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「最大の遊びは、自分で遊びを作り出すこと」-24歳社長が語るレクリー

こんにちは、レクリー広報です。

レクリーのnoteでは今後定期的に、レクリーの文化をとメンバーの紹介を行っていきます。レクリーにはどんなストーリーを抱えたメンバーがいて、どんな人がフィットするのか。そんなことを皆さんにお伝えしたいと思います。

第一弾の今回は、レクリーの社長である湯川大志に、自身の経歴とレクリーの創業、そして今後の展望について聞いてみました。

プロフィール/湯川大志(Dai Yukawa)
1997年生まれの24歳。出身は、和歌山県。
法政大学在学中、教育系ベンチャーにて1年半勤務後、エンタメ系ベンチャーにて新規事業開発を担当。
2019年に11月にレクリーを創業。
目次
①教育ベンチャーとの出会い
②最大の遊びは、自分で遊びを作り出すこと
③就職ではなく、起業という選択
④レクリー創業の苦労と現在
⑤最後に

教育ベンチャーとの出会い

僕は、大学入学後半年間はいわゆる”大学生らしい遊び”をしていていました。

サークルに入って飲み会に参加して・・という日々を送っていました。そのような生活も楽しかったのですが、半年ほど経過したころから漠然と「4年間も同じような日々を送るのは耐えられない」と思い始めました。

そんな折に、僕が高校生の頃に通っていた塾から「卒業生としてサポートしてくれないか」と声をかけていただきました。

僕が通っていた塾は先生が生徒に勉強を教えてくれる一般的な”塾”では異なり、自分専用のコーチが自分にあった勉強法をコーチングしてくれるというサービスを提供している教育系ベンチャーでした。

僕は、人生の転機になった大学受験という大きな成功体験を支えてくれた教育系ベンチャーに恩返しをしたいと考えていました。なので僕は、迷わずインターン生としてお手伝いさせて頂くことにしました。

教育ベンチャーのインターンでは、サポーターという新たなポジションの立ち上げを行いました。サポーターの役割は、「生徒」と「先生」だけではサービスをうまく活用してもらうのが難しいという課題感を解決することです。

サポーターによって「サービスのフィードバックを吸い上げて改善のサイクルを作ること」や「サービス理解を深めることで活用率upと満足度up」につながりました。

最大の遊びは、自分で遊びを作り出すこと

教育ベンチャーでのインターンは1年半続けました。その中で「もっと自分の力を試してみたい」と思うようになりました。

また、インターンでは、自身の弱みを克服するために多くの時間を使っていたという認識があったのですが、「自身の強みを今よりも活かしたい」という思いも後押しとなり、教育ベンチャーのインターンを卒業する決意をしました。

当時内省した時に自分の得意なことは「遊びを作ること」と「人を巻き込むこと」だと気が付きました。

そこで、教育ベンチャー卒業後は、友人と二人でボードゲームを作ることにしました。ボードゲームの定義を「アナログな道具を使って勝敗がつく遊び」とした時に、外で遊べるボードゲームがないと気づきました。ボードゲームは似たようなものが量産されていたので、新規性の高いものを作りたいという思いもあり、「散歩を100倍面白くする」をコンセプトに散歩しながら遊ぶボードゲームを作りました。

50個売れたらいい感じかなと思いつつ100個作ってみました。すると、1日で完売し、おまけにアプリ化の誘いも受けて最終的にアプリゲームにもなりました。

ボードゲーム作りが楽しかったこともあり、引き続きエンタメに関わることをやりたいと思っている中、エンタメベンチャーの新規事業部で遊びを企画する部署にてインターンとして働かせてもらう機会がありました。

遊びを企画する中で、「なんでお化け屋敷って面白いんだろう?」という問いが生まれました。「怖い」というマイナス感情がエンタメとして消費されていることにすごく興味が湧きました。そこから派生して、既存のエンタメという枠組みを捨ててフラットに何が自分にとって楽しいのかを考えるようになりました。

そこで自分にとっては、「誰かに用意されたコンテンツを受動的に消費する」ことよりも、「自分で遊びを作り出すことが最大の遊び」ではないかという仮説にたどり着きました。

