「地方を復活させるHinotoriになる」Hinotori代表|大﨑庸平>>私が Hinotori を創業した理由 | 株式会社Hinotori
こんにちは。株式会社Hinotori創業者の大﨑庸平です。今回は、なぜ私がHinotoriを立ち上げたのか、その想いをお話しさせていただきます。怒りと希望が交差した熊野古道私がHinotoriを...
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みなさん、こんにちは。Hinotori魅力発信担当のみなとです!
観光業に興味がある方、地元の魅力を発信したいと考えている方、そして自分の可能性を広げたいと思っている学生の皆さん、今日はきっと皆さんの心に響くストーリーをお届けします。
広島県の美しい島、宮島出身の大学院生、大前陶子さん(23歳)が、Hinotoriでのインターンシップを通じて見つけた「観光の新しい形」と「自己成長の機会」について語ってくれました。
■ 宮島から和歌山へ - 観光を学ぶ決意 -
■ スタートアップ企業でのインターンシップへの挑戦
大前さんが作成したInstagram投稿
■ Hinotori代表 大崎さんとのエピソード
■ リモートワーク時代のチームワーク
■ 地元・宮島への愛と未来への展望
■ 後輩たちへのメッセージ
■ まとめ
大前さんは、広島県の美しい島、宮島の出身です。幼少期から自然豊かな環境で育った大前さんは、地元の魅力と課題を肌で感じながら成長しました。
「子供の頃は、本当に自由に外で遊んでいました。海が身近にあったので、気軽に遊びに行ったりしていました。自然の中で育ったという感覚が強いですね。」
高校生の時、大前さんは将来の進路を考える中で、生まれ育った宮島の未来に思いを馳せました。
観光地としての魅力を活かしつつ、地域の課題を解決する方法はないか。そんな志から、観光学を専門的に学ぶ決意をしたのです。
そして選んだのが、和歌山大学の観光学部。国立大学では唯一の観光学部として知られるこの学部で、大前さんは観光に関する幅広い知識を身につけました。さらに学びを深めるため、現在は同大学の専門職大学院に在学中です。
今年2024年7月、大前さんは新たな挑戦として、2024年3月に企業したスタートアップ企業Hinotoriでのインターンシップを始めました。主な業務は以下の3つです。
1. 公式Instagramの投稿作成と分析
2. クライアント(旅館)のSNS運用コンサルティング
3. 企業ブログの記事執筆
これらの業務を通じて、大前さんが最も学んだことは「クライアント目線」の重要性だそうです。
「資料作成や提案をする際、自分では分かりやすいと思っていても、相手の立場に立つと全然違って見えることがあります。クライアントの目線で考え、行動することの大切さを実感しています。」
さらに、大前さんは「先回りした行動」の重要性も学んだそうです。
「メンバーの負担を減らすため、事前に調べておいたり、効率的に進められるよう工夫したりすることを意識するようになりました。まだまだですが、この意識が仕事をスムーズに進める上で大切だと感じています。」
自分自身にできる事と向き合い、仲間のために力を発揮しようとする大前さんの姿勢に脱帽です!
