「コピーライターやディレクターとして、少数精鋭の制作会社に転職したい。でも、転職先のメンバーと気が合うか不安ッ・・・!」
少数精鋭なベンチャー企業の人間関係は、人数の多い大手のそれと比べて、比較的メンバー間の距離が近い傾向にあります。
そのため、会社メンバーの人となりは、転職時にすごく気になるポイント。
そんなわけで、「当社メンバーの人となり」を具体的にイメージしていただきたく、社員のインタビュー記事を更新していきます!
今回は当社のディレクターである、荒木さんにお話を伺いました。
【荒木 愛也(Araki Manaya)】㈱レベルゼロ ディレクター
1999年生まれ、京都府出身。大学卒業後、某不動産会社に入社。そこで営業としてのスキルをがっつり身につけたおかげか、持って生まれた性格か、人の懐に入り込むスキルは抜群で、「コミュニケーションおばけ」との異名を持つ、現在ディレクターとして活躍中の期待のメンバーです!
レベルゼロで教えてもらった、ディレクターという選択肢
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ではまず、レベルゼロに入社するまでの経歴を教えてください。
日本大学の芸術学部・演劇学科で、日本舞踊を専攻していました。
卒業後は、不動産会社で営業職として社会人キャリアをスタートさせ、お客さまと接する仕事にやりがいを感じました。その後、別の会社でカスタマーサクセスの業務に携わり、「人の課題に寄り添い、よりよい方向へ導く」ことの面白さを知り、そうした経験を経て、より本質的に人や組織の成長に関われる場所を求めて、レベルゼロに入社しました。
なぜレベルゼロへの入社を決めたのでしょうか?
もともと「ディレクターになりたい」と強く思っていたわけではなく、WEB業界を広く見ていた中のひとつとして、レベルゼロの選考を受けました。他にもいくつか面接を受けていましたが、面接でお会いしたレベルゼロの方々の人柄がとても素敵な印象をうけたので、「こんな人と一緒に働きたい」と思ったのが大きかったです。
実はエンジニア職も少し考えたのですが、もともと人と話すことが好きでしゃべること自体がエネルギーになるタイプなので、パソコンに向かって黙々と作業するような仕事は自分にはあまり向いていないかも…と思っていたところ、レベルゼロの面接でディレクターという仕事を知り、魅力を感じました。
クライアントやデザイナー、カメラマンなど、たくさんの人と関わりながら、ひとつのものを一緒につくりあげていく。その中心で、全体をまとめたり、導いたりする役割を担っていくような、そういう「人とつくる」仕事に、自然と惹かれて入社を決めました。
見てくれている人がいるから挑戦がたのしい、ここで出会った働き方
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現在はどういう仕事をしているのでしょうか?またレベルゼロの仕事の魅力についても教えてください。
ディレクターとして、WEBサイト(LP・コーポレートサイト)や採用サイト、説明会用スライド、パンフレットなどの制作に携わっています。
社内外のデザイナーやエンジニア、カメラマンと連携しながら、ひとつのアウトプットを形にしていくのが私の役割です。関わるすべての人の「素敵だな」と感じた部分が自分の手元でひとつにまとまり、世に出ていく瞬間にやりがいを感じます。
今はまだWEBサイトやパンフレットの制作が中心ですが、社内には、企業理念の策定やCMなどの動画制作、社員研修の企画設計、さらにはクライアントのDX支援まで、幅広い領域を手がけているメンバーがいます。
そんな姿に刺激を受けながら、私も自分の可能性を広げ、より本質的な価値づくりに挑戦していきたいと考えています。
仕事の流れをくわしく教えてください。
クライアントからお悩みの相談をいただいたら、まずは現状をしっかり理解して一緒に課題を整理するところから始めます。そのうえで、要望に合わせた解決策を考えて一緒に形にしていく。
WEBサイトでもパンフレットでも、どんな制作物でもすべてこの流れを大切にしています。
レベルゼロの社風、雰囲気は?
この会社には、どんな挑戦も歓迎してくれる空気と仕組みがあります。
毎日、仕事をしていて感じるのは、みんなが新しいことに前向きで、「やったことないからやらない」ではなく「やったことないからこそやってみよう」というスタンスがある。ボーダレスに仕事を受けてボーダレスに解決する、そんな性質のある会社です。
それぞれの個性やスタンスを尊重し合いながら、自分が一番素敵に働けるやり方を大切にしているので、無理に型にはめられることがない感じがいいですね。
ひとつ心に残っているエピソードがあって、タグラインフォントを選定する仕事をしていたときに、ただフォントを見せるだけじゃ伝わらないと思い、背景やレイアウトイメージを資料にして提案したところ、先方にとても喜んでいただけたことがありました。
そんなふうに「どうすればもっとよくなるか」「困っていることはないか」と常に考え、愛を持ってお客さんと向き合って仕事をしていたら、上司の方々から「その姿勢がとっても素敵だから、これからもそのスタンスでお客さまと関わっていってほしい」という言葉をかけてもらったことがありました。
そこで、ちゃんと見ていてくれている人がいることに気づき、自分では当たり前にやっていたことが、ちゃんと価値のあることなんだと再認識できました。そんな出来事があったからこそ、自分の成長意欲もどんどん加速していくのを感じています。
やったことないことにワクワクできる人と、未来をつくっていきたい
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では、時間軸を未来に移しまして。5年後のビジョンを教えてください。
将来的に、会社のキーマンになりたいと思っています。
「あなたがいるから、レベルゼロにお願いしたい」と言ってもらえるような、技術的にも気持ち的にもチームの士気を高められるような存在になりたいです。
課題の解決にはいろんなアプローチがありますがただ対処するのではなく、根本から見直したことが枝葉の部分まで浸透していって再構築され、最終的にクライアントがハッピーになれるような仕事がしたいと思っています。
今後チャレンジしてみたいのは、自分はまだ経験していない映像のディレクションや、レベルゼロではまだだれもやったことのないファッション・音楽などのカルチャー色の強いプロジェクトもできたらいいなと思っています。イベント企画にも興味があり、幅広く挑戦しながら自分の可能性を広げていきたいです。
では最後に、将来どんなメンバーと働きたいかを教えてください。スキルよりもマインドやスタンスといった面からお願いします。
レベルゼロに向いているのは、自分の「好き」にちゃんと気づいていて、それに貪欲に向き合える人。熱中できることがある人や、大好きなものがはっきりしている人、そしてそこにちゃんと”愛”がある人だと思います。いろんなジャンルの仕事に関われるからこそ、好奇心旺盛な人、知らない世界を楽しめる人も向いていると思います。
さらに、人に興味があることもすごく大事。相手が何を考えているのか、どんなことが好きなのか、そういうことを知ろうとする姿勢が、きっとこの仕事を面白くしてくれます。
頼んでもいないのに、カメラに向かってたまにモデルのようなポーズをとってくれる(笑)サービス精神旺盛で素敵な荒木くんに今回インタビューをさせていただきました!
取材・文:古井戸 広香
今回のインタビューを読んでレベルゼロに興味を持っていただいた方は、ぜひ気軽に「まずは話を聞いてみたい」ボタンを押してエントリーください!お待ちしていますm(_ _)m