株式会社GEOTRA(ジオトラ)
KDDIのGPS位置情報と機械学習技術を掛け合わせ、生活者ひとりひとりの行動分析が可能な全く新しい人流データをご提供します。
https://www.geotra.jp/
こんにちは!いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は10月から正社員としてGEOTRAにジョインした、プロダクト開発部の柳田さんへのインタビューをお届けします。
プロダクト開発部の柳田 大記(やなだ たいき)と申します。
大学卒業後、KDDIのQRコード決済サービス「au PAY」の施策分析にデータサイエンティストとして従事してきました。
その中で得た経験から、カウンターパートとなるお客様と真摯に向き合い、課題に寄り添うデータサイエンティストとして成長したいという思いが強まり、この度GEOTRAへ参画いたしました。
現在は、当社の人流分析ツール「GEOTRA Activity Data」で使用する基礎データの作成業務を担当しています。データの加工・業務効率化を中心に取り組んでいます。
データサイエンティストの仕事の面白さは、「蓄積」を実感できるところだと感じています。どの職種にも経験や人脈などの蓄積はあると思いますが、データサイエンティストの場合は、日々の業務で書くスクリプトや分析手法がそのまま自分の力として積み上がっていきます。
「もっと効率化できる」「より大きなデータを扱えるようになる」といった成長を実務の中で実感できる点が、とても刺激的で、やりがいにつながっています。
仕事をするうえで大切にしているのは、「複利」を意識することです。臨機応変な対応が必要な場面もありますが、多くの場合は「次につながる要素がある」と考え、汎用的に使えるコードスニペットを残すよう心がけています。
その蓄積によって、似た業務をより早く、精度高く進められるようになる点が大きなメリットです。
転職活動では、大きく3つの軸を大切にしていました。
1つ目は「ビッグデータを扱える環境であること」です。前職では「au PAY」の決済データを扱っており、膨大なデータから価値を生み出すことにやりがいを感じていました。そのため、転職後も大規模データに向き合える環境を希望していました。
2つ目は「カウンターパートが事業会社であること」です。前職のカウンターパートは親会社のR&D部門や加盟店事業部が中心でしたが、より直接的に事業者と向き合いたいという思いが強くなっていました。
3つ目は「マネジメントキャリアを築ける環境があること」です。プロジェクト全体を俯瞰しつつ、将来はデータサイエンティストとしての経験を活かしたマネジメントに挑戦したいと考えていたため、その機会があることを重視していました。
GEOTRAを知ったのは、転職活動中に求人情報を見たことがきっかけです。自社サービスに非常に魅力を感じたことに加え、自分の転職軸とも多くの点で一致していました。
特に、YouTubeに掲載されている弊社社長・陣内の「GADプレ動画」を見て、GEOTRAが提供する価値に心から惹かれました。
実際に働いてみて強く感じる「GEOTRAらしさ」は、意思疎通が早いことです。
例えば、私が作成したデータの内容をコンサルタントへ共有する際も、専門的な部分を含めてスムーズに理解していただけます。社員の多くがプログラミング経験を持ち、データや分析に対するリテラシーが高いため、コミュニケーションロスが非常に少ない点が印象的です。
その結果、議論の焦点が「認識合わせ」ではなく、分析のフィジビリティや次のアクションをどう進めるかといった本質的な部分に集中できます。このスピード感と高い専門性の共有こそが、GEOTRAならではの魅力だと感じています。
入社して特に成長を実感しているのは、GISデータに関するエンジニアリングスキルです。これまでGISデータの加工経験はありませんでしたが、社内に整理されたキャッチアップ資料が豊富にあり、それを活用しながら実務に取り組むことで、着実にスキルを身につけることができました。
また、環境面での学びや気づきとして強く感じているのが、メンバー同士がそれぞれの経験を惜しまず共有しあう文化です。月に2回ほど開催される「案件共有会」では、各プロジェクトでの工夫点や、お客様に特に喜んでいただけたポイント、新しく挑戦した取り組みなどが共有されます。
そこで得られる学びは非常に多く、「そんなアプローチがあるのか」「お客様はこういう点を評価するんだ」といった発見が毎回あります。
今後の目標は、「GEOTRA Activity Data」に新たな機能を追加できるようなR&Dに挑戦し、プロダクトの価値向上に直接貢献することです。
さらにキャリアプランとしては、GEOTRAで新しいサービスを生み出し、そのメインエンジニアとして開発をリードし、ゆくゆくはマネージャーとしてチームを牽引できる存在になりたいと考えています。
身近に高い技術力と経験を持つ先輩がいる環境はとても刺激的で、学ぶべきことも多いですが、長い目で成長しながら着実にその姿に近づいていきたいと思っています。
GISデータは今後さらに高精度化し、さまざまな分野での活用が期待されています。その一方で、個人情報保護の重要性も高まっており、決して追い風だけの領域ではありません。ただ、その中でGEOTRAは「合成×人流データ」という独自のアプローチで新しい価値を切り開こうとしています。
また、入社後のキャッチアップ体制が手厚く、学びや経験を素早く共有する文化が根付いているため、成長したい人にとって非常に恵まれた環境です。R&Dにも力を入れており、挑戦するメンバーを全社で応援してくれる風土があります。
「自分の強みを次のステージで活かしたい」と考えている方には、きっとマッチする環境だと思います。ぜひ、あなたの強みをGEOTRAで教えてください。
柳田さん、ありがとうございました!
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