─「若いうちに、色んなことを経験しておきたい」 そう思っていたときに出会ったのが、Handyでした。
教員として現場に立ってきたからこそ、現場の外から教育を支えることにも意味があると思えた。営業未経験の私が飛び込んだ新しい世界では、日々の挑戦と成長が自分の価値を更新し続けています。
今回は、教員から営業職へと大きくキャリアチェンジし、CS(カスタマーサクセス)として活躍するメンバーに、未経験から挑む日々やHandyでの仕事のリアルについて伺いました。
※CS(カスタマーサクセス)= 導入後の学校・企業に伴走し、活用支援や満足度向上を担う
▼まずはこれまでのキャリアを教えてください。
ー「好きじゃないからこそやってみる」 教育現場の課題を変えるという原点
キャリアのスタートは、秋田県での小学校教員でした。3年間、子どもたちと向き合いながら、教育のやりがいや難しさを肌で感じてきました。実は小学生の頃、一番「なりたくない職業」が学校の先生でした。
しかし、当時、いじめで子どもが死に至るというニュースを見て、非常に胸がしめつけられる思いをしました。この「しんどい状況」をどうにか変えたい、自分の持つ学級だけでも良い環境にしたいという強い思いが芽生え、中学校の時に教員になろうと決心しました。そして、「好きじゃないからこそ、やってみよう」という挑戦心も大きな理由でした。
その後、イギリスの日本人学校に2年間赴任。異文化に触れる日々は新鮮で、楽しくも刺激的な経験でしたが、同時に「やっぱり自分は日本に貢献したい」という気持ちが強くなり、帰国後に転職を決意。若いうちに多様な経験を積みたいと思い、転職活動を始めました。
▼Handyに入社を決めた理由はなんですか?
ー 現場経験を活かして、教育に別の角度から関わる
Handyを知ったのは担当エージェントからの紹介でした。若いうちに新しいことに挑戦したいという気持ちが強く、その中で出会ったのがHandyでした。全く違う形で生徒の未来に関われる点に、新鮮さとやりがいを感じたのを覚えています。
さらに、スタートアップとして事業を一緒に創っていけるフェーズであることも大きな魅力でした。営業未経験の自分でも、色んなことにチャレンジできそうだとワクワクしました。
最終面接では、社長のフラットで話しやすい人柄に安心感を覚え、「ここなら色んなことに挑戦できる」と感じ、入社を決めました。
▼入社後、どんな仕事を担当してきましたか?
ー 学校CSから企業CSへ。
入社後、まずは学校向けのCS(カスタマーサクセス)として、先生方へのシステム案内や操作説明の架電などを担当しました。教育現場の進め方に理解がある分、先生に寄り添った対応ができたと感じています。
その後、企業向けのCSも担当するようになりました。学校側、企業側どちらも経験できたことで、サービス全体の流れや構造をより深く理解できるようになり、視野も大きく広がりました。
入社当初は覚えることが多くて大変でしたが、いつでも相談できる体制や周囲のフォローがあったおかげで、不安なくスタートを切ることができました。
▼やりがいを感じるのはどんな時ですか?
ー 感謝の言葉と、自分の成長がリンクする瞬間
やりがいを感じるのは、やはり「ありがとう」と言ってもらえた時です。学校の先生から「このシステムに出会えて良かった」と言われた時も、企業からの提案が感謝された時も、自分の仕事がちゃんと価値を届けているんだと実感します。
また、私は高めの目標を自分で設定し、それをやり切ることにも大きな達成感を感じます。キックオフで社長が「低い目標を設定すると、それすら下回ってしまう」という話が印象に残っていて、常にチャレンジングな基準で動くようにしています。
▼Handyのカルチャーやチームの雰囲気を教えてください。
ー“挑戦が当たり前”な空気の中で自分も成長できる
Handyのカルチャーは、とにかくストイック。数字に対して貪欲で、目標達成が当たり前という空気があります。でも、プレッシャーというより「挑戦が日常」になっている感じです。
成果が数字で見えるのは、教員時代にはなかった面白さでもあります。やった分だけ評価されるのが分かりやすく、納得感があります。相談しやすい雰囲気や、誰に聞けばいいかが明確な組織体制も、未経験者には心強いです。
▼今後の目標や挑戦したいことはありますか?
現在は企業側のCSを担当し始めたばかりなので、まずは今の役割で成果を出すことに全力を注ぎたいと思っています。担当するお客様の成功にしっかり貢献しながら、自分の中で手応えを積み重ねていきたいです。
その上で、今後はFS(フィールドセールス)など、より提案型のポジションにも挑戦してみたいと考えています。スタートアップならではのスピード感や変化の中で、柔軟に力を伸ばしながら、事業にも自分自身のキャリアにも価値を提供していきたいです。
Handyには、まだまだ吸収できることがたくさんある。だからこそ、一歩ずつやり切りながら、新しい挑戦にも前向きに向かっていきたいと思っています。
▼最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
ー「もっと良くしたい」と思える人と、成長を楽しみたい
Handyは、「これでいいや」で終わらず、「どうしたらもっと良くなるか?」を考えられる人に向いている会社です。
経験の有無は関係なく、情報共有ができて、互いに高め合える関係性を築ける人と一緒に働きたいです。私自身も、そうした仲間に支えられて、今も頑張ることができています。