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「何がしたい」はなくて良い!「おもしろい」に出会いたい!自分が触れて初めて得られるもの

こんにちは。

「パロニムで働く人々」にフォーカスし紹介していきます。
今回はカスタマーサクセス部の「坂本 晃基」さんに登場いただきました。

坂本晃基
2024年1月入社、カスタマーサクセス部カスタマーサクセスチーム
自身の持つ軸がまさに「カスタマーサクセス」の精神そのもの

▲質問の意図を先回りして「ギバー」精神あふれた回答をしてくれた坂本さん

次の「おもしろい」に触れたくて始めた転職活動

―前職までのお仕事のことをお聞かせください。

実は社会人の初めは芸能活動をしていました。
芸能事務所に所属して、舞台、映像、あとはアクションやダンス、結構幅広いところで活動をさせていただいて、演劇を17〜18歳くらいから24歳くらいまでやっていました。

そのあと前職、ライブ配信アプリを扱う会社に就職して、夢追い人の方たちが夢を叶えるために働いていました。ライブ活動をする職業「ライバー」を作っていこう、と。趣味で動画制作していた人たちがYoutuberという職業になったように、ライバーという職業を確立させていく仕事でした。
「ライバーマネージメント」という部署ができたタイミングから関わらせていただいて、まだ「ライバー」という言葉はなかった頃でした。ライバーに向いている人たちのスカウト、ライバーを目指そうという人を増やすイベントと呼ばれる顔が出せる機会、出面を取ってくること、ライブ配信内でのコンテストを作って、ライバーを育て上げる仕事をしていました。 

―演者側にいて、前職に移るタイミングでシフトチェンジして、それを支える側に移ったのですか。

その会社ではゲームも作っているのですが、もとはゲームアプリのカスタマーサポートをやっていました。そこからライバーマネジメント部署ができるタイミングでやり始めた。
演劇といったエンタメのほかに、ゲームも趣味なんです。ゲーム暦イコール年齢というくらいゲームが好きで、作る側を見てみたいとゲームの問い合わせ窓口をしていました。

―そこからライバーマネジメントに移った。事前にお伺いした情報ではイベント企画のようなイメージでしたけども、演者マネジメントをされていたのですか。

最初は全部やっていました。
イベントの部署も分かれていなくて、ライバーマネージメントの部署だけあったんです。そこで自分で出演機会を取ってきて、イベントの中身を作り、出演者をスカウトしつつ集めてきて、その人たちをライバーとして育て…全部をやっていました。

―なるほど。そういったお仕事をされている中で転職に至るようになったのはなぜですか。

そうですね。初めは長机のひとテーブルで足りるくらいの6〜7人くらいでやっていたものが、僕が辞める前にはもう100人以上いるくらい組織として大きくなっていたんです。
規模が大きくなり業務も変わり、部署内で人を育てること…僕は育てるといった「誰かのためになること」は好きなので、全然苦じゃなかった。それでも人の入れ替わりがすごい激しく、やりがいを見つけにくいような状態になってしまった。成果も評価されづらい状態でした。

いろんなことを学ばせてもらったし、そろそろ違うところに転職をするのもありかなというところで、転職活動を始めました。

―転職しようと決めて、次はどういうものを目指そうというのはありましたか。

僕は常に知識欲が旺盛で情報に飢えてるんですよ。
とにかく学びたい・知りたい。【知りたい】にも食わず嫌いすることがすごい嫌いです。自分で触れてみないと評価をしない、善し悪しを決めません。

社会人になって、ビジネスでは前職が企業に入った初めての経験でした。長く学ばせてもらい、次に30歳を迎える節目にあたり、もっと学べることや見ていない世界があると思い、興味がある業界に面接を受けに行きました。

「おもしろい」がどんどん出てくる仕事

―そういった中でパロニムに決めたのはどういった経緯でしたか。

実はパロニムに来るきっかけはリファラルなんです。プロダクト企画部の関根さんが友人で前職でも一緒でした。関根さんから「カスタマーサクセスで人を集めていて、坂本さん合うと思うから」とお話をいただきました。

その時にカスタマーサクセスというものを知り、調べてみたらおもしろそうだと思いました。学べることがまだありそうでした。前職のこともあって、ライブコマースにも「これからのものに先に関われるってラッキーだな」と思いました。

―そこでパロニム・Tigに初めて触れた時どう思いました。

めっちゃおもしろいと思いましたね。

サービス「Tig」の中身を詳しく知ったのは、最終面接くらいなんです。小林代表とお話した時でした。それまでTigを調べても正直あんまりよくわからなかったんです。今リニューアルされてきていますが、サイトを見てもいまいちどんなソフトウェアなのかわからなかったです。

動画というものは情報量が多いので、僕は情報を調べながら、動画やコンテンツを見ることが多くあります。詳しく聞いたら、触われる動画で、情報を調べるのも動画内で完結すると知った。使い方・応用がたくさん効いて、ライブコマースだけではない他の使い方もできる「未来がある!」と感じて「Tigってものすごくおもしろい!」と思いました。

