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【事例紹介#1】「MIX UP」という言葉に、多方面の魅力をこめて。-大同特殊鋼 × LEVEL ZERO が挑んだ「3Kイメージの逆転劇」-
こんにちは!レベルゼロのハイパーアシスタントディレクター(略してHAD)の古井戸です。
今回は、私たちが手がけた特殊鋼メーカー「大同特殊鋼」さまの採用ブランディングについてご紹介します!
■「学生の想像する“工場”と、実際の仕事が全然違う」
採用ブランディングをするにあたり、特に課題となったのが学生が思う「工場」での仕事内容と、大学新卒生が就く仕事内容には大きな差があるということ。
チタンやステンレスなど、通常の鉄とは違う特殊な能力がある鋼の特殊鋼を扱っている大同特殊鋼さまは国内のみならず、海外にもシェアをもつ会社です。
ただ、製造業という肩書で見られるので、「きつい」「汚い」「危険」の3Kを思い浮かべる学生も多く、その先入観を払拭したいとご依頼をいただきました。
■採用課題は、どうやって魅力をつたえるか。
製造業=3Kというイメージを打ち破らない限り、どれだけ中身に魅力があっても届かない。
私たちLEVEL ZEROが最初に取り組んだのは、「伝え方」のアップデートでした。
キーワードは 「ごちゃまぜ」。
大同特殊鋼は、独立系の企業・協力的な風土・ライフワークバランス・世界シェア・事業の安定性など多方面の魅力があること。
それに、鉄と合金元素を混ぜることで作られる特殊鋼の性質ともリンクさせて、「魅力がごちゃまぜ」という意味で、採用コンセプトの「MIX UP」が誕生しました。
■UIもビジュアルも、「誰が見ても、ちゃんと伝わる」構造に。
大同特殊鋼の職種は、大きく分けるとコーポレート向けのスタッフ職と現場で仕事をするエキスパート職の2つがあります。
今回のターゲットは、スタッフ職では大卒・院卒・高専卒・キャリア・元社員(カムバック採用)と、エキスパート職では高卒・キャリア・元社員となります。
多様なターゲットが「違和感なくアクセスできる」ことを大切に、職種別にたどり着きやすいUI、ビジュアルでの直感的な理解、イラストを使ったショートコンテンツ設計など、構造をゼロからデザイン。
パンフレットや説明会資料も、世界観を統一して展開。全方位から、企業の魅力が自然と伝わるよう設計しました。
■「混ざるから、伝わる」
特殊鋼と、企業の魅力は、似ている。
混ぜることで強くなる。異なる要素が交わるから、唯一無二になる。
「MIX UP」という言葉に込めたのは、そんな大同特殊鋼の本質でした。
ブランディングとは、表層を変えることではなく、 “本質を見える形に翻訳する”こと。
これからも、LEVEL ZEROは、企業の「まだ見ぬ価値」を社会に届ける挑戦を続けていきます!
↓大同特殊鋼さま採用サイト↓
https://www.daido.co.jp/recruit/
↓大同特殊鋼さま採用サイト事例ページ↓
https://levelzero.co.jp/work/daido_recruite/
↓レベルゼロサイト↓
https://levelzero.co.jp/
📢 企業のブランディングにご興味がある方、ぜひ一度お話しましょう!