働き方・教育制度 | イオン株式会社 グループ採用情報
イオン株式会社のグループ採用サイトです。イオンが推進する「ダイバーシティ経営」のもと、誰もが活躍できる、働きやすい会社を生み出す環境づくりの取り組みについて、その働き方と教育制度について紹介します。
https://recruit.aeon.info/workstyle/
イオンには「教育こそ最大の福祉」という考え方があります。
このことばには、教育こそが従業員の人生を豊かにするという想いが込められており、イオンは教育制度がとても充実しているんです!
イオンネクストもイオンの一員として充実した教育を受けられるほか、当社オリジナルのお得な研修もあります。
今回は、教育担当の清水さんにお話を伺い、イオンネクストの教育制度についてまとめました。
「入社後の研修内容が気になる」
「学ぶことが好き」
「キャリアアップしたい」
このような方はぜひご覧ください!
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【プロフィール】
清水 俊平
国会議員の私設秘書に2年間携わったのち、イオンリテール株式会社に入社。店舗スタッフ、人事部での採用担当、ネットスーパー事業でのオペレーションと計14年間務める。2020年にイオンの公募制度でイオンネクスト株式会社の採用担当になり、当時30名だった当社も現在では500名以上にまで拡大。現在は教育担当として、社内の研修や教育を企画し実施している。
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まずは、イオンネクストで実施している研修・計画中の研修を5つご紹介します。
イオンの理念やイオンネクストのVⅯV(ビジョン・ミッション・バリュー)を学び話しあう研修を毎年1回実施し、社員全員が受講します。そのほか、ハラスメントやダイバーシティについて学ぶ人権研修を管理職と一般社員にわけて実施しています。
新入社員の方は、部署での勤務をスタートする前に2日間の研修を受講します。ここでは、イオンネクストのVⅯVや事業内容、パートナーのOcado社について学びます。そのほか、社内ツールやセキュリティ、就業規則の説明をおこない、契約書の読みあわせをして、できるだけ不安を解消した状態で部署で勤務していただきます。
実務をおこなううえで必要な知識を身につけるために、各部門の専門的な研修があります。イオンのグループ共通でおこなっている研修のなかから必要に応じて受けていただき、それでも不足する場合は、会社負担で外部の研修に参加していただくことも可能です。
イオンのグループ共通研修としては、たとえばバイヤー向けの商品研修や、管理部門向けに特化した研修などが用意されています。
また、小売業界が未経験の方も多いため、2025年度からは小売業界の知識や物流知識、イオンで使用される専門用語を学ぶ研修も計画しています。
階層別研修は、イオンのグループ共通のものと、イオンネクスト独自のものがあります。グループ共通のものは、たとえばマネージャーの強化研修などがあります。マネージャークラス全員が一気に受講するのは難しいため、毎年順番に受講していただく形です。
イオンネクスト独自では、毎年テーマを変えてマネジメント研修をおこなっています。たとえば、期初の面談でメンバーの目標を設定するための目標設定研修やハラスメント研修、コミュニケーション研修などをおこないました。
もっと業務にAIを活かせないかということで、IT部と組んでAI研修も実施中です。現在、AIを使用したメール作成を業務で実施していますが、ノーコードでアプリをつくるなどレベルアップした内容の研修を考えています。
次に、イオンのグループ共通のeラーニングツール「イオンスタディプラットフォーム」をご紹介します。
イオンスタディプラットフォームでは、約400本のコンテンツが学び放題・見放題です。
内容も多岐にわたり、店頭に立つ方向けの接客の仕方や笑顔のつくり方、オフィスで働く方向けの経理の基礎知識やエクセルの使い方などなど。
管理職の方向けには、リーダーシップのとり方やマネジメント、メンタルケアなどもあります。
イオンには、通信講座を特別価格で受けられる制度があります。それが「セルフスタディ」です。
こちらもITやマネジメントなど、さまざまなジャンルの内容を学べます。セルフスタディでは、修了して申請すれば、特別価格からさらに受講料の最大半額が給与振り込み時に返ってくるしくみです。
また、資格取得に関しても補助があり、合格すれば受験料や登録料の全額が給与とともに振り込まれます。資格は、業務に関係のないものでもOK。たとえば、清水さんはコーヒーがお好きなので、「人事部ですがコーヒーインストラクターの資格を取りました!」⇒この場合も受験料が返ってきます。
年間5万円までの上限金額を超えなければ、いくつでも通信講座や資格の補助が出ます!
このような補助制度があるのは、従業員の勉強する姿勢やそれぞれが進みたい道に進むことを会社が応援しているからです。人事部だから人事系の資格しか補助が出ませんと言われると、キャリアの選択肢が限られてしまいます。
ですので、興味のあることにはとことん勉強していただいて、そのサポートとして会社が費用を負担しています。
イオンネクスト独自の制度として、フィリピン人の講師によるオンライン英会話を特別価格で受講できる制度があります。
通常は3ヵ月で1万円以上かかる講座が、数千円で受講できます。
当社はOcado社とパートナーシップを結んでいることや代表がアメリカ人ということもあり、ポジションによっては英語を使用する機会があるためこの制度を制定しました。もちろん普段英語を使用するしないにかかわらず、多くの社員に受講してもらいたいというのが当社の考えです。
また、オンライン英会話のほかにも、英語力をアップするための教育制度や企画をいくつか検討しています。
まず、AI英会話。これは、つたない英語を人前で話すのが恥ずかしいという声があがったため導入を検討し始めました。
AI英会話であれば、相手がAIなのでいくら間違えても恥ずかしくないですし、好きな時間やスキマ時間に勉強できます。
そして、直近で始めたのが英語で話すランチ会。カナダ出身で英語のネイティブスピーカー社員が在籍しているので、彼をかこんでランチを楽しんでいます。
せっかくオンライン英会話を受講してもインプットするだけで終わってしまうともったいないので、アウトプットする機会を設けようということで始めました。
1969年、業界初の企業内大学として発足した「ジャスコ大学」。そのジャスコ大学が名前を変えて、現在の「イオンビジネススクール」となりました。
イオンビジネススクールは、挑戦意欲のある人材をめざすポストに近づけ、将来のグループを担う専門人材をつくりだそうという教育システムです。
バイヤーや店長、DX人材などの専門的なコースがあり、応募した社員は面接を受け、通過した人のみが受講できるしくみになっています。
スクールを卒業すると人事記録に受講した記録が残るので、それをもとに部署異動がおこなわれます。
グループ内では、めざしたい分野のスクールを卒業し、キャリアチェンジした社員もたくさん誕生しています。
教育制度をよりよくしていくため、「教育の4つの柱」を定めました。
以下の4つそれぞれを充実させていこうという方針です。
①基礎教育
②階層別教育
③専門教育
④リスキニング/自己啓発
当社はイオンのグループ会社であるため、大枠としてはイオンの教育制度や研修がありますが、イオンネクストとしての教育体系はまだまだ固まっていないというのが現状です。
4つの柱をもとに、今後もよりよい教育を従業員に提供できるよう進めていきます!
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