程度市場をコントロールして、中華で楽しく豊かな暮らしをもたらす環境を作ることがよりスピーディにできる。中華・高橋一社だけで暮らしを変革するのは難しいが、流通や中食など、インフラ化している企業を多数活用して動かしていければ。

CHUTAKA Visonの5つの柱

2018年に「CHUTAKA Vison 2023」という、当時から5年後である2023年にはこんな立場を確立していたいという目標を設定した。その中で、メーカー事業は順調に対外的にもメーカー的立場として認識してもらえるようになっているが、その他のところも推し進めていきます。コロナで足踏みしてしまったことも踏まえ、あと5年かけてこの5大事業をそれぞれ売上の大小ではなく、客観的に誰もが認める品質のものを取り扱えている、商品でも、情報でも、その分野で一番素晴らしいと思われる作り手に認められるような実力がある状態…つまりは一流っていうことなんだけど。そうなるように育て上げていきたい。

髙橋社長、ありがとうございました!

代表インタビュー③~中華・高橋のこれから 中高の10年後と活躍する人物像 も近日公開予定です。

もっと中華・高橋のことを知りたい!という方は2022年BSテレビ東京「グロースの翼」にて髙橋社長が密着取材を受けた動画「サメに‘‘市民権’’を」も是非ご覧ください。


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