こんにちは、レクリー広報です😊
2022年11月より、レクリーは4期目に突入しました。3期目は飛躍の年で急成長することができました🎉
急成長に伴い、より今の組織に即したバリューにするべく、今回バリューのアップデートを行いました。
今回は社内で用いられたバリューについての説明を引用しご説明します。
バリューは全部で4つあり、「定義」「理想の状態」「NG状態」という項目で説明します。
ここで書かれてあるバリューを読むと”レクリーらしさ”がわかります。
もしこれを見てマッチすると思われた方はぜひレクリーに応募してください!一緒に働きましょう!
目次
・プレイラーニング
プレイラーニングとは
理想の状態
NG状態
・組織で勝つ
組織で勝つとは
理想の状態
NG状態
・プロ意識
プロ意識とは
理想の状態
NG状態
・「WOW」を届ける
「WOW」を届けるとは
理想の状態
NG状態
最後に
プレイラーニング
プレイラーニングとは
好奇心を持ち、仮説検証することで自分を常にアップデートし続けよう。そしてそれ自体を楽しむ遊び心を持とう。
理想の状態
- 好奇心を持ちさまざまなことに問いを立てている
- 問いを起点に仮説検証をしている
- 全ての事象を学びに変えている
- 変化、学び、挑戦を楽しんでいる
NG状態
・楽をする
⇨「楽しい」と「楽」は似て非なるものです。
楽をできない挑戦をするからこそ、没頭や成長がついてきて楽しくなります。
・楽しめないことを全て環境の責任にする
⇨世の中は楽しいこととそうでないことに綺麗に分断されているわけではありません。
大事なのは楽しめる自分でいることです。そのために「楽しむ技術」を身につけましょう。
・仮説レベルで検証しきれていないにも関わらず結論を出す
⇨ファクトがない時やデータが少なすぎる時に無理やり自分の解釈で結論をつけないようにしましょう。ただし、タイムリミットがある場合や検証に膨大なコストがかかる場合は無理やり結論を出さなければいけない時があるため、一概にNGではありません。また、時間がかかることに対して途中一切のポジションを持たないよりは、暫定的な解を持っておくといいです。
・積極的に学ぼうとせず受け身になる
⇨会社が提供できる一番の学習支援は”機会の提供”であり、丁寧に作り込んだマニュアルや教材などの知識の提供ではないです。どんなマニュアルも結局は積極的に学ぼうとする人に与えたときの機会より学びの質が低くなります。つまり、「学びは与えられるものではなく、自らによって得るものである」という価値観でなければ学びきることはできません。いかなる時もいかなる事象から学びましょう。
・「自分が正しい」「すでに知っている」と思うことで情報を遮断する
⇨このようなマインドでは好奇心も湧かず問いも出ません。「自分にはまだ知らないことがあるかもしれない。自分は間違っているかもしれない」という知的謙虚さを持つことが学習し続けるために必要です。
組織で勝つ
組織で勝つとは
お互いを高め合い、協力することで組織の成果を最大化しよう。
理想の状態
1. 心理的安全性が築けている
◦ 失敗を共有できる
◦ 問題を指摘できる、厳しいフィードバックをし合える
◦ 意見を気兼ねなく言える ◦ 支援を要求できる(困ったときに頼れる)
◦ 互いをリスペクトしている ◦ 感謝を言い合っている
2. 組織・会社の成果を追っている
◦ 個人だけでなく組織の目標を達成するために行動できている
◦ メンバーの学びを促進している
◦ メンバーの成果を共に喜べている
3. 協力して成果を出す
◦ 互いのことを深く理解している
◦ メンバーが働きやすい環境を作っている
◦ メンバーの強みを積極的に生かしている
NG状態
・組織の成果を追わず、個人の成果だけを追う
⇨これは一概にNGと断言できません。ただ、自分の成果を上げるよりも、周りの成果を少し上げた方が組織としては成果が上がりやすいこともあります。また、多くの場合は組織の成果に向き合うからこそ、結果的に自分の学習に繋がり個人成果も上がると思っています。
・相手に配慮のないフィードバックをする
⇨正しいフィードバックだったとしても、配慮がなければ受け手が吸収しづらいです。相手の立場に立ち、リスペクトしながらも、よりよくしていくためにどうすればいいのかを伝えましょう。
・課題に気付いているのに何も言わない
⇨「上長だから言いづらい、関係性が悪くなるかもしれない、自分もできていないから言えない、合っているかどうか自信がない」など、いくらでも発言しない理由は作れます。しかし、課題指摘がなければ単なる仲良しごっこになってしまいます。やるべきことはネガティブなことを言うのを避けるのではなく、ネガティブなことをネガティブに言わないことです。
・成功/失敗事例を共有しない
⇨成功/失敗事例を共有することで他にメンバーの学びにつながります。自らの発見と共有により他のメンバーがより成果を出せるようになることはシンプルに気持ちがいいと思います。また、成功事例はみんなで盛り上がることができて楽しいです。共有するか迷うことはあると思いますが、迷ったら共有してください。
・メンバー及び組織の陰口や愚痴をいう
