こんにちは、GEOTRAの江澤です。

今日も、先週に引き続き採用責任者でもある経営企画部長・山口さんへのインタビュー「後半」をお届けします。
GEOTRAのインターンに少しでも興味を持ってくださっている方の背中を、そっと押せる内容になっていれば嬉しいです。

それではさっそく、後半です！

インターンの採用規模はどのようなイメージでしょうか？

山口：
時期によって多少の変動はありますが、ビジネスサイド（営業／リサーチ／マーケティング）、技術サイド（データサイエンス／分析／Webエンジニア）といった職種ごとに、通年でインターン採用を行っています。

いわゆる大量採用ではなく、スタートアップらしく「その時期に一緒に走ってくれる数名を丁寧に採用する」スタイルですね。
とはいえ、おかげさまでGEOTRA自体は拡大の一途ですので、特に技術サイドのポジションは、いつでもオープンに相談できる状態になっていると思います。

GEOTRAはインターン期間を超えた「つながり作り」にも取り組んでいるそうですね？

山口：
もともと、GEOTRAでインターンをしてくれた方々とは、卒業後もお付き合いが続くケースが多いんです。
社長の陣内などは、現役のインターンだけでなく卒業生にもキャリアの相談に乗っていたりして、「この会社おもしろいな」と私も参画前から感じていました。

一方で、こうしたつながりを「自然発生して、自然消滅していくもの」にしてしまうのは、本当にもったいないなと思ったんですよね。
大学から社会人になるタイミングは、人生の中でもとても重要な時期です。そのタイミングでGEOTRAでご一緒するのは、やはり大きなご縁だと思っています。

GEOTRAの社員とだけでなく、同じ時間を過ごしたインターン同士のつながりも、「在籍していた期間だけ」の関係で終わらせたくない。
そこで最近は、非公式なつながりに任せきりにせず、現役・卒業生・GEOTRA社員を含めたアラムナイ（同窓）イベントを始めました。

7月に初めてアラムナイパーティーを開催したのですが、本当にたくさんの方が参加してくれて、すごく嬉しかったですね。
これからも、公式イベントと日常的なコミュニケーションの両方を通じて、「長く続くご縁」を育てていきたいと考えています。

これまでのインターン生の主な就職先・進路は？

山口：
これは胸を張ってお答えできるポイントなのですが、GEOTRAのインターンの皆さんは本当に優秀で、多くの方々が日本・世界を代表する企業に就職されています。
GAFAM、戦略／総合コンサルティングファーム、商社、金融機関…と、かなり幅広いですね。

もともとポテンシャルの高い方が多いので、「GEOTRAでの経験がどこまで貢献したか」は正直なところ測りきれません。
それでも、GEOTRAでチームの一員としてプロジェクトを進めたり、実データを用いた分析・レポート作成を経験したことが、「大学の課題とは違う、お客様向けの真剣勝負」として、社会人になってからも役に立っているという声はたくさんもらっています。これは本当に嬉しいですね。

また、GEOTRAでのインターンを経て、そのまま新卒でGEOTRAに入社してくれる方も着実に増えています。
我田引水なのは承知のうえで言うと（笑）、就職活動の中で他社と冷静に比較検討した結果として、「GEOTRAで働くのも悪くない」と選んでもらえることは、私たちにとって心から誇らしいことです。

どういう人にGEOTRAのインターンに来てほしいですか？

山口：
完璧なスキルセットよりも、次のような「姿勢」を大事にしています。

• 社会課題の解決に関心があり、それをデータを使って実現するというGEOTRAのミッションに共感してくれる人
• 統計やプログラミングが得意でなくても構わないので、「分からないから触らない」ではなく、触りながら学んでいける人
• オーナーシップを持ち、任されたタスクを「自分ごと」として捉え、改善案や次の一手まで考えられる人
• 分からないことや気づきを素直に共有できる、オープンなコミュニケーションができる人

もちろん、最初から全部を満たしている必要はありません。
こうした考え方やカルチャーに「なんとなくフィットしそうかどうか」を、面談の中で一緒に確かめていければと思っています。

最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

山口：
特に最初のうちは、きっと苦労もあると思います。
ただ、その分だけ、

• 世の中でもまだ希少な「位置情報データ」や「合成データ技術」といった、世界的にもまだ黎明期にある領域に関われること
• まちづくりや社会課題の解決に関わるプロジェクトの一員として、「何かが変わる瞬間」に立ち会えること
• データとビジネスの両方の視点から、意思決定の裏側まで見えること
• インターン同士や社員とのつながりを通じて、自分のキャリアをじっくり考えられること

といった経験は、なかなか他では得がたいものになるはずです。

「自分の力で、都市や社会の未来を少しでも良くしたい」
「データやテクノロジーを、現実のまちの変化につなげてみたい」

そう感じてくださる方がいれば、ぜひ一度、カジュアルにお話しできれば嬉しいです。
Wantedlyからのエントリー、お待ちしています！

GEOTRAのインターンに興味を持ってくださった方へ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
前後編を通じて、「位置情報×AIで社会課題に挑む」というGEOTRAのミッションと、その最前線にインターンとして関わるイメージを少しでも持っていただけていたら嬉しいです。

GEOTRAのインターンでは、完璧なスキルセットよりも、
「社会を良くしたい」「データやテクノロジーを現実のまちの変化につなげてみたい」
という想いと、一歩踏み出す行動力を何より大切にしています。

このインタビューを読んで、「自分もチャレンジしてみたいかも」と少しでも感じてくださった方は、ぜひWantedlyの募集ページをのぞいてみてください。
GEOTRAでみなさんとご一緒できる日を、チーム一同楽しみにしています。

GEOTRAでは、独自の個人情報保護技術により、人々の動きや行動目的などが高粒度に可視化された人流データ、GEOTRA Activity Dataをご提供しています。更に人流データのご提供に留まらず位置情報データ全般に関する利活用促進のためのご支援を行っております。