株式会社GEOTRA(ジオトラ)
KDDIのGPS位置情報と機械学習技術を掛け合わせ、生活者ひとりひとりの行動分析が可能な全く新しい人流データをご提供します。
https://www.geotra.jp/
本日は今年7月からGEOTRAにジョインした、プロダクト開発部データサイエンティストの町田さんへのインタビューをお届けします。
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町田奈津実(まちだなつみ)です。今年7月頃からGEOTRAにデータサイエンティストとして所属しています。
主にデータ作成業務に携わっています。
専攻は経済学で、その中でも計量経済学という分野を中心に学んでいます。これまでは統計的因果推論や時系列分析の手法を用いて実証的分析を行ってきました。
現在は産業組織の中のイノベーションに関する実証分析に興味を持っています。
主にGEOTRA Activity Dataの作成や、データ作成パイプラインの改善、作成したデータの加工や分析を行っています。
トラックの位置情報データを用いた統計的因果推論の研究に携わっていた経験から、人の行動がバイアス少なく反映される人流データに興味がありました。
また、分野に関わらず実証研究をする上で、質的にも量的にも豊富なデータがあることの重要性を感じ、豊富な自社データを持っていてそれを提供する会社であるGEOTRAに魅力を感じました。
shapelyやgeopandasのような地理情報データに適したライブラリを使ったデータの分析スキルがついたと思います。
また、 MATSimという交通シミュレーションのツールなど、これまで触れてこなかったツールや手法について触れる機会もいただき、勉強になっています。
オープンで風通しの良い組織だと感じます。
必要な情報やタスクは全てNotionで共有され、各タスクがどの顧客のどのフェーズにあり、何を目的で行なっているのか、という背景がわかりやすく時系列で整理される仕様になっています。
データ交流会など、社内で頻繁に各自の専門性や最新の技術を共有し合う場も設けられていて、様々なバックグランドを持つ方々から技術やキャリアについてお話を伺える良い機会です。
また、社員の方が丁寧に説明してくださるため、わからないことも質問しやすい環境にあります。
高粒度の人流データを扱えること、そして人流データの作成の方法/流れなどを知ることができることだと思います。
データ解析をする際、今あるデータをどのように分析するかという部分に注力することが多いですが、そのデータがどのように作成、検証されているのかという過程に触れることができるので興味深いです。
GEOTRAで使われている知識や技術について理解を深め、より効率的に業務を行えるように、また行える業務の範囲が広くなるように頑張りたいです。
GEOTRAには100本ノックという独自の研修教材があったりと、必要なスキルがキャッチアップできる環境が整備されているので、位置情報データを扱った経験がないという方でもぜひ応募してみてください!
町田さん、ありがとうございました!
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