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67kmの山道…過酷なレースに“会社の行動指針”を信じて挑んでみた 修行編

※この物語は、ハーブ健康本舗(以下「ハーブ」)社員・住吉が、会社が規定している「行動指針」の真の価値を問うために挑んだ、過酷な挑戦の軌跡である…。

目標は高く明確にする!というハーブの行動理念のもと、MIZUKAMI MOUNTAIN PARTY(水上マウンテンパーティー)というトレイルランニングの大会に出場することを決めた住吉。コースは過酷な山道、全長67km!

前回の[一転編]にて大会開催が延期され、練習期間は伸びたものの、それでも67kmの壁はデカい…。今回は大会に向けた修行の日々をお届けします。

【常にチャレンジ】拡大可能な1勝を作るために、常にチャレンジし続け、現状を打破する

クレド第9条
[常にチャレンジ]より現状に満足し、現状に留まることは、「退化」を意味します。だから、私たちは現状に留まることを断固拒否します。成功させにくい新しいことに日々挑戦し、努力と工夫を重ね、成功させるために前進し続けます。チャレンジする際は、事前にリスクとリターン、必要事項を正しく把握して小予算でテスト!私たちは、評論家ではなく勇気ある実践家、常にチャレンジし続けます。

山を走る大会に出る以上、当然ながら練習は「山を走る」になります。平日の仕事終わりは時間的な制約があるので、土日の時間を使って山へ練習に出掛けるのですが、平日の疲れもあいまって気分が乗らないこともしばしば…。そうすると、つい妥協や甘えの気持ちが出て、「今日はキツイから軽く練習しよう」「長い距離は時間かかるし、前と同じ距離走るか…」となりがちです。

しかし、ずっと同じ距離を練習し続けていても、なかなかそれ以上に走れる距離を伸ばすことは容易ではありません。最終ゴールである67kmを完走するために、練習時点で今まで出来なかったことに取り組むよう意識し、「この前よりももっと長い距離を走ろう」「いつもは立ち止まるこの坂道を、今日は休憩せずに走り切ろう」など、チャレンジし続ける練習を行いました。

また、クレドにある「事前にリスクとリターン、必要事項を正しく把握して小予算でテスト 」の部分にも注目。走ること自体に予算は発生しませんが、練習メニューを過酷にする上でのリスクや事前準備が必要なことは把握しておき、小規模から徐々に出来ることを増やすことも念頭に置いて、怪我なく継続して練習できるように日々の取組を決めました。

【失敗に学びやりきる】チャレンジに失敗はつきもの。失敗しても後悔せず、失敗に学んで再チャレンジ、諦めない

クレド第10条
[失敗に学びやりきる]より何事も順風満帆にコトが進めばいいのですが、新しいチャレンジに失敗はつきもの。大切なのは、「その失敗に何を学び、今後にどう生かすか」ということです。だから、私たちは失敗しても後悔せず、まずは冷静になり、現状を正しく把握、失敗の原因を特定し、結果思考でプロセスを組み直して再チャレンジします。失敗も成功するまでやれば、失敗ではない。諦めずにやりきります。

常に新しいことに挑戦する意識で練習に取り組む…と偉そうに書きましたが、実際のところ、プラン通り完璧に練習できたかと言うと、日々の忙しさに流され練習をサボり気味になることも…。そして、日々の練習不足は面白いくらいダイレクトに走りに影響します。

練習のため、福岡県の糸島という地域にある山々を4座(※)、マラソンサークルの友人と一緒に走りに行きましたが、頑張ろうという熱意とは裏腹に体が全くついていかず、当日の気温の高さにもやられて、結局3座目で折り返すことに…。

※古来より“山には神様が座っている”と考えられていたため、高い山は「座」で数えます。

走り切れなかったのも悔しかったし、友達にも時間を割いて付き合ってもらったので申し訳なかったのですが、くよくよしてばかりいても仕方ありません。この失敗をMIZUKAMI MOUNTAIN PARTYの本番に活かせるよう、原因を深堀し対策を考えながら、諦めずに練習を続けようと決意。

