ーーー本日はありがとうございます!まずは簡単に自己紹介をお願いします!
新卒で入社して現在2年目になりました、Mと申します!
1年目はフロントスタッフとして働いていて、2年目の春から広報・リクルート担当になりました。
出身は北海道の小樽です。
小さい頃に泊まったホテルで、フロントの人が外国人のお客様に英語で接客しているのを見て「かっこいい」と思ったのがきっかけでホテルの仕事に憧れを持ち、今に至ります。
本日はよろしくお願いします!
ーーー実際、フロントとして働いていて、楽しさ・やりがいを感じるのはどんなときですか?
大学で4年間、英語を選考していたので、その学びを活かして海外のお客様に接客で喜んでいただけたときはやっぱり嬉しいですね。
ただ英語で話すだけではなくて、国によって文化やコミュニケーションの取り方が違うので、そこも踏まえて接客のパターンを使い分けています。
あとは、お客様がここまでいらっしゃった背景を考えるようにしています。
海外のお客様はツアーで来てくださる方も多いので、今まで行った他の場所の話なんかもすると結構盛り上がったりするんですよね。
知床について質問されることも多いので、うまく答えられたときはやりがいを感じます。
フロントは特に、その場にいるすべてのお客様に全員で目を配りながら、同時にスタッフの状況も確認して臨機応変に動くことが求められます。
スタッフ同士のやり取りはインカムで行うことが多いので、ちゃんと顔が見えていない状態でも相手に伝わるように話す能力も大事ですし、まさにコミュニケーションの連携プレイだと思います。
そういった意味で、フロントで働いているメンバーは、どんな人に対しても自分から積極的に関わりに行けるような人が多いです。
最初はそういったコミュニケーションがあまり得意ではなかった人も、実際の現場で回数を重ねていくうちにどんどん克服していっているイメージですね。
ーーーMさんにとって、お仕事の場面で何か克服された経験や、成長できたと感じた瞬間はありますか?
自分の場合は、お客様のチェックインの手続きを初めて1人でやったときでした。
そのとき対応させていただいたお客様が外国人の方だったんですが、手続きの練習で先輩にロールプレイングをしてもらっていたときは日本語でやっていたので、いきなり英語でやることになって…(笑)
かなり緊張しましたが、最後まできちんと対応できたときに「あ、自分やれたじゃん」って、自信につながったのを覚えています。
まわりにいた先輩スタッフも多分心配してくれて、チラチラこっちを見ていてくれたので、「何かあったら頼れる」という信頼と安心があって頑張れたのも大きかったです。
普段からいろんな先輩が気にかけてくれて、言葉遣いや姿勢などいろんな面でフィードバックしてくれた上で「とりあえずやってみな!」と背中を押してくれる環境なので…本当に頼もしいですし、ありがたいです。
フロントにはホテルの総支配人もスタッフとして接客に出ているので、近い距離で最高のお手本を見ることができて、そこからも大きく影響を受けました。
初めて総支配人の接客を見たときはもう、圧倒されてしまって…玄関前でのお出迎えひとつとっても、言葉遣いや話し方、声の強弱、細かいところも含めて全然違うんですよ。
同じことを話しているのに、ほんの一言、二言加えるだけで印象もガラッと変わりますし、周囲を巻き込んでコミュニケーションをとって、その場の全員を笑顔にしているような感じで。
視野の広さや相手の求めているものを感じ取る力もすごくて、毎回「これが接客のプロフェッショナルなんだ」と思わされます。
最初は言葉のチョイスや口調を真似してみて、そこから自分なりにもっとできるようになるにはどうしたらいいか考えて、試行錯誤していましたね。
ーーーフロントのお仕事を経て、広報に携わり始めたきっかけは何だったんですか?
会社として従業員の意見を聞いてくれる場があって、そこで「広報をやってみたい」と言ったら希望が通った、という経緯になっていまして。
全体として、チャレンジしたいことはやってみたらいいよ、という風土があります。
自分はもともとホテルマンをやりながら広報など発信系の仕事をすることに興味があって。
北こぶしリゾートの魅力を日本だけでなく世界へ広めて、「北こぶしに来るために知床を訪れた」と言ってくださるお客様を増やしていきたいです。
ーーー最後に、求職者の方にメッセージをお願いします!
「笑顔」と「挨拶」、これができれば、北こぶしリゾートで働き始めることに何の心配もいらないと思います!
事前に何か資格をとったり、ホテルについて学んでおいたりしないと困る、みたいなことは全然なくて、入社してから先輩のサポートを受けながらたくさん成長できる環境が整っています。
笑顔と挨拶を大切にできる人なら誰でも北こぶしリゾートでおおいに活躍できる可能性があるので、少しでも興味のある方は是非、お待ちしております!