【QAコーナー】学生さんから寄せられる質問に、採用担当がお答えします! | 株式会社アウトソーシングテクノロジー インテグレーション事業本部
こんにちは!株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)採用担当です。今回は、インテグレーション事業本部の新卒採用を担当する近藤さんに、よくある質問に回答してもらいました。「OST...
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仕事は単なるお金を稼ぐ手段ではなく、人生を充実させるための選択肢。そんな価値観に触れられるオープンカンパニーがあります。
アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)のインテグレーション事業本部が提供する2027年卒向けオープンカンパニーは、参加者の「働く」に対する考え方を根本から問い直すプログラムです。これは、私たちのブランド「PROTRUDE」のコンセプトである「“今”を変え、“未来”へ進む」を体現するものでもあります。
今回は、オープンカンパニーを企画した採用担当の出口さんに、プログラムのポイントや参加者への想いについて話を伺いました。
出口さん / 採用担当 / 雇用戦略本部・新卒採用部・インテグレーション新卒採用課
大学では理工学部で機械工学を専攻。2022年4月にOSTechに新卒入社し、採用担当として、オープンカンパニーの企画・運営に携わっている。
インテグレーション事業本部のオープンカンパニーは、「働く概念を再構築する」をテーマに開催します。
近年、就職活動の早期化が進む中で、企業と学生さんのミスマッチが多く発生しています。学生その背景には、「本当にやりたいこと」や「自分に向いていること」を十分に理解しないまま就職先を選んでしまう人が多い、という現状があります。
OSTechのオープンカンパニーでは、単なる会社説明や職業体験にとどまらず、参加者自身が「働く」ことの意味を問い直し、より具体的に自分の未来を考えられるような育成コンテンツを提供します。
OSTechのオープンカンパニーは、1日で完結する1dayコンテンツと3日間にわたる3daysコンテンツの2段階で構成されています。1dayコンテンツに参加した方のみが、次の3daysコンテンツへと進めます。
・開催時期:5月~10月頃
・開催頻度:週1~2回程度
・開催形式:WEB(Zoom)
・所要時間:3時間 / 回
1dayコンテンツは、いわば導入編。主に以下の3つのコンテンツを通じて、IT業界やOSTech、働くことへの理解を深めます。
▼ポイント
1. IT業界の今と未来を知る:「IT業界で働く メリット」や「これからのエンジニアに求められるスキル」など、業界研究にも役立つ情報をお伝えします。
2. OSTechとは?:IT業界の中でOSTechがどのような立ち位置なのか、市場の動向を踏まえながら会社説明を行います。
3. 失敗しない就活術:2年連続満足度90%以上の人気コンテンツです!
・開催時期:8月~9月頃
・開催頻度:月3回程度
・開催形式:対面(東京・大阪・名古屋)
・所要時間:3日間、各日7時間(昼休憩含む)
3daysコンテンツでは、1dayコンテンツで得た気づきや学びを土台に、より実践的な内容を通じてOSTechでの「働く」を深く体験します。主な内容は以下の4点です。
▼ポイント
1. エンジニアの思考回路を体験:「プログラミングはただの手段」という視点から、本当の問題解決とは何かを考えるグループディスカッションを実施。学校では学べない「市場価値を高めるエンジニアの考え方」を実践的に学び、最終プレゼンに臨みます。
2. 社会人視点のリアルなフィードバック:現場で活躍するエンジニアから、プロの視点でアドバイスがもらえます。
3. チーム内の相互フィードバック:仲間の良いところを見つけ、さらに伸ばすためのポイントを共有。自分自身の魅力に気づけるほか、他者を「見る」視点が養われます。
4. 懇親会:最終日にはカジュアルな懇親会を開催予定です。社会人と気軽に話せる場としてぜひ活用してください。
3daysコンテンツに参加し、OSTechの理念や働き方に共感していただいた方には、早期選考のご案内をお届けします。
OSTechの企業理解や選考にとどまらず、広い意味での「就職活動のヒント」が得られることです。キャリアの選択肢が多様化する現在、どんな道を選んでも自分らしく生きていくためには、とにかく早めの準備が大切です。例年、就職活動は早期化する一方ですが、その中で効率的に就職活動を進めるポイントもお伝えします。
また、ただスキルを身につけるだけではなく、エンジニアとしての経験値や思考法を学べることも魅力です。市場価値を高めるために何が大事なのか、どういうキャリアを目指せるのかなど、自分のやりたいことを明確にするきっかけになると思います。
さらに、入社後に求められる「自分で考えてとりあえずやってみる」という姿勢を、オープンカンパニーの段階から体験できるのも大きなメリットです。これは入社後のギャップを減らし、スムーズに仕事をスタートさせることにもつながります。
オープンカンパニーのコンテンツの一つ「失敗しない就活術」の講座には特に力を入れています。現役社員が就職活動時に体験したリアルをベースに毎年アップデートしながらつくっているので、就職活動が不安な方こそ思い切って参加してみてほしいですね。