―カスタマーサクセスとしてパロニムに来たのはなぜでしょう。

僕は別にカスタマーサクセスをやりたかったわけじゃない。【どういう業務でどういう部署で何を具体的にやりたいのか】はないんです。ただ知識欲があって何か学びたくて【何かおもしろいと思えるもの】がやりたい。

そう考えていて、インターンや転職活動をする人でも「何をやりたいの?」という質問が嫌いな人も多いと思います。でも具体的なことを求められることが多くて、マネージメントだとか、営業でたくさん契約を取るということを求められる。そうではなくて「何かおもしろいことやりたい」でいいですよね。

「おもしろいことをやりたい」と様々な企業の話を聞いて、ビビッときたところでいい。僕はそれがきっかけでカスタマーサクセスをやり始めたし、Tigに触れ始めたしパロニムに来た。

―パロニムにはその「おもしろい」を見つけられたんですね。

「おもしろい」というのも、色んな要素・色んなことをまとめてひとつの言葉に落とし込んでいます。「未来が見える」「将来性がある」「この会社の人の話がいい」「こういう人たちと働きたい」といった色々なおもしろい要素があって、今カスタマーサクセスをやっています。

僕が信頼をしている関根さんからの「カスタマーサクセス向いてるんじゃない?」も、実際カスタマーサクセスをやってみて「自分のことをよく分かっている人だ」と思いました。僕も向いていると思っています。

―カスタマーサクセスに向いてると思ったのはどんなところですか。

どうやって数字を上げるか・売上を出すかは当然必要で、どんなビジネスでも必須のスキルではありますが…そればかりになりすぎると、クライアントを見なかったり、人を見なかったりの状況になってしまいます。

僕はそれが嫌いで、前職からも関わる人、クライアント先でも代表の方から、社員だけでなくバイトまでコミュニケーションを取っていました。関根さんのようにそこを見て評価してくれる人がいて、僕の考えを面接で伝えて受け入れてもらってパロニムに入った。

だから自分のやり方でクライアントと関わっています。いろんな視点でクライアントを見て、商品を見て、どういうことをやりたいかを見てという【人との付き合い】をやっています。それが会社内でも評価されて、クライアントからも温かいお言葉を直接いただきました。それこそ小林代表に直接連絡があった経験もして「間違ってなかった」と思いました。
ちゃんと評価される場所だったからこそ、自分のやり方は合っていたと【答え合わせ】ができた。それが向いていると思ったところです。

―最初にパロニムやTigを「おもしろい」と思った印象と、実際仕事してみた印象は変わりましたか。

変わったかどうかでいうと、今感じている「おもしろい」と入る前の「おもしろい」は全く種類が違うものです。

入る前に感じた「おもしろい」は、サービスのおもしろさや将来性…浅い言葉で言うならそれは【モチベーション】でした。ガソリンに火をつけるきっかけがないと、どんなことも続けられません。
実際に触れて「おもしろい」と思ったから始める。やっていく中で「おもしろい」の意味合いが変わっていくことがある。

―今の「おもしろい」はどんなところでしょう。

今の「おもしろい」は自分がクライアントと関わって、クライアントの方々や会社の他部署の方々が全員Winになるように考えて動いて、実現する。それに対する「やってよかった」「ありがとう」「坂本さんがいてよかった」という言葉や思いが「おもしろい」です。楽しいです。結局僕は昔からその部分は変わってません。

―坂本さんのコアにそういった思いがある。

「誰かの人生変えたい」ということだけは僕の人生で何も変わっていません。演劇を始めたのもそうでした。Tigに触れた誰かの人生が変わればいいと思っていますし、それがどういう形でもいい。

例えば映画を観た時に、自分が傷心してたことが吹っ切れて「次頑張ろう」と思えたり、子供の将来の夢も仮面ライダー・サッカー選手・消防士になりたいというのも何かきっかけがあるでしょう。そのきっかけになれればいい。

人と関わること、仕事も趣味も全部、何かやる上で僕の一番おもしろさは「誰かの人生を変えたい」ということ。変えられるようなものを生むことに直接関われて、リアクションもダイレクトにもらえるのが、カスタマーサクセスなんですよ。だからこそ「おもしろい」と実感しています。

―坂本さんの持ってらっしゃる人生の喜びと、カスタマーサクセスはとても合っていると思いました。関根さんの慧眼だなと思います。

見る目があります。

―パロニムに来ることで新たな学べる環境に行きたいという課題は解消された。

解消されています。

たださらに新たな課題が出てくると思うんです。もっとこうしていきたい、こういうことも活かせるなど。それでいい。全然あることだし、あった方がいい。
こんな年齢で「ハイ完結!」なんて、とてつもなくおもしろくない人生ですよ。これからも新たな課題を楽しみたいです。

パロニムでカスタマーサクセスができる良さ

―パロニムで見つけたやりがいや良かったことはありますか。

働く先を探してる人はこういう部分がめちゃめちゃ気になりますよね。

僕は幾度とクライアントの方に直接伝えている話があります。
パロニムはSaaSというソフトウェアを提供する会社です。そういう会社では社員の半分くらいがエンジニアということが多いんです。エンジニアの方々とコミュニケーションが取りづらいと、それがボトルネックになってしまうこともある。
パロニムにはそれがまったくない。これがマジですごいと思っています。パロニムのエンジニア陣は神がかってます!!

