1
/
5

インターン生卒業対談【前編】インターン生4人が語るGEOTRAでの成長と次のステップ【対談企画#12】

はじめに

こんにちは!いつもストーリーをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、3月でインターンを卒業し、4月から新社会人となる伊東、筑井、筒井、丸山の4名による対談をお届けします。卒業にあたり、GEOTRAでの業務を振り返りながら、これまでの経験をどう活かしていくのかを語ってもらいました。

前編では、各インターンが担当していたタスクやその経験から得られた成長について、後編ではGEOTRAでの働き方やインターンで得た経験を今後どのように活かしていきたいかについて話してもらいました。

インターンシップへの応募を迷っている方や、GEOTRAでの働き方に興味がある方にとって、少しでも参考になる内容が届けば嬉しいです。

丸山:
大まかな業務の区分として、営業系は僕と筑井君、マーケ系は伊東さんと筒井さんといった感じで別れてはいるけど、一つ一つのタスクは結構人によって違う感じだよね。

伊東:
そうだね。同じマーケ系の業務でも、noteの担当、Wantedlyの担当といった感じにマーケの中でも担当が分かれているし、営業の資料も、営業をメインに担当しているインターン生だけが作るのではなく、私も担当させてもらったことがある。 その他のタスク、例えば経営企画系のリサーチ業務もやらせてもらったことがあるし、幅広い業務をやらせてもらえるよね。

筑井:
確かに。 僕は営業資料作成が主なタスクではあるけど、 最近は営業戦略部ではなく、プロダクト開発部側から資料を作ってほしいみたいなタスクが振られることもある。

筒井:
私が最近マーケ以外のタスクとしてやっていたのは、 営業先や接点のある自治体のリストアップだね。それぞれの営業先と、例えば街作りや交通など、どういう系で何回接点があったかといったところをまとめてExcelで表にするといったようなことをやっていました。結構地味な作業だけど、 それも社員さんがとても大事だと言っていたから、やらせてもらえてありがたいなと感じたよ。

伊東:
そういった営業コンタクト先の整理みたいな地味な作業から営業が始まっているんだなっていうところは、 実際に中に入ってそういう作業をやらないと気づけないところだから、経験させてもらえるのはありがたいよね。

丸山:
会社のリストみたいなのを渡されて、 軽い財務分析をやるというタスクを任されたこともある。ベースは全て社員さんが用意してくれていたから、自分で分析したと言えるかは怪しいんだけど(笑)。

でも、取締役会で今のGEOTRAの経営状況を説明する時に使う表だからよろしくと言われて、身が引き締まる思いだったのを覚えてる。

伊東:
そういった地味なタスクでも、 そのタスクを行う目的や理由みたいなところまできちんと説明してくれるからありがたいよね。

さっき筒井さんが言っていた営業コンタクト先調査と似たような、潜在顧客の全国所在地リストアップというタスクを最近やらせてもらったんだけど、 そこでもそのタスクの目的まで教えてもらったことが印象に残ってる。営業強化に向けたGEOTRAの目的があって、その具体的なアプローチの準備としてこの作業が必要、という具合に説明してもらってからタスクに入れたので、地道な作業でもやりがいを感じられたな。

筒井:
急にタスクを投げられて単純作業でつまらないな〜と思いながら作業をするんじゃなく、 どのタスクにもちゃんと意味があるし、その意味を分かりながら作業できるから、 めちゃめちゃ勉強になるよね。

筒井(左)・丸山(右)​

伊東:
うんうん。ちなみにみんなは、今まで担当したタスクの中で特に印象に残っているものってある?

丸山:
僕はやっぱり営業資料作成かな。GEOTRAに入りたての時は資料作成が下手で、社員さんから指摘を受けることも多かったんだよね。そこで、社員さんからのフィードバックをもとに修正を繰り返す中で、構成や伝えたいメッセージを意識して「相手にいかに伝わりやすい資料にするか」という観点で資料の作り方を考えられるようになって、最近は社員さんにも褒められることが増えてきた。そういう意味で、自分の中で成長を感じられたタスクとして印象に残ってるかな。

伊東:
これから社会人として働く中で、資料作成だったりパワポ作成というところは絶対関わってくるところだから、そこのトライアンドエラーを最初にやらせてもらえたっていうところのアドバンテージって私たちにとって大きいよね。 

筒井:
丸山君、社会人になって一発目で他の人よりめっちゃ上手い資料作成できてるかも(笑)。

丸山:
そうだったらいいな(笑)。 筑井君は何か印象に残ってるタスクある?