⇨何か問題が起きた時にやれることは「環境を変える」か「自分を変える」の大きく2つの選択です。愚痴はこの選択をせず問題を放置または悪化させるだけの行為です。正しく選択をするためにも、まずはそのメンバー(組織)の理解が大事です。そのためには直接そのメンバー(組織)と話すことが何よりも問題を解決します。
・協力関係にあるメンバーに対して敵対意識を持つ
⇨メンバーとマネージャー、CPとセールス、求人作成チームとセールスなど、皆協力関係にあります。ただ、名前が違い、役割が違うとなぜか同じグループに仲間意識を持ち違うグループに敵対意識を持ちやすくなります。結局は同じ会社にいるため、会社が目指す方向性というところでは必ず目的が一致しているはずです。
プロ意識
プロ意識とは
プロとしての自覚を持ち、情熱的で高い目標を設定しつつも、理性的に実行していこう。
理想の状態
- 高い当たり前水準を持っている(凡事徹底)
- あらゆる点で生産性を追求している
- 安定してアウトプットを出せる
- 自立している
NG状態
・生産性を追求するばかりで楽しめなくなる
⇨生産性を追求することで余裕が生まれ、その余裕から遊び心を持てることでより生産的になることができます。つまり、レクリーでは生産性と楽しさは対立関係ではなく補完関係と捉えています。どうやったら両立できるのかを考えましょう。
・他責。周りの環境や組織の課題にばかりフォーカスし自身の課題とは向き合わない
⇨仮に周りの環境に問題がある場合であってもそれは自分の課題と向き合わないことの理由にはなりません。また、周りの環境がクリティカルな問題と思うのであれば、当事者意識を持ってその環境を改善することがプロとしてやるべきことです。
・仕事や情報をとるのが受け身
⇨「知らなかった」「言われなかった」でやらないのはオーナーシップがなく、プロ意識からかけ離れている行為です。仕事や情報は主体的に取りに行くものであり、主体的にとるからこそ自己決定感が生まれ、それがモチベーションや楽しさにつながります。
・当たり前のこと(チェックリストなどに書かれてあるような基本的なことなど)をやらない
⇨基本的なこととは文字通り「基本」であるため、どんなことをやる場合でも必要となります。プロとして自身の強みを生かすために、凡事徹底しましょう。
・意見の違いによる衝突を恐れて意見しない
⇨意見の違いはマイナスなことではなく、改善のために必要なことであり歓迎しています。もちろん、不要に攻撃的になることは避けるべきなので言い方には気を付けてください。
・極端な「自立・自責」の思考によりメンバーを頼らない
⇨プロは「なんでもするしその責任がある」という意味ではありません。「どこまでをどれくらいやるのか」見極めることで、自分のバリューを最大化することができます。また、自立しているもの同士が協力するからこそ、持続的でよりよい関係になると考えています。
・メンタルや健康に気を遣わない
⇨メンタルや健康は仕事に影響する以上、それをケアする責任が生じます。自身がどのような時にメンタルや健康を崩しやすいのか、どう対策するのが自分に合っているのかについて理解しましょう。健康に関する最低限の知識は学んでおきましょう。
「WOW」を届ける
「WOW」を届けるとは
驚きや感動を与えるほど素晴らしいものを届けよう。
理想の状態
- 顧客を徹底的に理解している
- 相手(顧客および社内メンバーなど)の立場になって考えられている
- スピードやクオリティが突出している
- 相手(顧客および社内メンバー)の期待を上回るアウトプットを出す
NG状態
・目先の顧客だけにフォーカスしすぎる
⇨目の前の顧客にフォーカスすることは大抵の場合はむしろ推奨される行為です。しかし、場合によっては一部の顧客へのフォーカスがより多くの顧客の満足を損なう結果になることがあります。より長く、より多くの顧客にwowを届けるために、広い視野を持ちましょう。
・仕事を惰性でこなす
⇨自身にとっては何度も繰り返した仕事かもしれませんが、顧客にとっては数少ない経験の一つかもしれません。一人一人と本気で向き合って仕事することでwowを届けることができますし、それが仕事の楽しさに直結します。
・仲がいいメンバーからパスされた仕事を雑にこなす
⇨仲がいいということを甘えとするか、理解の深さを活かしwowを届けるかで結果は180度変わります。仲がよく相手のことをよく理解しているからこそ、相手の求めることがよくわかるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
単なる定義にとどまらず、理想とNG状態を明確に示されたことでバリューのイメージがかなりしやすくなったと思います。
もちろんバリューは設定するだけでは意味がなく、実際にどう使われ浸透されていくのかが肝です。
レクリーではバリューは評価基準やslackのスタンプなどに使われているだけでなく、バリューに紐づく文化として「フィードバック」「学習の共有」「カイゼン」などができています。
また別の機会で、ミッションビジョンバリューが実際にどのように組織で体現されているのかについてお伝えできればと思います。
採用担当より
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