株式会社レクリー
株式会社レクリーは、「All for Joy」をVisionに掲げ、建設業界に特化した転職エージェント「ジョブリー建設」を始め複数の領域でHRサービスを展開しています。
https://recree.jobree.co.jp/
2017年に新卒でレバレジーズ社に入社し、派遣事業部で法人営業・個人営業に従事。新たな法人営業部隊の立ち上げ責任者、メンバー十数名のマネジメントを経験したのち、カレー屋開業を目指し退職。その後は、フリーランスで人事コンサルティングなどに従事し、2024年4月にレクリーへ入社。
一番の理由は、中で働いている人が、本当に気持ちの良い人ばかりだったという点です。内定をもらったのち、就職活動と並行しながら内定者インターンをしていました。人材紹介事業の部署にいたのですが、そこでは数字以上に求職者のためを思って仕事をしている人がすごく多かったんです。例えば、とある求職者が2社で内定をもらい、手数料はA社が100万円、B社が150万円だとしたときに、利益的には間違いなくA社を薦めるべきなのですが、本人にとってより良い選択がA社であれば、そちらを薦めるようなことを当たり前のようにやっているんです。上司も、「一番その人のためになる選択肢ならいいんじゃない?」と言うような、そんなコミュニケーションを見ていて、こういう風にお客さまのことを本当に思って仕事ができる環境ってすごくいいなと思いました。働いている人たちの利他性の高さを見て決めました。
新卒で入った会社は約7年間在籍して、その後はもともと挑戦したかったカレー屋さんをオープンするために思い切って退職しました。ただ、カレー屋さんの方はなかなかうまくいかなかったんです。そんな時に前職時代にお世話になった会社さんからお声がけをいただいて、そこで労務だったり人事関連の仕事をしていました。
ーレクリーとはどのようにして出会ったんですか?
レクリーとの出会いでいくと、たまたま転職サイト経由でスカウトをもらったのがきっかけです。正直レクリーという会社のことは全く知りませんでした(笑)建設業界のHR領域っていう側の情報だけ見てすごいそそられるっていうことはあんなまりなく、たくさんあるHR企業の中の一つだなっていうくらいの気持ちしかなかったです。
ーそこからレクリーをいいなと感じたきっかけは?
たしかCTOの中村さんとの面接で聞いた話だったのですが、今の世の中には何かしらの事情で都内のように仕事がたくさんある地域に住めないような方とかがたくさんいらっしゃる。けれど、そういう方に対しての仕事の環境が日本ってまだまだ整っていないので、地方にいるだけで活躍できない人材がたくさんいるので、レクリーではそういう方が活躍できる場にしていきたいという話をいただきました。前職は完全フル出社でリモートワークNGという環境だったんですけど、そういう文化の中で育った僕にとってはかなり衝撃的なお話でした。実際にそういう問題が起きていて、それを解決しようとしている会社なんだという印象に変わりました。レクリーのMission「All for Joy」にも表れていますけれども、内向きなビジョンを掲げて社員を大切にする考え方、企業文化をいいなと思ったら、一気に入社への気持ちが高まったという感じです。
今はキャリアパートナーと呼ばれる、求職者さまと企業さまをマッチングさせる営業をメインに活動しています。あとは、これまで会社で取り組んできた施策で回っていなかったところを改善するような役割も持っています。前職での知識もあったりするので、そこをうまく活かしながら施策を綺麗にしていくイメージです。
まだまだ若い会社なので、改善するところがたくさんあってすごくワクワクするなっていうのが素直な気持ちです。前職も僕が入社したときは全然仕組みなど整っていなかったのですが、在籍していた7年間を通じてどんどん色々なものが整備されて、システムでも情報でも困らない会社になった経験があります。レクリーに入って、やっぱり全然情報が整っていないなと思うこともあれば、逆にこんなやり方もあるんだ、なるほどと感じることもあったりして、どんどん改善していくことで、これからもっと会社を成長させられるんじゃないかと強く思っています。そのためのバックアップというか、自分にできることを何でもやっていきたいです。
人の面でいくと、コミュニケーションに悪意がある人が本当にいないというか、裏表なく気持ちの良い人たちという印象です。特にキャリアパートナーのメンバーはパッション強めな方も多く活気がありますよね。逆に、経営陣は営業側と反対のタイプが多いなと思いました。営業は職種の特性もありますが、感情や直感に基づいて動くタイプの人が多いですが、経営陣は議論と思考によって動いていく人が多いみたいなイメージで、経営にそういうタイプが固まっている組織なんだなと思いました。側だけ見ると感情や直感を重んじる人ばかりという印象もあるかもしれないですが、とてもバランスの取れた組織だと感じました。
ー入社して感じたギャップはありましたか?