ここでいう遊びを作り出すとは、「遊びっぽくないものを、遊びとして見立て、楽しむこと」という意味です。少し言い換えると、「ゲームでないものをゲーム化していくこと」ですね。人生そのものを遊びやゲームとしてプレイできると最強になるんじゃないかという思いもありました。

就職ではなく、起業という選択

自分にとって「最大の遊びは、自分で遊びを作り出すこと」という仮説にたどり着いた僕は、就職ではなく、起業という選択をしました。

自分の言葉で起業を説明すると、「多くのことを学びながら、好きな仲間とワクワクする目標に挑戦すること」で、まさに自分のやりたいことだと思いました。

就職活動を始めた当初は、会社で経験を積んでから起業しようと考えていました。それは会社に入る方が、社会や組織の在り方など起業に必要な知識を、効率的に学べることができると思ったためです。

しかし仮に知識をつけたとしても、それを実践できるかどうかは別だと気が付きました。むしろ、実践から学ぶ方がよいのではないかと。

その結果、就職ではなく、起業を、レクリーを創業することにいたしました。

結果的に、自分の場合は、この意思決定は良かったと思っています。

運が良かったというのもありますが、いいメンバーと一緒に働くことができており、日々多くのことをメンバーとともに学べています。まだまだ規模は小さいですが、まさに自分がやりたいと思っていたことー遊びを作り出すことーが実現できていると思います。

レクリー創業の苦労と現在

とはいえ、起業してから約1年間はうまくいきませんでした。

起業して最初に注目したのは「シニアの働き方改革」でした。 中長期的に腰を据えて取り組める課題がいいなと思っており、少子高齢化に関する課題に注目していました。

アクティブシニアという単語も出てきており、実際に健康寿命が伸びてきています。実際に定年退職した後も働きたいというニーズも多くなってきていました。 企業側も人口減少に伴い人材不足が課題となっています。 また、国としてもシニアに働いてもらうことで健康に寄与することや年金依存を下げることで働くことを推進しています。

そこで、シニアと企業をマッチングすればいいと考え、シニアに特化した人材事業を開始しました。

まずはシニアにマッチするような職種を見つけるため、タクシードライバー、警備、工場の設計、金融のエグゼクティブなど幅広い職種を試してみました。そこで建設業界の施工管理技士が一番反応が良かったため、建設業界に特化することを決めました。

採用する企業側を探すのが非常に大変でしたが、なんとか60代~70代の方数名を転職支援することに成功しました。が、転職支援した方が全員辞めてしまいました。

話を聞いてみると、「年金があるため生きていけるしわざわざ働く必要がないと感じた」「配偶者の方の介護が理由で辞めなくてはいけなくなった」などでした。

シニア人材に特化して一年やりましたが、失敗続きでなかなかうまくいきませんでした。

そもそも、当時の自分は営業もマーケティングもキャリアアドバイザーも全くやったことがないのにも関わらず、シニアに特化するという非常に難しいことをしていました。

一方で、企業様とお話しさせていただく中で、建設業界の人材不足の深刻さにも触れていました。「もう少し若ければ欲しい」と何百社にも言われておりました。

そこで、一旦難しいシニア人材という軸は諦めつつも、建設業界に特化して再度挑戦することにしました。この修正から、事業が急成長することができました。また、2021年の末に金融教育事業をリリースするなど、かなり早い段階から新規事業開発に力を入れており、現在は二つの事業を運営しています。

最後に

僕らのミッションは「Just For Enjoy」で、一番土台にある揺るがないものです。

実際に今いるメンバーは楽しんで仕事をしてくれており、一緒に働いてすごく楽しいです。 一緒に会社を大きくしていきたい、そんな志を持った人と働けたら嬉しいです!

株式会社レクリー 採用情報
目次 1.会社紹介資料 ※最終編集日2021年9月15日 2.ミッション Just for Enjoy ただ楽しむために。 「楽しそうだからやり始めるといつの間にか夢中に。振り返れば予想もしなかった結果になっていた。」 このような経験がこれまで多くの人を幸せにし、世の中を変えてきた。 すべての土台は遊び心。 遊び心が好奇心となり、好奇心が問いを生み、学びにつながる。 学びは結果を呼び、結果が
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