結婚や出産を経ても、仕事でスキルを磨き、キャリアアップしたい。
そう考える一方で、休みのブランクがある中で、本当にキャリアを築いていけるのだろうかと、不安を感じたことはありませんか?

ライフイベントは人生の大きな節目です。環境が変わっても、仕事への想いや目標を大切にしながら挑戦を続けているメンバーが、ハーブ健康本舗にはたくさんいます。
本記事では、出産・育児による休暇を経て、2026年5月に現場復帰したふたりの社員にインタビュー。復帰前に感じていた不安や職場のサポート、そして復帰後に挑戦している仕事について、率直な想いを語ってもらいました。

出産後も、自分が思い描くキャリアを諦めずにはたらく。そのリアルな姿を、ぜひご覧ください。
産休のブランクを乗り越え、チームと協力して再スタート|カスタマーサービス 辻野の場合
産休経験者ひとり目は、カスタマーサービス部門に所属する辻野です。

電話やメールでの高品質なお客さま対応を通じて、満足度向上とファン増大に貢献する彼女に、話を聞いてみました。

カスタマーサービス 辻野
2016年5月入社。カスタマーサービスに所属し、コールセンターの数値管理やトーク内容の改善で、お電話口での対応品質向上に貢献している。
― 2026年5月より現場復帰された辻野さん。どのくらいの期間、産休でお休みされていたのでしょうか?

辻野
安定期に入る少し前に申請を出して、1年と8ヶ月ほど産休・育休をいただきました。実は2回目の産休申請なんです。1回目の時は自身の体調が崩れがちで余裕がなかったのですが、2回目は今後の段取りや見通しもわかっていたため、やり取りがスムーズに進みました。
ただ、お休みをいただくのは半期の途中で、部署で目指している目標もあったため、貢献できないことが気がかりだったんです。できるだけ部署の皆さんの負担にならないよう、自分の担当業務は細かく引き継ぎ、パートナー企業のご担当者さまにもご挨拶を兼ねて報告して、休み前にケアできる範囲で対応したのを覚えています。

― 出産という大きなタイミングで、お休み前に丁寧に引継ぎ対応をされたのが素晴らしいです。無事にお子さまが生まれて職場復帰となる際のお話を聞かせてください。
辻野
復帰する少し前に、子ども同伴で部署のメンバーがランチ会を開いてくれたんです。初めて会う現職の方も参加してくれたので、ランチ会でひと足先に顔合わせができました。長いこと休んでいたので、いまの職場や業務の状況を共有していただき助かりました。何より、久しぶりに会うメンバーがたくさんいて、昔話をするのが楽しかったです。

久しぶりの職場復帰で、初めて一緒に仕事をするメンバーがたくさん増えました。“久しぶり”というより、“新鮮だ”と感じる気持ちが強かったです。私よりフレッシュな若いメンバーも増え、最初は誰がどの分野を担当して、分からない時にどなたに質問すればよいかを把握するのに苦労しました。今年の5月から復帰して、だんだんお顔とお名前、担当分野が一致してきたところです。
在籍して10年経ち、新人ではないもののブランクの期間が長いので、正直周囲も扱いに困る部分があると思います。それでも復帰直後、皆が明るく迎えてくれて、ウェルカムな雰囲気だったのが嬉しかったんです。私自身できるだけ、どんな状況でもどんと構えるようにして、分からない部分はすぐに質問するなど、臆さず発言するようにしています。

― 復帰直後の人間関係は難しい部分もあると思いますが、とてもよい雰囲気ではたらいていらっしゃるようにお見受けしています。現在はどのような仕事をしているのですか?
辻野
受注率をはじめとするコールセンター全体の実績を管理したり、お客さまからいただいたお問い合わせ・ご要望の応対内容を検討する仕事をしています。時短でのはたらき方を相談させていただいたり、子どもが体調を崩してしまった時に出勤を調整してもらったりと、融通を利かせてもらっているのがありがたいです。

来月以降、新しい商品をご案内する施策がスタートする兼ね合いで、早速来週から準備が忙しくなります。研修の用意やマニュアル整備を本格的に進めるところです。半期までの必達として目指している数値目標もあるので、自分がやれることに全力で取り組み、達成しなければなりません。復帰して2ヶ月、いち早く仕事に慣れて、部署に貢献していきます。
― 復帰早々、新しい挑戦に向かって業務を進めていらっしゃるのですね!

辻野
現在部署では、よく「ギネスを獲ろう」という標語を使っています。クロスセルやアップセルでお客さま目線でご案内し、過去最高の実績を叩き出そう、という意図です。時短ではたらいていますが、私自身もできることはしっかりと取り組み、部署の皆で協力して、絶対に結果目標を達成したいと思っています。
私が休んでいる間、現場ではさまざまな環境変化が起こったそうです。これまではたらいてきたメンバーは、新しい施策への挑戦や規模拡大に向けた準備で、すごく大変な思いもしてきたのではないかと思います。休んでいた分を取り返して、お客さまに喜んでいただけるよう貢献していきたいです。

業務を進めていく中で、これまで私が経験したやり方を話すと「そんなやり方があったのか!」と、いまのメンバーに新鮮に映ることがあります。いまの現場に合ったやり方を学んで踏襲しつつ、10年間積み重ねてきた私の経験が活かせる時には活かす。全員がお互いによいやり方を模索して、チームとしての力を発揮していきます。
時短勤務でも、理想のキャリアを諦めない|海外事業 片渕の場合
もうひとり、海外事業部門に所属する片渕にも話を聞いてみました。

ハーブ健康本舗をグローバルブランドにすべく、全速力で販路拡大を進める海外事業の一員として、自身のキャリアをどのように考えているのでしょうか?