3daysコンテンツでは、対面ならではの距離の近さを活かしています。社員と直接関わる機会も多く、私自身も採用担当でありながら、「就活の先輩」として参加するので気軽に話しかけてほしいですね。困ったことがあれば、社会人の目線でアドバイスしますし、プレゼン後には良かった点と課題を含めてフィードバックも行います。最終日には現場のエンジニアも参加するため、「プロジェクトを進めるうえではこう乗り越えている」「自分だったらこう提案する」といったリアルな意見を聞けるのも魅力です。
また、相互フィードバックの時間では、チームメンバー同士でお互いの良かった点や改善点を共有します。自身を客観的に見つめ直す機会となるだけでなく、他者を見る視点やチームで活動する考え方が養われるはずです。
全体として、小手先の技術ではなく視野を広げていくためのコンテンツになっていることが特徴です。インテグレーション事業本部は上流工程から実装、運用まで携わり、カスタマーサクセスを重視する部署です。利益や人員配置なども含めた、マネジメントの視点を体験できるのは、オープンカンパニーとしては視座が高いと思います。将来のキャリアアップイメージも描きやすくなるのではないでしょうか。
プログラミングの実践は、あえて取り入れていません。プログラミングは、学校でもできますし、自分でも勉強できます。技術的なことは入社してからいくらでも学ぶ機会があります。それよりも、まずは納得のいく人生を歩むための仕事選びのヒントや、市場で活躍するために必要な考え方など、若いうちに身につけておきたい視点を得られるプログラムにしたいと考えているんです。
また、会社の雰囲気を伝えるための座談会もあえて設けていません。座談会よりも、私たちの働く姿を実際に見てもらった方が伝わるからです。質問があれば、プログラム中にいつでも聞いていただいて構わないので、OSTechの“素”の社風を体感してほしいですね。
実は今回のオープンカンパニーには、私自身の就職活動の経験が色濃く反映されています。就活生だった当時の私は、「そこそこ好きな仕事をしながら、生活できればいい」と、どこか冷めた目線でキャリアを考えていました。
そんな私の価値観を大きく変えてくれたのが、OSTechの採用担当との出会いでした。オープンカンパニー中に「出口さん、人生それでいいの?」と真正面から問いかけられたことを、今でも鮮明に覚えています。その方自身が心から仕事を楽しんでいて、周囲の社員たちもいきいきと働いている姿を見て、「私もこんなふうに、楽しそうな顔で働ける人になりたい」と強く思いました。何より、選考の一環でありながら、私自身の人生と向き合ってくれたことがうれしかったんです。
だからこそ、オープンカンパニーでは、「仕事=お金を稼ぐ手段」ではなく、「仕事=人生の一部」として楽しめるものだという価値観に触れてほしい。単なる業務体験ではなく、「自分の人生の楽しさとは?」という問いに向き合えるような時間にしたいと思っています。就職活動の軸をあらためて見つめ直すきっかけとなり、参加者全員が納得感のあるキャリア選択をしてもらえたらうれしいですね。
最大の強みは選択肢の多さです。インテグレーション事業本部だけでも10種類ほどの職種があり、ITエンジニアリング事業本部やグループ会社を含めると20種類以上の選択肢があります。私たちと話していく中で、どの職種が自分に合っているかを探っていき、本当に自分に合った部署や条件で選考を進めていけます。
さらに、入社後もキャリアチェンジがしやすい環境があります。これは転職にかかるコストと比べると、非常に効率的にキャリアを構築できる強みだと思います。マネジメントポジションも、スペシャリストも、どちらも目指しやすい環境なので、まだキャリアの方向性が定まっていない方こそ働きやすい職場なのではないでしょうか。
もう一つの特徴は、エンジニアとしての本質的な成長につながる環境があることです。OSTechで働くエンジニアたちは「ITは目的ではなく、あくまで手段」と考えています。たとえば「Pythonを使いたい」ではなく、「この課題を解決するためにPythonを選ぶ」といった視点を大切にしています。こうした考え方が根ざした環境で働くことは、「技術をどう使うか」を問い続けながら、本質的な課題解決力を磨けるということです。エンジニアとしてのキャリアを、スキルの習得だけでなく、“価値を生み出せる存在”として成長させたい人にとって、OSTechはきっと良い選択肢になるはずです。
「やりたいことがまだ見つかっていない」という人も、まったく問題ありません。焦る必要はないし、実際、社会人になってから見つける人の方が多いと思います。
だからこそ大切なのは、まず一歩を踏み出してみること。いろんな仕事や人に出会って、「これかもしれない」と思えるものを少しずつ見つけていけばいいんです。今はまだ不安があっても大丈夫です。「エンジニアは難しそう」「技術が大好きでいろんなことに挑戦したい」——それぞれの思いがあるでしょう。OSTechでは、どんなスタートラインからでも、その人に合った道を一緒に考えていきます。
私たちは、年間1万件以上の面談を行っている“エンジニアキャリアのプロ”として、一人ひとりの将来に真剣に向き合っています。ぜひ、今の気持ちのまま、オープンカンパニーに参加してみてください。あなたの“これから”を一緒に見つけていけることを、楽しみにしています。
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