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こんにちは!
オータム代表取締役の内山です。
オータムでは週に1回のペースで社内報を発信しています。
役員の会社に対する想いやビジネスについてのノウハウやマインドについて、会社の方針についてなど、内容は多岐にわたります。
今回はそんななかのひとつを公開します。
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ひとにはそれぞれ得意分野と苦手分野が存在します。
勉強や運動においてはもちろん、仕事のスキルにも得意不得意がそれぞれあるはずです。
では、”苦手分野の克服”と”得意分野を伸ばす”のではどちらに注力すべきでしょうか?
得意分野を伸ばそう!
こと仕事においては、明確に”得意分野を伸ばす”ことに注力すべきだと言えます。
苦手分野は少ないに越したことはありませんが、仕事のスキルにおいて求められるのは全体の平均点ではなく突出した能力だからです。
例えば以下のような2人がいるとします。
Aさん:営業力、事務処理能力がそれぞれ60点
Bさん:営業力は90点だが、事務処理能力は20点
平均点はそれぞれAさんが60点、Bさんが55点です。
平均点だけ見るとAさんのほうが優秀ですが、営業職として活躍できそうなのは間違いなくBさんです。
事務処理については事務が得意なひとを採用すれば解決しますし、なにより営業力が90点というのは間違いなく魅力的で優秀な人材であることがわかると思います。
このように、仕事においては基本的に分野ごとに業務が割り振られるので、自分自身が得意な分野をどんどん伸ばしていったほうが組織・社会にとってより有益な人材になれるわけです。
自分の得意分野を見極めよう
一方で苦手な分野は伸ばしやすいという特徴もあります。
10点を50点にするのと、80点を90点にするのではかける労力に対して成長が目に見えるのは間違いなく前者のはずです。
学業においては平均点の高さが求められますし、いろいろなことをゼロから覚える幼少期は平均的に苦手をなくしていくことから始まります。
そのため、学生時代は苦手なことの克服に時間をかける傾向がありますが、これは”なにが得意でなにが苦手か”を見極める効果も期待されていると思います。
そのなかで自分の特性や思考性を理解し、得意な分野への進学や就職をしていく成長過程というわけです。
では、あなたにとって仕事の得意分野はなんでしょうか?
自分が伸ばすべき分野を見極めることで効率的で大きな成長が見込めるようになります。
ぜひ自分にとっての得意分野を見極め、より有益な人材へと成長してください。