大きなギャップは正直なかったんですよね。ただ、面接でオフィスに行ったらマンションの一室だったのはびっくりしました。一瞬住所を間違えたかなと思って、インターフォンを押すまでに多分5分くらいかかりました。しかもキッチンを背景に面接をしたのですが、これはギャップだったかもしれないです(笑)ですが、逆にこれからかっこいいオフィスに入れるようにやっていくぞとモチベーションになりました。
冗談はさておき、あえてギャップを挙げるのであれば、やっぱりまだまだ情報が少なく整っていない部分があるなと思いました。これまでかなり整った環境にいたので、その分ギャップに感じました。でもネガティブな感情はなく、これから自分が良くしていけるところを発見できたようですごくワクワクしているんです。きっとこういう状況をおもしろく感じたり、チャンスだと思えると、レクリーの仕事は本当に楽しいんだろうなと思いました。
現時点でやりたいなと思っていることは大きく2つあります。
前職で人材営業をしていたときに一番大事にしていたのが、「情報の量と質」だったんですね。例えば、前職(看護師のマッチング事業)でいうと、病院などの取引先に、仕事を探している看護師さんの情報をどれだけ渡せるかを大事にしていましたし、逆に看護師さんにもその病院の情報をうまく渡せるかどうかというのをすごく大事にしていました。一件、一件のマッチングの精度を高めて、企業-求職者-自分たちの三方良しを作っていくということです。レクリーは、このあたりがまだまだ改善余地があると思うので、企業からたくさん情報を取ってきて充実させることや、仕事を探している求職者さまの状況をうまく引き出していく仕組みや文化を浸透させていきたいと思っています。
もう一つは、施策などのモニタリングをもっとできるように仕組みを整えていくことです。前職はすごくモニタリングに厳しい会社で、何か施策をやったら必ず期間を決めてモニタリングして効果検証して、その施策がどのくらい良かったのか測ることを徹底する会社でした。レクリーもモニタリングやその仕組み化をかなり力を入れて取り組んでいる会社ですが、まだ改善の余地があるようにも感じます。モニタリングの仕組みをより整えて、PDCAを回していくという形を作ることもやっていきたいです。
会社と個人それぞれお話しますね。
まずは会社としてですが、やっぱり何かしらのなかでシェアを取っていきたいという気持ちがあります。今レクリーが目指している「7年後に100億円売上」に僕も賛同しているので、必ずクリアしていきたいと思っています。そのために、組織全体が利益を出しやすくする体質に変えていく必要があります。今は各個人が成果を最大化するためにはどうしたらいいのかフォーカスされているので、より仕組み化を進めていきたいです。
あとは、よりコミュニケーションを活発にしていきたいです。今はoVice(※1)っていうシステムで誰とでもやり取りできるようになっていますけど、もっと部門を跨いで色々な人と話して仕事をしていきたいです。やっぱりコミュニケーションが増えることで、新しい視点や発想を得られると思いますし、そこから生まれる改善も増えるんじゃないかと思います。(※1)レクリーで導入しているバーチャルオフィスサービス
個人の目標でいくと、正直転職活動のときも言っていたことなのですが、現状、別に自分自身こうなりたいという強いビジョンもなければ、これがしたいという明確なものがあるわけでもない状況です。なので、個人としてどうなりたいかについては明覚に決まったものはないです。ただ、事業でどんな問題が起きても、必ずそれを自力で解決できる人間になりたいって気持ちはあります。それは営業に関わらず、マーケも人事も労務も自分が携われるところは全部できればやっていきたいなと思っているので、色々な事業や組織を横断して幅広く問題解決をして、レクリーに価値貢献できる人間になりたい。漠然としてはいますが、これが自分のなりたい姿です。
ー吉田さん、お話を聞かせていただきありがとうございました!
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