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育休取得&復帰率100%の実績を持つFIND。
今回は子育て真っ最中でありながら、第一線で活躍しているFINDのママさん社員に、
育休復帰後の仕事の様子や、時短勤務についてなど、生の声を伺いました!
▶ママさん社員のご紹介
伊藤 由希 -営業サポート-
ライフディレクション事業部 サポートチーム マネージャー
2006年新卒入社。二級建築士。1児の母。
入社後はリノベーションプランナー(営業)として配属。プランナーの主軸として、2世帯住宅など大型の案件を担当。1児の出産を経て育休復帰後は、サポートチームマネージャーに。主に大型案件のサポートや若手社員のフォロー・教育など、幅広い業務に携わっている。
塩川 美樹 -設計- (インタビューはリモート参加)
ライフディレクション事業部 デザインチーム
2009年中途入社。キッチンスペシャリスト。2児の母。
アメリカ在住中の設計業務経験を活かし、帰国後にFINDへ入社。以降数多くのリノベーションプランニングを担当。2児の出産後も育休復帰し、設計スキルを発揮している。現在は夫の転勤で鹿児島県在住。転居後もフルリモートワークでリノベーション設計業務を継続している。
海老澤 知絵 -設計-
ライフディレクション事業部 デザインチーム
2014年中途入社。一級建築士。1児の母。
店舗設計事務所の設計業務を活かし、FINDへ入社。入社後はそのスキルを発揮し、住宅リノベーションはもちろん、店舗や施設設計なども手掛ける。1児の出産を経て育休復帰後の現在も多くの案件に携わっている。
齊藤 加奈子 -設計-
ライフディレクション事業部 デザインチーム
2020年中途入社。1児の母。前職では店舗設計事務所で経験を積む。その経験を活かしつつ、住宅リノベーション設計に挑戦すべく転職活動を始める。住宅リノベーションが学べ、かつ育児中でも働きやすい環境であることを軸にした会社選びの末、FINDに入社を決める。現在は複数の案件に携わりながら、設計業務をこなしている。
左から、伊藤、海老澤、塩川(リモート)、齊藤
ーまずはみなさんの一日のスケジュールを教えてください。
伊藤:私は7時半に子供を保育園へ送った後、9時に出社、そこから17時までの時短勤務です。出社後はメールチェックから始め、その日の業務に取り掛かります。今は各方面のサポートや大型案件フォロー、見積もりのチェック業務などがメインです。他部門とのやり取りも多いので、ミーティングで1日が終わってしまうこともありますね。(笑)
海老澤:私は10時出社の時短勤務です。勤務中は、プランニング、図面作成作業がメインです。営業スタッフの商談に同席したり、状況確認のために現場へ出向くこともあります。現場へ出向くときは、そのまま自宅へ戻り在宅勤務にさせてもらうことが多いです。会社へ行くときは16時までですね。在宅ワークと出勤の比率は大体5:5です。
齊藤:私は勤務時間は伊藤さんと大体一緒です。入社して今9か月になりましたが、早い段階で担当案件を持たせて貰いました。わからないことは設計チームのメンバーに相談にしながら、業務に取り組んでいます。在宅ワークの日もありますが、まだまだ業務を覚えてる最中なので、出勤していることが多いですね。慣れてきたら在宅ワークの比率を上げたいなと思っています。
塩川:私は子供たちが小学生なので送り迎えはないんですが、9時~16時の時短勤務で、鹿児島からフルリモートで勤務しています。子供たちは15時くらいに学校から帰ってきますが、16時まで設計の作業をしています。数年前からリモートワークをしているので、子供たちも「お母さんは仕事中」ということを理解してくれています。仕事中ではあるけど、帰ってお母さんが家にいるっていう安心感は感じていると思います。そういう点では在宅ワークにありがたみを感じますね。
ーFINDでの仕事と育児の両立についてはどうですか?
