こんにちは、ITリモートワークスの採用担当です。
今回は、フルリモートで働くエンジニアのY.T.さんに、リモートワークを快適かつ効率的に進めるための工夫や心がけについてお聞きしました。
フルリモートでも自分の時間を大切にしながら、能力を最大限に発揮できる働き方が知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
Y.T.さんのリモート歴
ーフルリモートでの勤務歴はどれくらいですか?
合計で4年ほどです。前職でコロナ禍をきっかけにリモート勤務を経験し、その後は常駐に戻りました。ITリモートワークスに入社してから、再びフルリモートになりました。
快適な環境づくり編
ー作業環境を整えるうえで、こだわっていることや工夫はありますか?
まず椅子ですね。これはマストです。ダイニングチェアのような食事用の椅子で長時間作業すると、腰を痛めてしまいます。なので、座り心地の良いワークチェアにはしっかりこだわっています。
また、モニターはデュアルディスプレイを使用しています。キーボードやマウスも、自分に合うものを選ぶことで作業の快適さが全く違ってきます。
ー作業効率が上がったと感じるガジェットやアイテムは?
リモートに限りませんが、AIの利用が許可されている現場では、コード生成AIの「Cursor」などをフル活用しています。作業スピードが格段に上がりますね。
また、運動不足解消のために、バランスボールを椅子代わりに使って作業するメンバーもいます。
ーオン・オフの切り替えに使っているアイテムや行動があれば教えてください
朝や昼に外へ散歩に出ることが多いです。ちょっと外の空気を吸ったり、コンビニにコーヒーを買いに行くだけでも気分がリフレッシュします。
あとは、柔軟やマインドフルネス、筋トレも取り入れています。早朝にジムへ行くこともあり、福利厚生でジム費用が会社負担なのはありがたいですね。
また、音楽を聴きながらコーディングすることもあります。特に一人で集中して作業したいときには効果的です。
働き方・時間管理編
ーダラけたり集中力が切れたりしないために工夫していることを教えてください。
適度に休憩を挟むことです。お昼休みに外へ出てリフレッシュするだけでも、午後の集中力が変わります。
個人的には、午前4時間・午後4時間と時間を分けてバランスよく業務を進めるのがおすすめです。午前中の頭が冴えているうちに、難しいタスクから着手しています。
ーリモートワークになってから改善されたこと・良かったことは?
まず、一人で集中できること。常駐時はどうしても話しかけられて集中が途切れることが多かったのですが、リモートは自分のペースで作業できるので作業効率が上がったと思います。
地味に良かったのは、空調を自分で管理できることです。寒すぎず暑すぎず、快適な環境で仕事ができるのは嬉しいポイントですね。
また、住む場所を自由に選べるのも大きなメリットです。親元に戻ることができたり、服装やメイクの自由度が高く、通勤も不要。満員電車のストレスからも解放されました。
子どもの急な発熱や風邪にもすぐ対応でき、ご飯を作って食べさせてあげられるなど、家庭との両立もしやすいです。
ー孤独感やメンタルの維持について、気をつけていることや意識していることはありますか?
定期的に友人や家族と会うようにしています。人とのつながりは、やはり大切ですね。
とはいえ、社内でも、業務面談で細かなことまで気軽に相談できますし、普段のコミュニケーションも活発なので、寂しさを感じることはほとんどありません。
あとは運動です。散歩をしたり、朝日を浴びたりすることで、心身ともにリフレッシュできます。メンタルの維持には欠かせない習慣だと感じています。
最後に
ーこれからフルリモートで働くエンジニアに向けてアドバイスをお願いします!
まず、一番大事なのはコミュニケーションです。
離席するときには、最初のうちは「少し離席します」とひと言添えるだけでも、相手の不安を和らげられます。また、お客様から連絡があった場合は、できる限り即レスを心がけること。こちらから積極的にコミュニケーションを取る姿勢が、信頼関係の土台になると思いますね。
もうひとつ意識してほしいのが、スケジュール管理です。
出社時と比べるとメンバーとのコミュニケーションが減る分、自分で計画を立てなければ、どうしてもサボりがちになります。「今日はここまで」「明日はここまで」と、少し厳しめのスケジュールを立てておくことで、サボる余地を減らせます。逆に甘い計画だと、数時間で作業が終わり、残りの時間を何もせず過ごしてしまうことになりかねません。それが続くと、結果的に自分を苦しめることにもなります。
フルリモートは自由度が高い働き方です。その分、自己管理とコミュニケーションが成果を左右します。この2つを意識することが、長く安定してパフォーマンスを発揮するための鍵だと思います!
ーY.T.さん、ありがとうございました!