大前さんとHinotori代表である大崎さんとの出会いは、大崎さんがHinotoriを起業する前にさかのぼります。大前さんは学部3年生の時に、大崎さんの前職の会社でインターンをしていました。
「大崎さんとは、学部3年の時にインターンでお世話になっていて、そこから知り合いました。その時から大崎さんのもとでもっと学びたいなと思い、思い切ってお願いして、今のHinotoriでも働かせてもらっています。」
さらに、大崎さんのもとで学びたいと感じた理由を聞いてみました。
「大崎さんは、頭の回転が早すぎて本当にすごいなって思います。仕事をバリバリこなす方なんですけど、でもその一方で地に足がついていて、お金だけじゃないところで行動できる人なんです。良い意味で人間味に溢れている人というか。それが接しやすさにつながっています。まごころを持って接してくれる感じがして、すごくありがたいですね。」
大崎さんとの長年の関わりを通じて、大前さんは仕事に対する姿勢だけでなく、人としての在り方や感情の大切さについても多くを学んでいるようです。このような人間味あふれる上司との出会いが、大前さんのキャリアの方向性や、仕事に対する姿勢に大きな影響を与えていること伺えました。
▼Hinotori代表 大崎傭平の創業エピソード
Hinotoriでは、日本全国からインターン生が集まります。基本的にリモートワークを中心としながらも、週1回の定例会議で全員が顔を合わせる機会を設けているそうです。大前さんは、職場の雰囲気についてこう語ります。
「みんな仕事が早く、責任感を持って取り組んでいます。高校生や大学生のインターン仲間の熱意にも刺激を受けています。困ったときはすぐに助け合える環境で、とても心強いです。」
「リモートワークだと気軽に話せない面もありますが、チャットですぐに返信してくださるので、質問しやすい環境です。週1回の定例会議で顔を合わせることで、チームの一体感も生まれていると感じます」
普段は顔を合わせる機会が少なくても、志や想いで繋がった仲間と助け合い、切磋琢磨しながら経験を詰めるのは、本当に貴重な時間だと感じます。
▼Hinotori代表 大崎傭平との1on1の様子
大前さんの将来の夢は、地元宮島に戻ってまちづくりに貢献することです。
「宮島は観光地として有名ですが、それだけではなく、豊かな自然の魅力をもっと多くの人に知ってほしい。そして、人が住み続けられる持続可能な場所にしたいんです。自然の豊かさや、子供の頃の楽しい思い出を、次の世代にも残していきたいと持っています。」
この夢の実現に向け、Hinotoriでのインターンシップの経験を通して、Webマーケティングやデータ分析のスキルを磨いていきたいと考えているそうです。
インターンシップを通じて大きく成長した大前さんから、後輩たちへ熱いメッセージをいただきました。
「自分がやりたいことを前提にするのはもちろんですが、それ以外のことをやっても、きっと将来につながる思います。どんな経験も、自分が思い描いている先に繋がる可能性があるんです。柔軟な姿勢で様々なことにチャレンジしてみてください。」
また、周りの人々から学ぶ姿勢の大切さも教えてくださいました。
「私はHinotoriで、同世代のインターン仲間や経験豊富な社員の方々から、たくさんの刺激と学びを得ています。特に、高校生のインターンの方々の熱意には本当に驚かされます。こういった仲間と一緒に働けることが、自分の成長にもつながっていると感じています。」
皆さん、大前さんのストーリーを読んで、どう感じていますか?
今のあなたには想像もつかないかもしれませんが、このインターンシップでの一つ一つの経験が、将来のあなたを形作る大切なピースになります。
教室を飛び出し、実際の仕事現場に足を踏み入れると、自分の中に眠っていた能力が目覚める瞬間が訪れるかもしれません。多彩な個性を持つ仲間たちと力を合わせることで、あなたのコミュニケーション力は自然と磨かれていくはずです。
時には難しい課題にぶつかることもあるでしょう。でも、それを乗り越えた先には、一回り大きくなった自分が待っています。
もちろん、最初から完璧な人なんていません。むしろ、小さな失敗や戸惑いこそが、成長の糧になります。だからこそ、恐れずにどんどんチャレンジしてください。様々な経験を積み重ねることが、あなたの未来を切り開く鍵になります。だから、肩の力を抜いて、好奇心で飛び込んでくださいね。
大前さんの ストーリー から、インターンシップの持つ可能性の大きさが伝わってきます。
それは単なるスキルアップの機会ではなく、自己を見つめ直し、新たな可能性を発見する貴重な機会なのではないでしょうか。
大前さんのように、目の前の仕事に真摯に向き合いながら、常に大きな夢を持ち続けること。
そして、様々な経験を通じて自分だけの道を切り拓いていくこと。
これらは、皆さんがこれから社会に出ていく上で、とても大切な姿勢だと思います。
インターンシップは、自分の可能性を広げ、将来のキャリアを考える上で非常に有効な手段です。
大前さんが経験したように、予想外の学びや気づきがあるかもしれません。
Hinotori でのインターンシップに興味を持たれた方、観光の未来を変えたい方、ぜひ、あなたの力を貸してください!あなたの新たなストーリーの始まりが、ここにあります。
一緒に、地域のまごころが報われる世界を創っていきましょう。