筑井:
僕も営業資料作成は印象に残っていて、資料作成の中でも特にセミナーや講演会に関する資料作成が印象に残っているかな。

お客さんに提案する営業資料と違って、セミナーではセミナーのテーマや講演の参加者、地域の特性に応じてスライドを作成することが多く、決まった雛形がないケースも多いんだよね。自分が一から資料を作成してその資料を使って社員さんがセミナーをする場面や、その資料が他の場面でも利用されているのを見かけるととてもやりがいを感じるな。

あと、あえて営業資料作成以外を挙げるとするなら、リサーチのタスクが印象に残ってるかな。 というのも、リサーチ業務って社員さんの方も答えを持っていないことが多いんだよね。
たとえば、 「GEOTRAは人流データを使って街づくりの事業をしているけれど、広告など他の分野における人流データの活用事例がないか探してほしい」みたいに、社員さんが仮説を持っていて、それに沿う事例を探す、という感じのタスクがふられることがある。

正直、こういう「正解がないタスク」って掴みどころがなくて、納得のいくアウトプットを出すのがとても大変で難しい。だからこそ、業務を通じた学びや成長をより感じられるね。

あとはどんなタスクにおいても、少しでも迷ったら「こういう進め方でいいですか?」って聞くようにしていて、社員さんと自分の最終的なアウトプットのイメージが一致しているのか相談しながらタスクに取り掛かるようにしてる!

伊東:
相談しながら進めるのめちゃくちゃ大事だよね。

私も、筑井くんが言っていた「社員さんも答えを持っていないタスク」として、採用の募集PVランキングを上げるために採用サイトWantedlyの運用をしてほしい、というタスクを任されているんだけど、これもやることが明確に決まっているわけじゃなくて、自分で考えながら進めている感じなんだよね。

具体的には、 ランキングの順位が何に結びついているのかというところから考えて、 それに関わりそうな部分を改善していくという感じ。GEOTRAでの働き方を伝えるストーリーを更新したり、「順位が良くないのは過去のストーリー記事が読まれていないからかも?」と仮説を立てて、 過去記事の一覧性を上げたり、関連記事の紐付けをするといった工夫をしたり。

実際に具体的な案を提案したときに、社員さんから「いいね」と言ってもらえることもあれば、「それは持続性がないから良くない」とフィードバックをもらうこともある。
でも、そうやってインターン生にも自由にチャレンジさせてくれて、ちゃんとフィードバックまでしてくれる環境って、すごくありがたいなって思ってる。

こういう、社員さんも明確な答えを持っていないタスクに対して自分で考えて動くことが、社会人に必要なスキルだと思うんだよね。

伊東(左)・筑井(右)​

丸山:
Wantedlyのストーリー記事や募集とかは見たことがあるけど、ランキングなどの数字データは見たことない。実際どんな感じなの?

伊東:
全ての会社の中でGEOTRAのPVランキングが何位かというところも見られるし、募集やストーリー記事ごとのPVアナリティクスも見られるんだよね。その中でも、例えば「何月何日に何PV見られたか」みたいな詳細なデータまで確認できるから、どんな変化を加えたらどう改善されるかを考えながら運用して、実際それを数値で確認して、ということができるのが面白いと思ってる。

筑井:
めちゃめちゃマーケティングしてるね(笑)。それって採用プラットフォーム以外の機能や役割はあるの?

伊東:
基本的には採用プラットフォームが主な役割だけど、ストーリーという記事を発信する機能もあるんだよね。この対談も、Wantedlyでストーリーとして発信する予定だけど(笑)、これはGEOTRAの顧客向けじゃなくて、GEOTRAで働くことに興味を持ってもらうための発信という感じ。GEOTRAの公式ブログとしてnoteがあることはみんな知ってると思うけど、GEOTRAとしても、noteの記事のペルソナとWantedlyのストーリーのペルソナはしっかり分けていて、noteは主にGEOTRAという会社に興味を持ってくれる顧客への情報発信、Wantdlyは働き方の紹介と言った棲み分け。だから、社員インタビューや、今回みたいなインターン生同士の対談みたいなものは、noteよりはWantedly向きってわけ。

この対談も、私たちGEOTRAの営業インターン生が今月末で退職するということで、GEOTRAで働く魅力やGEOTRAで働くことで身につくスキルを伝えてGEOTRAでのインターンに興味を持ってくれる学生を呼び込もうってことで行っている企画です(笑)

逆に筒井さんが書いてるnoteは、GEOTRAのお客様に役立つような海外事例紹介とかがメインだよね?

