F&Pジャパンで、加盟店(パートナー)さまを支えるカスタマーサクセス(CS)を担う吉池さん。新卒ではSEとしてシステム開発に携わり、その後フランス料理店のサービスを18年。ワインとスパイスをきっかけに「食事と体と心」への探究心を深め、たどり着いたのがF&Pジャパンでした。
しかもCSは、吉池さんの入社とともに生まれた新しい部署。何もないところから「パートナーさまを支える仕組み」をつくっている真っ最中です。前編では、ユニークなキャリアの歩みと、立ち上げ期のCSのリアルを聞きました。
「食事と体と心」を追いかけてきたキャリア
――まずは、これまでのキャリアから教えてください。
新卒で入ったのは、旅行会社系のシステム会社です。情報系の勉強をしていたので、SEとして3年ほどシステムの仕事をして、その後に結婚・出産がありました。
そのあと、高校のときに母と行ったフランス料理店がとても美味しかったのを覚えていて、アルバイトを探していたときに、そのお店で働くことになったんです。そこから18年ほど、フランス料理店でサービスの仕事をしていました。
――18年!そこから「食と体」への関心が深まっていったんですか?
きっかけは2つあって、ひとつはワインです。お店でソムリエ資格を取るために勉強していたのですが、私の師匠がナチュールワインが大好きな方で。ナチュールワインと普通のワインを比べると、体の反応が全然違うというのを体感したんです。
もうひとつはスパイス。お店の土曜日のまかないがカレーで、スタッフの方がめちゃくちゃ美味しいスパイスカレーを毎週作ってくれていました。みんな辛すぎて泣くんですけど、泣きながら「美味しい、美味しい」って食べていて(笑)。そこでもスパイスに対する体の反応を実感して。ワインとカレーを通じて、「食事と体」への興味がどんどん深まっていきました。
――そこから、どうして「会社員」という道を選ばれたんでしょう。
「心」との関係にも、昔から着目していたんです。身近な人がうつを経験していたり、会社員の友人にも心の調子を崩してしまう人が何人もいたりして。体・心・食事の3つを見るようになって、「一般企業に勤める大変さを改めて体感したい」と思い、半分研究対象として、もう一度会社員をやってみようと思いました。もちろん、スパイスの勉強もしたくて、副業でスパイス屋さんでも2年ほど働いていました。
そうして「食」と「健康」に関わる会社を社員として探すなかで、F&Pジャパンとご縁があった、という経緯です。
「自分では簡単に作れない味」に出会った
――F&Pジャパンを知ったきっかけは何だったんですか?
Wantedlyで探していて見つけました。それで、F&Pのスムージーを試しに飲んでみたのです。
私は自分でもよくスムージーを作るので、他のお店のものを飲むと「これは自分でも作れるな」と思ってしまうことが多いんです。でもF&Pのスムージーは、「この味を自分で出すには、開発に時間がかかりそうだぞ」と感じて。自分では簡単に作れない美味しさがあるなと、味に共感しました。ホットスムージーもめちゃくちゃ美味しくて。味の感動が、入り口でしたね。
――入社の決め手は、そのマインドと商品の素晴らしさだったと。あまり迷わなかったですか?
そうですね。私は「食に関わる」「体と心」といったキーワードでしかお仕事を探していないので、そもそも「ここに行きたいな」と思える募集自体が、あまりないんですよ。だからこそ、ピンポイントで見つけられてよかったなと思います。2024年9月に契約社員として入社して、翌2025年3月に正社員になりました。
――実際に入ってみて、印象は変わりましたか?
大きなギャップはなかったです。会社の規模には全くこだわりがなくて、「何をやっているか」で選んでいたので。まだこれから、みんなで事業を作って伸ばしていくフェーズなんだな、というのは入ってあらためて感じましたね。
入社とともに生まれた、カスタマーサクセスという部署
――ここからは、今のお仕事について。CSとは、具体的にどんなお仕事なんでしょう?
F&Pジャパンのカスタマーサクセスは、私が入って初めてできた部署なんです。加盟店さまは、加盟するまでは営業が担当します。その後の「私たちの商材を使って、どう売上を伸ばしていただくか」という部分を支えるのがCSの役割。サポート窓口も兼ねているので、カスタマーサポートをやりつつサクセスもやる、という形ですね。
もともと「この部門を作りたい」という会社の思いがあって、私がずっとサービス業をやってきた経験もあり、「ここならできるんじゃないか」と、新しい部署を任せてもらうことになりました。
――ゼロからの立ち上げなんですね。まず何から始めたんですか?