コミュニケーションが取りやすく、雑談もして、とてもフレンドリーに関わってくれています。小難しいシステムの質問もとてもしやすいです。だからこそ要望なども親身に聞いてくださる。その要望が気づいたら翌々月にリリースされている。速すぎる。
その結果、クライアントからお礼があり「Tigでよかった」と言ってもらえるんです。すごい良い循環です。心臓部がそういう人たちだということがめっちゃいいです。

―実はエンジニアの大野さんにもインタビューしており「クライアント様からのフィードバックがもらえることが嬉しい、楽しい」というお話がありました。フィードバックを届けている側から同じように話が出たことに驚いています。

リスペクトし合えているってことですね。リスペクトはとても大事です。リスペクトできる方たちと仕事できているのはすごく良いですし、働きやすいです。

―逆に大変だなと思うことはありますか。

エンジニアもフィールドセールスも関わる部署の方たちがリスペクトを持って行動してくれるので、ちゃんとそれに応えないといけないという点ですかね。そこまで重くプレッシャーに感じなくてもいいのですが…
先ほども出ましたが、カスタマーサクセスで働く人はギバーとテイカーで言えば、ギバーが多いんです。「人のために!」と人が喜んでくれたらいいと考えるタイプの人ほど、リスペクトに応えなければと考えてしまう。ただそこまで気負わなくていいんですけど、その期待に応えたいんです。

作ってくださったもの・持ってきてくれた案件で、最後の花を咲かせる部署ですから。そこはしっかり花を咲かせて、クライアントの方にも長く満足していただきたい。とても長い期間でそれをやり続けるので、そこでプレッシャーはあります。

―確かに一番タームが長い部署でもあります。

長いです。契約が解消されるまで一生続きますから。そこには繊細な見方も必要ですし、感情の動きもあります。

―なるほど。すごく納得しました、利他の精神ですね。

初めはカスタマーサクセスを知らなかったので、クライアントの方々にだけ満足して利をもたらせばいいのだと思っていました。でも違うんです。

社内に向けてもサクセスしないといけないんです。つくづく思います。業務の上っ面だけならおもしろくないですし、受け取る側もわかってしまう。僕は関わる人たちが好きで、ちゃんとコミュニケーションを取ってできる環境にあるのがパロニムだと思いますね。

やりたいと思ったら自分で動いてみる「全て経験は学び」

―パロニムでも趣味の領域でもこれから挑戦したいことはありますか。

この質問、一番悩みます。少し考えて気づけたことは【こういうことを考えたことない】ということ。挑戦したいではなくて、挑戦したいと思った時にはもう挑戦しているんです。 

―「パロニムに来て、カスタマーサクセスで日々暮らしていること」自体が挑戦ではないかとお話を聞きながら考えていました。

実際そうです。思い立ったら行動しちゃうんです。仕事でも趣味でも。今NOW挑戦中です!

「全て経験は学び」と役者の頃にお世話になっていたお師匠の教えがあります。全てが学びだから、全てチャレンジして「自分を成長させなさい」と。ビジネスでも「ビジネスを磨きあげる」は難しいけれど、結局やるのは自分で自分を磨けば勝手に磨かれるんです。

―パロニムに来る人へのメッセージをお願いします。

どういう話が響くんでしょうね。こういう事を考えるのがカスタマーサクセスなのでしょう。

「やりたいことを悩んでいる人は一旦パロニムに話聞いてみなよ」と思います。チャレンジ・入社・応募、そこをハードルに感じなくていい。やってみないとわからないですよ、正直。

情報に溢れている社会なので、今の10〜20代は頭がいいんです。余計に知りすぎてるところがある。どこかの哲学者が「知識ある人ほど自分の無力さに気づいて行動ができなくなる。知識がない人ほど自信満々に行動できる」と言っていて、まさにそうだなと思います。知識があるから色々考える人が多い。そんなに考えなくていいと思います。

とりあえずやってみたら?触れてみたら?聞いてみたら?合わないと思ったら別に断ればいいだけ。そういう行動から縁がうまれると思います。SNSにいいね!する感覚で応募してみてください。

―素晴らしい。採用ページに書きたいぐらい。

君、企業レビューを見てるでしょ!パロニムはあんまり書いてないから選ばないでしょう?企業レビュー見る前に自分でレビューしてみよう!
本当に最近飲食店も病院も全てレビューされている。あれを信じて行かないパターンが多い。企業もただレビューを見ていないで、話を聞いて自分でレビューしてみたら?思っています。

パロニム株式会社は、接客型ライブコマースツール「Tig Live」を提供するスタートアップ企業です。
日々さまざまな社員が個々の挑戦をしながら、大きく企業としてもチャレンジを繰り返しています。
あなたこそインターンシップで参加をして、自分で企業レビューを書いてみませんか。

いいね押すくらい気軽なご応募をお待ちしています!

ECで大活躍、Tigシリーズのご紹介はコチラから御覧ください。

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