新卒でネット広告代理店に就職し、2019年10月にサイバー・バズへジョインした鈴木さん。
最初の1年間は結果を出せず、辛い時期もあったものの、広告運用のプランニングを数多く経験したのを機に、成果を出せるようになったそうです。
諦めずに仕事と向き合い、アカウントプランナー(提案営業)としてキャリアアップしていくために大切なことを、鈴木さんへお聞きしました。
略歴
埼玉県出身。新卒でネット広告代理店へ入社。
アフィリエイト系クライアントを中心に、アドテクノロジーを活用した純広告の販売に従事。
サイバー・バズへは2019年10月に入社。アカウントプランナーとして従事し、2021年3月にシニア昇格。
そして2022年3月にはマネージャー昇格へと昇格。
趣味は週末にゴルフをすること。
安定志向よりもやりがいを持って成長できる環境を求めていた
──新卒でインターネット広告業界に就職した理由は何だったのでしょうか?
鈴木:大学生の頃からIT業界に興味があり、大学2年の時にはIT系企業で長期インターンとして働いていました。いわゆるネット業界って、いきいきと働いている人のイメージが強くて。
「安定した職に就きたい」、「根詰めて働きたくない」と思う人と異なり、やる気の高さや上昇志向を持っている人が集まる業界だなと。そう感じた部分もあり、自分も若いうちから裁量を持って働きたいと考えるようになりました。
就活ではインターネット業界に絞って活動していましたね。当時はアドテク全盛だったこともあり、最新の広告やマーケティングに触れたいと思っていたんです。そして、新卒では縁のあった前職のネット広告代理店に入社しました。
──前職ではどのような業務を行っていましたか。
鈴木:アドテクの部署に配属され、通販やコスメ系の商材など、Eコマースの広告運用における提案や営業を行っていました。ただ、ずっと同じクライアントの担当をしなくてはならず、もっといろんな業種・業界の広告を運用してみたいと感じるようになってきて。結局、1年ほどで辞めてサイバー・バズに転職したんです。
──サイバー・バズにジョインしようと思ったきっかけは?
鈴木:前職の頃に広告代理店への営業もしていたんですが、その際にさまざまなクライアントの広告運用に携われる代理店の魅力を感じたというか。
アドテク系の業務がメインで自社商品しか広告を売れなかったので、「もっとクライアントのことを考えて、ネット広告を運用したい」と思うようになったことがきっかけで、転職を決意したんです。
そんななか、SNSに特化した会社は今後成長性があり、伸び代があると感じていて、サイバー・バズはまさにSNSに長けたインターネット広告企業でした。
他の企業も選考を受けたんですが、どこか安定志向というか無難に仕事をこなしていく要素が強く、もっと自分がスキルアップできる環境に身を置きたかった。
他方サイバー・バズは、エネルギッシュで若いうちから上昇志向を持って仕事に打ち込んでいる人が多いように感じたんですよ。「職場環境と働いている人」が、自分の求めているものとカルチャーマッチしていたので、サイバー・バズにジョインすることに決めました。
若いうちから裁量を与えてもらい、活躍できるチャンスがある
──サイバー・バズに入社して、前職との違いや良い面、悪い面について感じていることはありますか?
鈴木:若いうちから裁量を与えてもらい、活躍できるチャンスをもらえるのが、サイバー・バズの良いところだと思います。普通の会社だと、年功序列というか昇進して管理職になるまでに時間がかかりますが、サイバー・バズでは年齢や経験問わずにしっかりと成果を出せば、若いうちから管理職になれる。
これは自分自身のキャリアアップを目指している人にとって、非常にやる気やモチベーションにつながると感じています。
また、JJ会議(自考自創会議)と呼ばれる役員以上がリーダーになり、会社の方針を決める会議があるんですが、会社を良くしたい、成長させたいという意欲さえあれば、誰でも参加できるのも魅力的だと思いますね。
その一方で、良くも悪くも仕組みや体制が整っていないのは課題だなと思う場面もあります。
2~3ヶ月でロールやチーム編成が変わるので、フレキシブルさや積極的にキャッチアップしにいく姿勢が問われることも多いです。
ただ、ボトムアップで会社を良くしていこうとする風土が根付いているので、社内の風通しが良く、意見や提言もしやすいのはサイバー・バズらしさだと思っています。
サイバー・バズに入社した当時は結果を残せずに苦労した
──鈴木さんはサイバー・バズに入社してから、シニア→マネージャーと着実に昇格しています。仕事をする上で心がけているのはどのようなことですか。
鈴木:実は、入社して初めの頃は結果が出せなくて苦労したんですよ……。
仕事が嫌になったこともありますし、会社に行くのが正直辛い時期もありました。
それでも、目標への達成意欲が強かったこともあり、諦めずに目の前のことに一生懸命取り組みました。
場数を踏んだり、本を読んだり、先輩に提案の仕方を聞いたり。
地道にやっていくことだけを繰り返しましたね。
転機になったのはSNS広告のプランニングに特化した部隊に配属されたこと。
半年間くらい、とにかく提案営業のプランニングを考え続けていた時期を経験したことで、自分がアカウントプランナーとしていざ現場に営業へ行く際も「こうやって提案すれば、結果が出やすい」と感触をつかめるようになったんです。
そこから成果を出せるようになって、昇進することができたと考えています。
また、「客先に出向き、お客様の声を直に聞くこと」も心がけていました。
お客様のフィードバックやニーズをヒアリングしながら、的を得た提案をしていくことで信頼感を醸成し、良好な関係性の構築を意識していましたね。
しっかりと広告のパフォーマンスを出すためには、一定の予算を預けてもらうことも重要なので、客先の往訪対応は念入りに行うようにしています。
──昇格したことで、仕事に対する意識の変化があれば教えてください。
鈴木:自分自身の成長を実感していて、仕事を純粋に楽しめているような感覚を抱いています。
今はプレイングマネージャーとして現場も見るし、チーム全体も見るような役目を担っていますが、自分のスタンスとしては後輩に背中を見せつつ、仕事の取り組み方や成果の出し方を教えているような状況です。
クライアント思考で物事を考え、自走していくことが大切
──サイバー・バズのアカウントプランナー(提案営業)に向いている人のマインドセットや活躍できる特性はどのようなものだと思いますか?
鈴木:サイバー・バズのアカウントプランナーは女性比率が高く、気合を入れて淡々と仕事へ取り組む人が多い印象ですね。
提案営業で大事になるのは「いかに能動的に動けるかどうか」だと思います。
先ほどもお話したように、サイバー・バズは仕組みや体制が整っていない部分もあるゆえ、自ら考えて行動し、キャッチアップしていくことが求められます。
そのため、働く意欲が高いことはもちろん、目標に対するコミットをしっかりと持てるマインドが必要です。
あとはクライアント思考で物事を考え、伴走していくような協調性も大事になってくるでしょう。
──最後に今後の目標と求職者の方へ一言お願いします!
鈴木:自分の課題として、チームをマンパワーで回すことに限界を感じてきており、さらに昇格を目指すためには、マネジメントやチームビルディング力をもっと高めていかなければなりません。
また、今の目線はマネージャーとして「チームの目標をいかに達成するか」ということを考えていますが、これが局長になると「全社が目標達成するために、自分がどう動けるか」という視座をさらに上げることが大事になります。
一歩ずつ、確実に前へ進んでいけるように精進したいと思っています。
成長できる環境を求めている人、コツコツと努力ができる人、SNS周りで何か仕事したい人は、サイバー・バズにぜひ応募してもらいたいですね。
一緒に切磋琢磨しながら楽しく仕事していきましょう!