伊藤:いろいろ融通利かせてもらえてますね。子供が熱出したり何かあったときに、すぐ帰らせてもらえるし、定休は水曜ですが、日曜休ませてもらえたりして、すごく助かってます。ただ、時短でも育児中でも、仕事の裁量権は産休前とあまり変わってないと感じます。当たり前のことですが、融通利かせてもらってる分、成果も出さないとなという責任は一応感じています。(笑)
齊藤:子供の具合などで長期休みを取ったことがないのですが、どなたかありますか?仕事はどうなるんだろうと思って。
塩川:あります!まだ神奈川に住んでいた頃ですが、一人目が風邪を引いて治ってきた頃に、二人目が風邪を引き、一週間会社に行けませんでした。その時からメールで仕事のやり取りが出来る体制があったので、上司や設計チームスタッフから急ぎ案件の確認など、フォローしてもらえましたよ。
伊藤:お休み貰った時とか勤務時間内に終わらないときは、、、実際帰宅後も作業してますか?(笑)
塩川・海老澤:していますね。(笑)
海老澤:極力チームでフォローはしてもらいますが、案件の担当になると、お客様のご要望の細かな部分は自分が把握しているというのもあって、夜の時間に集中して作業してます。勤務時間内に終わらせる意識をもっと持たねば、、と思っていますが、伊藤さんも言っていたように、普段とても融通利かせてもらえていているので、そういった部分に助けられてるからこそ、頑張れるのかもしれないです。
例えば、復帰するタイミングまでに、子供の保育園での食事がうまくとれず、フォローで毎日保育園に行かなければならなかったんですね。その状況を役員、上司の方が受け止めてくれて、復帰後、保育園に慣れるまではフルリモートでの勤務を許可してくれました。こういう一人ひとりの状況をわかってくれるのは本当にありがたいです。
齊藤:前職のBtoBでの設計は繁忙期があって忙しい時とそうでない時が明確だったのですが、住宅は複数の案件を並行して進めるので常に設計してるな~と違いを感じています。あとはお客様とのお打ち合わせ時間が長いですね。サブ的な立場ではなくメインで担当しているので、このあたりの時間の使い方は工夫が必要だと感じてます。今思っているのは、在宅ワークの日に作業を集中して済ませ、出社日はミーティングの時間にするとか。。在宅の日は通勤時間も削減できますしね!
伊藤:わかります。出勤する日って、あっという間に一日終わっちゃって、「あれ?今日何してたんだっけ?」みたいになること、たまにあります。笑 なので出勤日と在宅ワークの日の仕事の内容や、やり方を工夫していますね。
ーFINDでの産休育休の取得ついてはどうでしたか?
塩川:私が取得第一号でした。当初は産休実績のない会社でしたし、社員数も今の半分以下で、産休貰ったところで自分の戻る席はないだろうな、、とやめる覚悟でいたんです。やめる覚悟というか、やめなきゃいけないんだろうな、、でも続けたいな、、という気持ちでした。で、当時の上司へ相談してみたら「お休みとっていいんだよ。」と声かけてもらえて。産休育休をいただくことができました。
そして私、一人目出産後、1年2か月のお休みを経て復帰しましたが、その4か月後に二人目の産休に入りました。(笑) その頃には自分の部署に新しいスタッフも入社していましたが、自分の席はそのまま残してくれました。
伊藤:私は妊娠中のつわりが酷く、妊娠後期まで続いたので、会社と相談して、早めに産休に入らせてもらいました。妊娠中って色々なトラブルが多いじゃないですか。そういった部分も、役員・上司の方が体調はもちろんですが、気持ちの部分も理解してくれて、すぐにフォローしてくれたり、お休み含め、柔軟に働き方を検討してくれたのはとても助かりました。
海老澤:私はお二人が育休制度を切り開いてくれていたので(笑)、すんなり育休に入らせていただきました。早めに仕事に戻りたかったということと、私の住んでる地区は1歳からだと保育園に入れない可能性が高いと聞いて、約半年の育休を経て仕事復帰しました。復帰後、先ほどの保育園でご飯食べない問題などもありましたが、会社にも柔軟に考えていただけたので、乗り越えられましたね。
ー今後の働き方について、どのように考えていますか?