加盟店さまが何を求めているのかを知ることからです。私自身も入ったばかりで分からない状態だったので、最初の1年は、加盟店さまのお話を聞くことに集中していました。この夏も「加盟店さま巡り」として都内近郊を中心に15店舗ほど回らせていただきましたし、導入から1ヶ月ほどでのフォロー面談もご案内しています。そのうえで、「こういうのはどうですか?」と施策を挙げて、少しずつ実行しているところです。成果が出た、好評だった施策は、アレンジしながら毎年使っていける、そんな流れを作る基盤づくりの時期ですね。
――加盟店さまは、どんな業態の方がいらっしゃるんですか?
本当にさまざまです。飲食店だけでなく、カーディーラーさまも2社あるんですよ。車を売っているスペースの一角でキッチンカーとして出したり、土日のイベントでクーポンを出したり。
目的もさまざまで、単に利益を出したいというよりは、来場されたお客さまの満足度を高めるために質のいいもの・珍しいものを置きたいという方や、スムージーを入り口に新たな顧客層を呼び込みたいという方も。どういう方が、どういう目的で導入されているのかという感覚が掴めてきたので、それを施策に活かしていきたいです。
――提案の幅、すごく広くないですか?
広くなりますね(笑)。でも、お話を聞いていて面白いので、「だったらこういうのもありますね」と自然に出てくるんです。
フレンチの「レセプション」で培った、全体を見る力
――その引き出しの多さは、どこから来るんでしょう。
フレンチのサービスの経験が大きいと思います。私がいたお店は席数が多くて、私は出入り口の「レセプション」というポジションでした。全体の様子を見てお客さまを迎えて席を決め、各卓のサービスの様子を見て、お帰りの際にどういう感触で帰られるのかを把握して次につなげる。様子を見て、反応に合わせてやることを変える仕事をずっとしてきたので、今の仕事もその経験が活かせていると感じます。
私は、加盟店さまの希望と、会社の「こうしたい」をつなげる場所にいると思っています。社内での取り組みでも「それだと加盟店さまは協力してくれないかもしれませんよ」とお返しすることもあります(笑)。加盟店さまの代弁者だと思っているので。
――逆に、大変だったことはありますか?
やっぱり、何もないところからの基盤づくりですね。どういうサービスを、どういうご案内をしたら加盟店さまにとって分かりやすいのか。一つひとつ揃えていくのは骨が折れましたが、大変というより、すごく大事なことだと思ってやっています。
面白いのは、「解約」という明確な区切りがない仕組みだということ。一度権利を獲得すれば、何年先でもまた購入できるんです。だからこそ、加盟店さまごとの注文のリズムが3ヶ月崩れたらご連絡したり、注文金額がいつもの半分以下になったら気にかけたり。「知らないうちに」とならないよう、見守り方には気を配っています。
――印象に残っているパートナーさまはいますか?
うちの商材には「健康的で、添加物もほとんど使っていない」という特長があって、そこに共感して加盟してくださった方も多いんです。私自身も添加物はあまり取らないようにしているので、そういう方とは話が合って、お電話が1時間、1時間半になることもあります(笑)。「ですよね!」って盛り上がってしまって。そういう時間も、この仕事の面白さですね。
――無理に売り込むのではなく、寄り添う距離感なんですね。
強引に「うちのを売ってください」という気持ちは全くないんです。たとえば住宅展示場さまなら、お家を見に来た方が「このお家いいな」ときらめくような空間を作るための一つとして、スムージーをそっと入れ込みたい。それなら杯数が少なくても、役割を果たせていればいい。そのうえで「イベントに出すのはどうですか?」というご提案はしますが、加盟店さま自身に「楽しそう、やってみたい」と思ってもらうのがいちばんです。
ずっと飲食にいたのでよく分かるのですが、まず自分が美味しいと思っていないと、お客さまに伝わってしまうんです。だから、まずは加盟店のスタッフさまに美味しさと楽しさを分かってもらう。そうすれば、自然とエンドユーザーのお客さまに伝わっていきます。私が、この仕事に向いているのは、F&Pジャパンのスムージーが大好きで、心からおすすめしたいと思っているからだと思います。プロダクトに愛が無いと、絶対に売れませんからね。
「食事と体と心」への探究心を、パートナーさまを支える仕事に注いでいる吉池さん。後編では、F&Pジャパンのメンバーやカルチャー、仕事で大切にしている「お客さま視点」、そしてこれから挑戦したいことについて聞いていきます。
F&Pジャパンでは、一緒にスムージーを広げていく仲間を募集しています。
少しでも気になった方は、まずはカジュアルにお話ししましょう。
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