筒井:
そうだね。私の業務はその海外事例紹介のnote記事執筆が主で、一番印象に残っているタスクもnote執筆だな。

GEOTRAに入って最初にnoteの執筆をしてくださいと言われた時は、ブログを書くのも初めてだったからとても不安だったんだよね。実際最初に社員さんから受けた記事の添削では、自分が書いたところがほとんど赤字で直されていて、今読み返しても「意味わかんないな」と思う(笑)。でも、最近はほとんど赤文字がなくて、それだけ成長できたかなと思う。あとやりがい的な面でいうと、最近社長の陣内さんとの1on1で「noteは意外と色んな人が見てるから頑張ってね」と言われて、個人ではなくGEOTRAという社名を背負って発信しているんだって責任感を感じたな。

伊東:
note記事は発信されるたびにGEOTRAのホームページの上の方に「お知らせ」として出てくるもんね(笑)。

筒井:
そう。それこそ、意外と自分で「人流データ 海外事例」などと調べると、自分で書いた記事が一番上に出てきたりするから、その点でもちゃんと書かないとなという責任感を感じる。

伊東:
日本語で海外の人流データ事例を取り上げてるメディアはそんなにないと思うから、 そういう意味でも大事だよね。

筒井:
人流データに関しては日本での活用事例が少ないから、GEOTRAで海外の活用事例をたくさん書いていったら検索にもどんどん引っかかっていって良いんじゃないかなって思う。

筑井:
記事を見られるような工夫など、何か意識したりしているの?

筒井:
色々工夫はしているんだけどなかなかPVが上がらなくて、私も苦労をしているところなんだよね。 タイトルを何文字以内にするとか、文字多めにすると飽きられるから画像を多めにするとか、そういった本当に基本的なところは徹底しているかな。

丸山:
筒井さんの書く記事ってすごく読みやすいよね。写真とか図とかもわかりやすくて、全然知らない分野で難しい内容なのに頭に入ってきやすいなっていつも思ってる。

筒井:
それは嬉しい(笑)。社員さんに図を入れてくださいって何回もコメントされるから そこは叩き込まれたかもしれないな。

さいごに

ここまでご覧いただきありがとうございました!
次回のストーリーではこの4人の対談の続きをお届けします。お楽しみに!

4人の個別インタビューはこちらから是非ご覧ください!
伊東:【インターン生インタビュー#7】スタートアップの現場での学び Wantedly運用×海外×リモート×インターン 〜挑戦の一年を振り返って【インターン生インタビュー#10】
筑井:【インターン生インタビュー#5】インターンを通じて得られたスキル
筒井:【インターン生インタビュー#9】GEOTRAのリモート環境で挑むマーケティング実践 GEOTRAインターンで得た「伝える力」〜インターン半年を振り返って〜【インターン生インタビュー#11】
丸山:【インターン生インタビュー#8】GEOTRAインターンで得た営業キャリアへの第一歩

また、他の対談記事は以下のリンクからご覧いただけます。

対談企画
GEOTRA社員にあるトピックについて対談をしてもらいました。是非ご覧ください!
https://www.wantedly.com/stories/s/geotra_taidan


GEOTRAは、インターン生・データサイエンティスト等、現在一緒に働く仲間を募集しております。興味をお持ちの方は、Wantedly上の募集ページをご確認ください。

株式会社GEOTRA 公式note|note
人流データの利活用事例、国のレポートサマリー、位置情報分析技術に関するトピックなどなど、GEOTRAにご興味をもってくださる方々にとってお役に立つコンテンツを定期的に発信します。
https://note.com/2022geotra
株式会社GEOTRA(ジオトラ)
KDDIのGPS位置情報と機械学習技術を掛け合わせ、生活者ひとりひとりの行動分析が可能な全く新しい人流データをご提供します。
https://www.geotra.jp/


If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
募集|データサイエンティスト学生インターン|人流データでまちづくり
GEOTRA's job postings
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 伊東 愛友里's Story
Let 伊東 愛友里's company know you're interested in their content