「長きに渡って同じ分野に注力してきたものの、もっと視野を広げていきたい」
「この先スペシャリストを目指すか、ゼネラリストを目指すか迷っている」
転職を検討しているエンジニアの中には、こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。BREXA Technology(以下、BREXA Tech)には、これまでの経験やスキルを活かして新たなキャリアを築いている経験豊富なエンジニアが多く在籍しています。
今回は、デジタル放送関連の組み込みソフトウェア開発に20年近く従事し、BREXA Tech転職後はディレクターへとキャリアアップを果たした和泉さんにインタビュー。長期的なキャリア形成のヒントをお話ししてもらいました。
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和泉さん / ディレクター / インテグレーション事業本部・プロフェッショナルサービス1部・技術2課(取材当時)
土木工学科卒業後、IT業界へ転身し、20年近くデジタル放送関連の組み込みソフトウェア開発に従事。C/C++、Linuxを中心とした技術スタックで、テレビやケーブルテレビ向けアプリケーション開発を手がける。2020年11月にBREXA Techに入社後、開発者から管理職へとキャリアアップし、現在は30名のチームを統括するディレクターとして活躍。休日は愛犬のトイプードルと遊んでいる。
20年間の技術力を活かして。安定と多様なプロジェクトに惹かれてBREXA Techへ。
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──まず、これまでのご経歴を教えてください。
大学では土木工学を学び、卒業後は1年間ほど土木関連の業務に携わっていました。その後、室内で腰を据えて取り組める仕事を求めて、25歳のときに未経験からソフトウェア業界に転向しました。
以降は約20年にわたり、主にテレビのデジタル放送関連の組み込みソフトウェア開発に従事。ちょうどアナログ放送からデジタル放送への移行期で、テレビやケーブルテレビのチューナー、番組表表示機能など、今では当たり前となっている技術の開発に携わってきました。
開発では主にC/C++やLinuxを使用していました。メーカーブランド製品の開発を通じて、多くの家庭で使われる技術に関わることができたのは、非常にやりがいを感じていましたね。
──20年間、同じ領域で技術を磨いてこられたのですね。長く続けてきたからこそ感じる強みはありますか?
同じ言語や技術領域の経験が長いと、基礎がしっかりしている分、プロジェクトが変わってもすぐに実装フェーズへ移れるため、効率や品質面で経験の差が出やすいと感じます。
経験の浅いエンジニアの場合は、プロジェクトごとに一から調べながら進める必要がありますが、私はこれまでの蓄積があるので、似たような課題に対してはすぐにアプローチ方法が思いつきます。
ただ、BREXA Techのように多様な事業領域がある環境では、幅広い技術経験を持っている方が活躍できる場面も多いと思います。私自身は特定の分野を深く掘ってきましたが、いろいろな技術に触れてきたエンジニアならではの柔軟さや対応力に、助けられることも多くあります。
──BREXA Tech入社の背景を教えてください。
当時は10人弱の小さな会社に勤めていたので、次に転職するなら規模が大きく経営的に安定している会社がいいと漠然と考えていて。そんな中でBREXA Techと出会い、魅力を感じました。
BREXA Techのように多様なプロジェクトがある会社であれば、一つのプロジェクトが終わってもすぐに次の案件に移行できてたくさんの経験が積めるはずと期待し、入社を決めました。
開発から管理運営側へ。幅広い業務の中で得た新たな視点
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──現在の業務内容について教えてください。
入社当初は開発業務を中心に担当していましたが、2〜3年ほど経った頃から、少しずつ管理や運営の業務へとシフトしていきました。現在は技術2課のディレクターとして、収支の管理やプロジェクト調整、メンバーのサポートなどを担っています。
約100人の組織である私たちの課は3つのユニットに分かれており、私が担当するユニットは年齢層も幅広い30人規模のチームです。私が全体を細かく管理するのではなく、各ユニットに一定の裁量を委ね、自立的に動けるチーム体制でプロジェクトを進めています。
開発のヘルプに入ることもあり、たとえば電車の車両の制御や状況確認に使われるアプリにも携わっています。
──幅広い業務を担当されているんですね。
気づいたらこうなっていました(笑)。でも、運営を経験してから開発業務に携わると、これまでとは違った視点が生まれるんです。たとえば、原価や経費、利益に対する意識もシビアになって、幅広い業務を経験することのメリットを強く実感しています。
BREXA Techはエンジニアとしてスペシャリストを目指す人もいれば、私のように管理運営やマネジメントの道に進む人もいて。この規模ならではの、キャリアパスの幅広さだと思います。
──20年にわたる組み込み開発の深い知見は、現在のマネジメント業務、特に顧客との折衝やプロジェクトの品質管理において、どのような「強み」になっていますか?
