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みなさんこんにちは。エンリード不動産の広報、吉澤です。
座右の銘は「私が楽しければ、だいたい全部うまくいく!」
広報として社員メンバーを紹介するのは好きですが、自分のこととなるとちょっと苦手(INTPですので)。でも今回、育休から復帰して約1ヶ月を過ごす中で「この経験は誰かの役に立つかもしれない」と思ったので、少し勇気を出して書いてみました。
テーマは、「育休明けのリアルな1ヶ月」と「働くママとしての本音」。
復職を控えて不安な方の参考になればうれしいです。
4月15日から育休明けの勤務がスタートし、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。
約7ヶ月にわたって産休・育休を取得していたため、「本当に社会復帰できるのか?」と、不安でいっぱいでした。
「保育園からお熱をもらってくるよ」「感染症で親まで寝込むよ」といった先輩ママのリアルな声を聞くたびに、「職場に迷惑をかけるのでは?」「思うように成果を出せないのでは?」と焦る気持ちが膨らんでいきました。復帰しても迷惑だけかけて成果を出せないなんて、情けないことだと思っていたんです。
でも最後は、「とりあえずやってみるしかない!無理ならその時考えればいいんだ!!!!」と割り切って、一歩を踏み出しました。
この体験が、これから復職を迎える誰かの参考になればと思い、リアルな1ヶ月の記録をここに綴ります。
4/3〜:慣らし保育開始(㊗️感染症なし)
この時期はちょうどよく自分の時間を作ることができて、一番気持ちに余裕がありました。
子どもと少し離れる時間が生まれたことで、リフレッシュもできたし、仕事復帰の準備期間としてありがたい時間でした。
ひとりでラーメンを食べに行ったり、編み物に挑戦するなど(ちなみに速攻で飽きました)久々に「自分の時間」も取り戻していました。
4/15〜:職場復帰スタート!(時短勤務 9:00〜16:00🏢)
時短勤務で9:00〜16:00の勤務が始まりました。
まず最初につまずいたのが 「朝の支度」。
自分の準備だけでなく、子どもの機嫌を取りながらの準備…これが意外にも大変で、リズムが掴めるまでは何度も心が折れそうに。
ですが、一度夫に相談した結果(てめえさ、朝ギリギリまで寝て自分の支度しかしない理由は?当事者意識ないよね?🥺と優しく聞きました)、
・朝のミルク
・体温測定
・連絡帳の入力
などの担当を分担でき、徐々にリズムが整ってきました。
5月:お熱との付き合いが本格化💦
GW明けに初めての発熱。看病はおばあちゃんにお願いし、私は仕事を休まず対応できました。
5/26、保育園から初めてのお熱の呼び出し。仕事を急いで切り上げ、お迎えへ。翌日はおばあちゃん、さらにその翌日は私が看病に。
5/29、下痢での呼び出し。感染リスクを考え、夫が早急にお迎え対応してくれました。
なんとこの月はおばあちゃんズ大活躍。今のところは普通の風邪なので大人が感染しても大したことなく日常生活を送れています。
6/4現在はなんの問題もなく元気に過ごしてくれています。
まずはこの1ヶ月、慣れない環境でも頑張って登園してくれた息子に感謝したいです。世界一可愛くてお利口さんだね!(親バカ全開)
職場復帰1ヶ月目、「なんとかなってる」と実感中
あれほど心配していた育休明けでしたが、意外と穏やかに、ここまで来られています。(夜泣きがあるので、毎日の寝不足を除けば😂)
生後6ヶ月で保育園に預けたときは、罪悪感も正直ありました。こんなに小さなうちから預けてまで働くことに、迷いや葛藤を感じる方、私以外にもきっといると思います。
でも今は「入れてよかった」と心から思っています。
保育園では末っ子として先生やお兄さんお姉さんに可愛がられ、
広い遊び場で毎日体を動かし、栄養バランスのとれたごはんをもりもり食べて。保育園の給食って家庭じゃ出せないクオリティなんです。
まだ小さいからかもしれませんが一度も保育園がイヤで泣いたことがなく、お気に入りの先生もできて楽しそうに通ってくれています。いろんなアクテビティや製作も企画してくれており、お家にいるよりも学びが多いのではと思います。
これから復帰するあなたへ。伝えたいこと
もしこの記事を読んでいる方が、これから復職を控えているのなら、私はこう伝えたいです。
「完璧にできなくても自分を責めないでーーーー!!!!!」
正直、小さな命を育てながら時短勤務でも毎日働くだけで、本当にすごいこと。
周りにはその大変さの“全部”は見えないけど、それでもやっているあなたは立派だと思います。
私も、思うように仕事が終わらなくてモヤモヤしたり、周りに同じ環境のメンバーがいないので孤独を感じる瞬間がありました。
でも、自分にできることを、目の前のことを、ひとつずつコツコツやっていくことで、
きっと自分の納得できる未来のキャリアに繋がっていくと思います。
「女性ばかりキャリアに響いて不平等だー!」なんて思ったりしましたが、そりゃ子供を産めるのは女性だけですから。気にしたって仕方ないこと、と思って目の前のことを楽しみながら過ごしていきます。そのくらいラフな気持ちが大事だなと復帰して感じました。
最後に。エンリード不動産の温かさに支えられて
ありがたいことに、エンリード不動産には、育児中の社員に対する 「理解」と「温かさ」があります。
急な早退やお休みにも、イヤな顔ひとつせず対応してくれるメンバー。子育てへの理解があり、時には冗談も飛び交うような、いい意味で肩の力が抜ける職場です。
そして何より、2児の父でもある社長の存在が「理解ある職場」の空気を作ってくれています。
この温かい環境があるから、私は安心して働くことができています。
育児と仕事、完璧じゃなくていい。
育児と仕事の両立は、本当に大変。
でも「完璧じゃなくてもいい」「自分を責めなくていい」――これが今、私が一番伝えたいことです。
誰にも見えない頑張りを続けるあなたは、それだけで立派だと思います。
同じように悩んだり、うまくいかずに自分を責めてしまう人の背中を、少しでもそっと押せたらいいな、そんな思いでこの記事を書きました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。