単純に練習不足、と言えばそうなのですが、冷静になって考えると、「最初のペースが飛ばし過ぎて後々体力が持たなくなった」「気温が高く水分補給が十分でなかった」「斜面が急になると一気に体力が削られる」など、細かく色々な原因が挙げられることに気付きました。様々な原因に気付くと、ただ練習時間を増やすだけでなく、走る時のペース配分や準備物、練習メニューの見直しなど、多方面から対策を講じることが出来るので、「ここまでやれば、次こそは走り切れそう…」と、前向きな気持ちも生まれ始めました。

【適切な判断を速くする】全体最適の観点で、「適切な判断」を速くする。そのために「広い視野」を身につける

クレド第11条
[適切な判断を速くする]より物事の一部だけを見て判断せず、視点を高くして全体を眺め、全体最適の観点から適切に早く判断ができるようになるよう、「広い視野」を身につけます。視野を広げるには、専門分野の(様々な媒体、機会、人、読書)からの情報収集に加えて、周辺分野の情報収集が欠かせません。収集した情報の「質」と「量」、そして「経験」が考え方のベースを作り、視野を広げるのです。

トレイルランニングの競技において「適切な判断」はかなり重要なスキルです。分かれ道のない登山道や林道など、分かりやすいコースも存在しますが、基本的に未舗装の山道は道が入りくんでいて迷いやすく、気づけば正規ルートから外れてしまっていた!ということが頻繁に起こります。また、むき出しの岩場や滑りやすい泥の坂道といったキケンな場所も多く、走る際に気を付けないと大きな怪我につながります。

迷子や怪我を防ぐためにも、走行中はコース選びやスピードの調節、休憩をとるタイミングなど、常に自分の責任で「適切に判断」していくことが求められます。この観点でも、山を走る練習を繰り返す中で経験値をつんでおくことが大切だと感じます。

併せて、判断力を養うための「広い視野」を身に付けるべく、練習で経験をつむのはもちろん、しっかりと情報収集することも忘れず実践しました。過去同じ大会に出た人に体験談やコースの特徴を聴いたり、トレイルランニングのプロの方が出版されている書籍を読んだりして、大会に挑むため前もって準備を進めました。

意外と盲点だったのがYouTube。前回、前々回大会のコースを走っている様子や、走った感想や体験について情報発信している方の動画が多く投稿されており、とても参考になりました。文字面だけでなく、実際の風景や動きとして情報を得られるのが魅力的。

【ルールを守る】私たちは、円滑な組織運営をするため、会社のルールを順守する

クレド第5条
[ルールを守る]より会社は、生まれも育ちも違う、様々な経歴、価値観を持つ人の集合体です。そんな違う経歴、価値観を持つ人たちが集まる組織が、ビジョン実現に向けて前に進んでいくには、基本的価値観、判断基準に加えてルールの共有が必要です。だから私たちは円滑な組織運営のため会社のルール(ベーシックルール、コミュニケーションルール、組織のルール、コンプライアンス等)を順守します。

クレドでは会社におけるルールに言及していますが、MIZUKAMI MOUNTAIN PARTYにも、大会をスムーズに進行し、参加者全員が満足いく走りを楽しめるよう、大会規則や注意事項といったルールがあります。トレイルランニングでは未舗装の道がコースとなるため、怪我や遭難の事故も多く、命に係わるルールは厳密に読み込み、順守しなければなりません。

コース上の案内や救助および医療援助の体制、途中棄権の方法をしっかり理解し、必携品も忘れずチェック。準備出来るところは早めに準備することにしました。

ちなみにMIZUKAMI MOUNTAIN PARTYでは、ウェアやトレイル用のザック(リュック)、靴に加えて、コースマップや水・携帯食、ファーストエイドキット、暗がりを進む用のライト等が必携品に設定されています。大会に向け、しっかり必携品が入るよう、ザックを新調!装備品を用意すると、なんだか気合いが入ります。

・・・

今回はここまで!次回はいよいよ本番です。完走できるのか…乞うご期待!

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