塩川:私の母がバリバリ働いているタイプで、それを見てきた分、出産前は子育てしながら働くことは楽勝でしょ!と思っていたのですが、実際自分がその立場に立ってみると、バランス感を保つのがとても大変でした(笑) まだまだ子供に手がかかるので、そのバランス感は意識しつつ、お客様の声をしっかり受け止められる設計士で居続けたいと思っています。
伊藤:子供が小学校に通うようになったらどうなるんだろう、、という不安は少なからずあります。でもやっぱり仕事は続けていきたいと思いますね。塩川さんが言ってたように、仕事と育児をバランスよくこなすのってなかなか難しいです。その難しさはママさん社員ならみんな感じていると思う。今は仕事も育児も目の前のことに集中している状態ですが、子供が中学生くらいになって落ち着いてきたら、また自分のキャリアも違うものが見えてくると思っています。
齊藤:デザインを提案する仕事なので、世間の情報だったり、流行に対してもう少し感度を上げたいんですけど、実際お休みの日は子供の遊び場に行ったりしているので、そのギャップはありますね。 ネットで情報収集もしますが、頭には「今日の夕飯何にしよう。。」が残っていたり(笑) 仕事に慣れてきたら、バランスを考えつつ、どちらもステップアップすることが今の目標ですね。
海老澤:私はどこかでフルタイムに戻したいなと思っているんです。でも、子供との時間もしっかり取りたいっていう欲張りな考えを持っています。うまく時間をやりくりして、自分のキャリアアップも、子育ても両立させるというのが目標です。
ー求職者に対してメッセージをお願いします
海老澤:育休や時短勤務など、ママさん社員の働き方に関して、FINDは不安のない会社だと思います。それぞれの事情を受け止めて一緒に対応を考えてくれるので。そういった相談のしやすい環境であることは、本当にこの会社の良い所だと思います。
伊藤:仕事に関しては、時短勤務だからといって、※マミートラックのような部署移動や大幅に仕事を削減されたりすることもないですね。良くも悪くも(笑) FINDのママさん社員は基本的に、サブ的な立場ではなく、メイン業務を担っていることが多いので、子育て中でもメリハリをつけて働きたい方や裁量権を持って仕事をしたい方にはぴったりの会社だと思います。育児中でもその感度で仕事ができて、任せてもらえるのでキャリアアップもできますし。
※マミートラック・・・子育てしながら働く女性が、子育てと仕事の両立をしていく中で昇進や昇給などの機会が難しくなるキャリアコースをさします。
塩川:FINDでの仕事は、社員の人生の1つ1つの経験が仕事のプラスになると思います。例えば、趣味とか特技とかもそうですが、社員の色々な経験がお客様に共感できるポイントを広げていると思います。その一つに結婚出産の経験も含まれているなと思います。新卒の方は特に、最初はお客様の気持ちを汲むのが難しいと思うんですが、自分自身が色々な経験をすることで、お客様と同じ目線に立てるようになってきて、成功も失敗も含めて、そういった話をお客様とできること自体が楽しくなってくる仕事だと思います。なので、いろいろな経験を楽しめる人と一緒に働きたいなぁって思います。
ーFINDのママさん社員の皆様、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
皆さん共通していた、会社への相談のしやすさ、それぞれの状況に応じて対策をとってくれる柔軟さ、
という点は、女性が長く働ける会社の条件であると感じました。
また育児中でも、サブ的な立ち位置ではなく、主体的に働ける環境であることもFINDの良さの一つです。
育児しながらでもキャリアアップできる環境は、育休復帰率100%という数字にも表れています。
仕事と育児の両立。このバランス感はやはり皆さん個々に難しさを感じていましたが
身を入れて仕事したい!でも子供との時間もしっかり確保したい!という欲をもって、
日々の業務に取り組まれていることがわかりました。
以上、今回はFINDで働くママさん社員の生の声をお届けしました。
FINDは産休育休取得している社員の割合が高い会社です。
結婚出産後もキャリアを諦めたくない!という方、ぜひお気軽にお問合せください。