こんにちは。みらい翻訳のエンジニアリング部で、機械翻訳エンジンチームのマネージャーを務めている西山です。今年1月に入社エントリを書かせていただきましたが、早いものであれから2ヶ月が経ちました。
さて、早速ですが、告知です。
今年も言語処理学会年次大会にスポンサー参加します!
来たる3月14日から18日にオンラインで開催される言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)に、みらい翻訳は昨年より引き続きプラチナスポンサーとして協賛します。
言語処理学会年次大会はどんなイベント?
一般社団法人 言語処理学会が毎年3月に開く研究発表イベントであり、日本国内の大学や企業に所属する自然言語処理関連分野の研究者が1,000人以上集まって、最新の研究成果を共有したり議論したりするものです。国内の自然言語処理に関する研究発表イベントとしてはおそらく最大の規模です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら昨年に続き今年もオンライン開催となってしまいましたが、昨年と同様にSlackやZoom、Gatherといったオンラインツールを駆使して盛り上がれると期待しております。
みらい翻訳はなぜ参加?
主な目的は最新の研究動向を把握するためです。
みらい翻訳は文書翻訳SaaSであるMirai Translator®️の開発、運用を行なっています。私たちエンジニアリング部は、プロダクトの魅力を向上させることを目的とした、機械翻訳技術の研究開発を担っており、日頃から論文調査等を通して最新技術の情報収集や効果検証を行なっています。言語処理学会年次大会は、機械翻訳を含めた自然言語処理に関する、学術界での知見や、産業界での適用事例について知ることができる貴重な機会と捉えています。
もう一つの目的は、イベントに参加される研究者や学生の皆さんとの交流です。以前より会社Webサイトで公開しているお試し翻訳や、昨年公開したChrome Extention、また、先月公開したばかりの時短メール英作文サービスなどを通して、みらい翻訳のことを知っていただいたり、私たちのプロダクトを皆さんに触っていただく機会も増えましたが、こういったイベントでの交流を通して、もっと会社やプロダクトのことを知っていただいたり、または「自然言語処理あるある」を共有できたりすることを期待しています。
みらい翻訳の人にはいつ会える?
会期中にGatherというオンラインツール上で常時オンライン展示ブースを開きます。ブースでは機械翻訳サービスを商用化する弊社のこだわりや実際に取り組んでいることなどをポスターでご紹介させていただきます。
特に下記日時は当エンジニアリング部のメンバーと会話していただくことも可能なので、大会にご参加の方はぜひお越しください。
3月14日(月)スポンサーイブニング 17:30~
3月15日(火)コアタイム 12:20~13:20
3月16日(水)コアタイム 12:00~13:20
3月17日(木)コアタイム 12:00~13:20
(オンライン展示ブースへのアクセス情報は、大会参加者限定サイトで公開される予定です。また、予定に変更があった場合は大会参加者用Slackのスポンサーチャンネルにて告知させていただきます)
また、オンライン展示ブースと並行して、本会議での各種研究発表も聴講させていただく予定なので、見かけたら気軽に声をかけてください。私、西山のほかにも、下記ストーリーに登場したメンバーが参加予定です。
私も・僕もブースに行っていいですか?
はい、もちろんです!
昨年も自然言語処理プロダクトを持つ会社での働き方にご興味のある方、また、ご自分が研究されている技術の活用に興味のある方などに多数お越しいただきました。
エンジニアリング部では一緒に働く仲間を募集しています
エンジニアリング部ではリサーチャを募集しています。こちらの記事をご覧になって興味を持たれた方は、今回のNLP2022で直接お声かけいただくか、またはカジュアル面談でぜひお話いたしましょう。
どのような方が当社のリサーチャにマッチしそうか、ジョインいただいた場合にどのような課題に取り組むイメージか…については、エンジニアリング部長である森の記事をご覧ください:
それではNLP2022でエンジニアリング部と握手!