コンシューマ製品に携わってきた経験から、市場での不具合がいかに重大な問題になるかを深く理解しています。また、メーカーは発売日を決定して公開するため、期限を厳守することは絶対です。
これらの経験を活かし、早期のリスク対策や、日程に影響が出うる追加要望等の調整、テスト時における不具合検出率といった品質目標の設定など、技術的な裏付けを持って対応しています。技術を深く理解しているマネージャーがいることで、根拠に基づいた調整ができ、それが顧客やチームへの安心感や価値提供につながっていると感じます。
──普段の業務で意識していることはありますか?
一番に意識しているのは、やはりコミュニケーションですね。もともと人と話すのは得意なほうですが、一方的に何かを頼むのではなく、「お願い」として伝える姿勢を大切にしています。
メンバーが前向きに取り組めるかどうかは、アウトプットの質にも直結するため、「なぜこの仕事をお願いするのか」という背景も丁寧に伝え、納得感を持ってスタートできるよう心がけています。そうすることで、良い仕事につながると考えています。
また、仕事である以上ストレスをまったく感じない環境は難しいですよね。だからこそ、何かあれば早めに声をあげてもらえるよう、メンタル面のフォローも欠かせません。
お客様との請負契約を基盤とする私たちの事業部では、「納品まで責任を持ってやり遂げる」という強い意識が、常に求められます。そのため、チーム一丸となって質の高い仕事をする意識を共有しながら、お客様の期待に応え続けています。
決まったカルチャーがないのが、BREXA Techのカルチャー
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──豊富な経験を積まれた和泉さんから見て、BREXA Techの魅力は何でしょうか?
私たちの技術2課だけでも、組み込み系、Web系、モバイル、デザインなど、プロジェクトの分野は多種多様。各々の要望を実現できる可能性が広がっているのが、BREXA Techの良いところだと思います。これは小規模な会社だと、なかなか難しいことですよね。
──チームの雰囲気やカルチャーはいかがですか?
いろいろなメンバーがいておもしろいですね。経験も年代もまったく異なる人たちが集まったチームで、個々のキャラクターもさまざま。一本筋が通ったカルチャーがないことが、逆にBREXA Techのカルチャーなのではと感じるほどです。
決まったメンバーだけでなく、たくさんの人と関われるのは楽しいですね。規模の大きな会社ならではの魅力です
リーダー層が活躍できる環境が整っている会社
──今後の目標を教えてください。
まずは管理職としてのベースをしっかりと高めていきたいです。マネジメント経験を積むことで自然と身につく力も多いですが、そのほかにも知識で埋められる部分は最低限押さえて、さらなるキャリアアップを目指したいです。
──和泉さんのように特定の技術分野で長年キャリアを積んできたエンジニアが、新しい環境に飛び込む際に大切にすべきことは何でしょうか?
ありがちですが、「やってみる」という心構えではないでしょうか。新しい環境での挑戦には不安も伴うと思いますが、トラブルや失敗は上長がしっかりフォローします。だからこそ、恐れずにチャレンジすることが何より重要だと思っています。
──最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。
BREXA Techには多様なプロジェクトに参加できるチャンスがあるので、自分の強みを活かせる機会も多いです。
一方で、現在は中堅層の人材が不足しており、若手だけでは対応が難しい場面もあります。だからこそ、技術やマネジメントの経験を持つ皆さんのようなエンジニアに、ぜひ仲間に加わってほしいのです。特にリーダー経験がある方、PM経験がある方はきっとすぐに活躍してもらえるはずです。
やりたいことに挑戦できる場があり、成長を後押しする風土もある。今までの経験を活かしながら、次のキャリアを築きたい方にとって、BREXA Techはきっと良い選択肢になるでしょう。まずは面談へのご参加、お待ちしています!
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