Remindでは、メンバーから「チャレンジさせてもらえる環境がある」という声を数多く聞いてきました。その実例として、今回、HR事業部・採用担当の古村さんと、ブランド戦略責任者の安久津さんが企画した「ANDRemiX」という取り組みについてインタビュー!
社内の「成長できる環境」と、取り組みの内容をじっくり紐解いていきます。
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古村航 / HR事業部・採用担当 (左)
2020年株式会社Remindへ入社。腰掛けのつもりの営業から一転、新人トップセールスを記録し、今はキャリアアドバイザー兼、採用担当。Remindの採用・教育に欠かせない人材。オーストラリアで出会った多くの人や経験から、強いマインドセットを身につけて事業展開を支えている。
安久津彰賛 / ブランド戦略責任者 (右)
2024年12月入社。起業経験や大手企業での営業実績を持ちながら、「泥くさい経験を積みたい」と様々な業界を経験。社内システム、環境の改善に興味を持ち、Remindに入社後、わずか2カ月でブランド戦略責任者に着任。企業のブランドアイデンティティ確立と社内改善業務を幅広く担当している。
1カ月で新企画「ANDRemiX」を始動!
ーー「AND RemiX」とはどのような企画なのでしょうか?
古村:全社研修など、社内をより良くするためのプロジェクトの総称です。Remindが関わる“人”との強い関係性を表現しつつ、社名やグループ名も掛け合わせ、この名前になりました。
ーープロジェクトを立ち上げたきっかけを教えてください!
古村:毎月開催される幹部会議で、2つの課題があがったことがきっかけです。
・メンバー層の「自分ごと化」への意識を高めたい
・言語化能力の向上を図りたい
これまでは、四半期ごとの「Awards」(各事業部が成果や目標を発表し、表彰を行う社内イベント)で登壇する人には、資料作成や発表の機会が定期的にあった。これからは全メンバーにそういった機会をつくり、自分ごと化や言語化能力を高めるきっかけを生み出そう、となったんです。
安久津:ただ、全社で取り組むには社内メンバーのことを知らなすぎるという意見も出たんですよね。まずは、新しく入ったメンバーや他事業部のことを「知る」機会が必要だと。
この取り組みには採用広報の意味合いもあると感じたため、僕たちで手を挙げ、一部社員に自己紹介をしてもらう企画を進めることになりました。
ーー企画立案からイベントの開催まで、お二人はどのように役割分担をしていたのでしょう?
安久津:古村さんがアイディア出しをして、それを落とし込むところで私も大きく関わるイメージですね。5月中旬に開催が決まり、約1カ月ほどで実行しました。
古村:開催までは、会場選びや座席の配置、BGMの選定など、発表の場づくりを想定しながら準備をして。伝えるメッセージにブレがないよう、構成には特に注力しました。
また、初回は密な交流を目指して、各事業部の営業メンバーのみに参加してもらいました。
自己開示と相互理解を軸に、いざ当日へ
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ーープログラムについても伺いたいです!メインである自己紹介パートに入る前に、目的を明示した意図を教えてください。
古村:以前受けていた、組織コーチングの手法を参考にしたんです。目的を理解した上で、さらに瞑想も行う。自分の心を落ち着けて、この時間に没入できるようにする流れは「Awards」でもやっていたんですよ。
ーー当日の様子はいかがでしたか?
古村:ありがたいことに、盛り上がりました!
自己紹介に入る前に、「主役の体現」や言語化能力の向上について、しっかり話したことも影響していると思います。「観客にならないでください」と伝え、今回のイベントを主役として自分ごと化すること、そして、話しやすい空気は聞き手によって変わることを示して。
そのおかげか、「自分が話す時、どんな空気だったら話しやすいか?」を想像しながら盛り上がってくれました。
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安久津:言いたかったことのほとんどを、古村さんに言われてしまったんですが(笑)。
僕は、古村さんが主軸だったからこそ、みんなが協力して今回の「AND RemiX」が実現できたのだと思いました。巻き込む力があるから、自然と周囲も協力するようになる。すごいですよね。
古村:こういう風に、Remindでは行動指針のひとつである「Goodを賞賛する」が飛び交っているんですよ(笑)。
安久津:それから、Remindには「愛のあるいじり」が良い意味で作用していると改めて感じました。
いじりって、言い方や関係性という土台がないと成り立たない。Remindの人たちはいたずら好きな人が多いので、発表中に合いの手も度々あったのですが、そこにちゃんと愛があるから盛り上がるんですよね。
ーー自己紹介をしたメンバーの中で、グッドスピーカーも選出されましたね。
安久津:全員の投票をもとに、人材FC事業部・横井さんに決まりました。話し方や資料の構成など、トータルで良かった。ファーストスピーカーだったのですが、過去の苦労なども含めて自己開示していて、人間性が本当に伝わってきたんです。
ーー古村さんが印象に残っている方はいますか?
古村:営業代行事業部・小塚さんですね!社内では少し落ち着いている印象があって、年齢もRemindの中では2番目に高いメンバーなんですけど。
一緒に働いてきて、じわじわと小塚さんの面白さを認識してきたタイミングで、今回の発表があったことで、全社的に魅力が知れ渡った感じがします。おかげで前よりも踏み込んだコミュニケーションができたり、愛のあるいじりができるようになったり、良い変化が生まれました。
Remindにはチャンスが転がっている。でも、掴むのは自分自身
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ーー今後の目標や、「ANDRemiX」の展開について教えてください。
古村:ちょうど、四半期ごとに開催していた「Awards」を再定義して、年に1回の開催に変えたところなんです。代わりに「Awards」を開催していたスパンで、「ANDRemiX」での企画を実施することになりました。
安久津:現在、まさに2回目が迫っているんですよ。
古村:しかも次は、初回とは違ってリーダー層の気づきにフォーカスするようなテーマなので、新たな雰囲気づくりも必要かと考えています。
安久津:自分としては、普段、前に出ない人にも「ANDRemiX」で主体的に動けるようなチャンスをつくりたい。多くの人が「主役」の意識を持てるよう、段階的なアプローチを考えているところです。
ーーRemindの環境について、改めて求職者のみなさんに伝えたいことはありますか?
安久津:Remindには、チャンスがめちゃくちゃ転がっているんです。ただ、周囲にもそれを拾わせる努力をしないといけないし、自分でも意識的に拾わなければ掴めない。
また、協力してくれるメンバーも多いです。説得性と責任を持って、協働しながらチャンスを形にできる環境があることを、知っていただきたいですね。
古村:自分は、現状維持を壊してくれる会社だと思っています。
なぜかというと、上層部が、個人の目指す先を理解しているから。「そこに向かうなら、新しい挑戦をしないとね」と、考える機会をくれたり、目指す方向に導いてくれたりするんです。「ANDRemiX」を企画する機会をくれたのには、そのような意図もあったのだと思います。
安久津:今回、自己紹介をしたメンバーの中には、正直、気が向かなかった人もいたはず。でも、殻を破ろうとチャレンジしてくれたことで、新たな一面を表現でき、人間関係に良い作用が生まれた。
古村:だから、チャレンジしたい上昇志向の人や、同じ仕事に飽きてしまう人などに、ぜひ興味を持っていただきたいですね!Remindには、成長できる機会がたくさんあることを、少しでも理解していただけたら嬉しいです。