海外事業 片渕
2021年4月に入社。海外事業部門に所属し、事業全体の売上シミュレーションの作成から実績の分析・可視化に取り組んでいる。
― 片渕さんは入社して5年目ですよね。産休に入った時のお話を聞かせてください。

片渕
産休に入ったのは、2年前の11月からです。家族が増えるのは嬉しいことですが、初めての出産ということもあり、不安な気持ちもありました。仕事面でいえば、当時は海外事業が忙しいタイミングで、こんな時期に休んでしまっていいのか…という気持ちもあって。出産を終え、復帰する1ヶ月くらい前になったタイミングで、人事部に相談する時間をもらったんです。
やりたい仕事や理想のキャリアがありつつも、子育てもしっかり頑張りたいので、仕事と育児のバランスを考慮したはたらき方について、一緒に考えていただきました。親身に話を聞いてもらえて嬉しかったです。キャリアプランの実現に向けて、仕事に全力で取り組みながら家族も守れるよう、時短のはたらき方や臨時での在宅ワークなど仕事への挑戦を続けるために相談しました。

― 産休前に抱えていたキャリア面での心配事を、事前に会社に相談できたのですね。実際に事務所へ復帰した当時は、どのような気持ちでしたか?
片渕
環境がガラリと変わって何も分からない状態だったので、復帰初日は新入社員になった気持ちでした。復帰前からのギャップを埋めるため、海外事業の方が最初に部署の状況やミッション、掲げている目標について説明してくださったのをよく覚えています。現状を踏まえ、レクチャーは必要に応じて実施とし、とにかくいまの状況を整理しながら業務にあたりました。

職場では毎日何かしら変化があり、充実しています。子どもができて、仕事外で仲の良いママ友のつながりができたのですが、ママ友界隈では「○○ちゃんのママ」と呼び合うんです。ハーブ健康本舗の職場では「片渕さん」と私自身の名前を呼んでもらえるので、大げさかもしれませんが、自分でいられるような感覚があります。
そういえば、産休前から一緒にはたらいてくれた当時の上司が、真っ先に「おかえり」と喜んでくれました。復帰前の面談の時から顔を出してくれて、お元気そうで私も嬉しかったです。昔から馴染みのあるメンバーでランチに出かけた際は話が盛り上がり、危うくオフィスへの戻りが遅れてしまうところでした…。

― ハーブ健康本舗の職場が、片渕さんにとって大切な居場所になっているのですね。キャリア面ではいかがでしょう?目指していることや、現在の仕事内容についてぜひ教えてください。
片渕
入社時からずっと、経営企画の仕事に関心があります。PL※を作成して事業収支を見ながら、いまやるべき施策を考えて実行する。所属している海外事業の仕事はもちろん、最終的には国内外の会社全体の事業を経営者視点で推進できるような人になれるよう、スキルを磨いていきたいです。
※Profit and Loss Statementの頭文字を取った言葉。日本語では「損益計算書」。企業が一定期間で得た収益や発生した費用から利益額を整理した財務諸表のこと。経営状況の把握に使われる。

現在私は海外事業部の一員として、中国をはじめとする諸外国での販路拡大という部署の大きな目標を達成すべく、日々業務に取り組んでいます。具体的な業務内容は、売上のシミュレーションやファイル整理、海外事業の帳票の状況を整理して標準化する部分です。直近は全販路の実績を統合したデータの作成に向け取り組んでいます。
ちょうど今月、随時新規のお客さまにアプローチする施策を打っている旗艦店の状況を可視化すべく、整理を進めていたところです。時短勤務で限られた時間の中ではありますが、予定していた納期に間に合う目途が立ち、とてもやりがいを感じています。部署として次の目標を設定し、新たな施策にチャレンジするためにも、任せてもらった運用・販促状況の数値化を、スピード感をもって実践していきたいです。

― やるべき仕事にどんどん立ち向かい、自身のキャリアアップに向け前進されているのですね。
片渕
私が産休に入ったのは、ちょうどはたらいて3年目でした。ようやくやるべきことを覚えて本格的に仕事に取り組めるタイミングでのお休みだったので、正直に言うと、私が望むキャリアは諦めないといけないかなと思っていたんです。不安があった中、いまは周囲の手厚いサポートを受け、キャリアに向けて全力で取り組めています。

海外事業や人事の皆さんには本当に感謝しています。時短勤務で勤務時間に制約がある中、入社当時から描いていた方向性に近い形で、自身の環境にあったキャリアを築けるよう、引き続き頑張ります。
産休後もキャリアアップを目指せる!仕事も育児も妥協せず、自分らしく挑戦しよう
仕事か出産か、どちらか一方を選ぶのではなく、自分らしいキャリアを築きながらライフイベントも大切にする。自然な願いであるとともに、仕事を一定期間休むことへの不安を感じる人は決して少なくありません。

今回インタビューした辻野と片渕も、産休前は仕事への責任や復帰後の環境、そしてこれから描いていきたいキャリアについて、不安を抱えていました。それでも周囲のサポートを受けながら復帰し、いまはそれぞれの目標に向かって、新たな挑戦を続けています。
育児と仕事の両立は、決して簡単ではありません。大切なのは、ライフイベントによってキャリアを諦めず、自分らしいはたらき方を追い求める姿勢・マインドなのだと、ふたりの話を聞いて感じました。そして、その挑戦を一緒に考え実現する環境づくりは、私たちハーブ健康本舗がやるべき取り組みのひとつと考えています。

引き続き当社では、一人ひとりが掲げる目標に向き合い、前向きに挑戦できる環境づくりを推進していきます。将来のキャリアに期待と不安を抱いているあなたにとって、今回ご紹介したふたりのエピソードが、仕事も人生も自分らしく歩んでいけるのだという希望につながれば、筆者として嬉しく思います。
2026.7.13
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