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北米食文化レポート #3 〜食卓を彩る、〇〇オイルたち

留学中のバンクーバーより、最新の北米食文化をレポートしてくれている、元 FICO & POMUM (フィコ・アンド・ポムム) ガイド・Aozora さん。

今日は、「食卓を彩る、〇〇オイルたち」の話題です。

カナダやアメリカでは、日本ではお目になかなかかからない「食用オイル」がお手頃に手に入ります。摂りすぎはよくありませんが、クレンジング効果も期待できるとされ、若返りのビタミンとも言われるビタミンEや健康に効果の高いオメガ3系や6系の脂肪酸を多く含むなど、日々の健康を助けてくれるとても優秀な食材です。ここでは、カナダのスーパーマーケットに行って並んでいる食用オイルをご紹介します。

・Olive Oil (オリーブオイル)

ご存じオリーブの果実から採取される植物油の代表格。その起源は紀元前4500年頃まで遡るとされ、ビタミンAやEが豊富。

・Canola Oil (カノラオイル)

名前の由来は「CANadian Oil, Low Acid」で、カナダで開発された菜種油のこと。オメガ3系と6系の脂肪酸が含まれる。

・Coconut Oil (ココナッツオイル)

ダイエットに効果的とされ日本でも一時話題となった、ココヤシの油。コレステロールを整えるとされます。

・Avocado Oil (アボカドオイル)

アボカドの果実から搾取した油分。こちらも美容オイルとしての高い効果が期待され、オメガ3系と6系の脂肪酸、各種ビタミンやルテインが豊富とされます。

・Flaxseed Oil(フラックスシードオイル)

フラックスシードは亜麻仁ともいい、近年は様々な代替療法に用いられています。オメガ3系脂肪酸が豊富。

・Grapeseed Oil(グレープシードオイル)

ぶどうの種から取れる油です。油とは思えないほどサラサラで、無味無臭です。オメガ6系脂肪酸が豊富。

・Pumpkin Seed Oil (パンプキンシードオイル)

かぼちゃの種の油です。クセが少なく、料理のほかデザートにも使いやすいです。ビタミンE、亜鉛、オメガ3系と6系の脂肪酸が豊富。

いかがでしょうか?日本でも、輸入食品のお店などでも見られるかもしれませんね!

(コラムニスト: Aozora)

カナダ在住。現在グラフィックデザインについて勉強中。ジムでトレーニングやジョギング、ウォーキングがすき。FICO & POMUM JUICEでの勤務経験をきっかけに健康志向がもっと強くなり、現地でもスムージーストアでバイトしています。

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