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創業メンバーに聞いた、今までの会社とこれからへの想い(前編)

入社年:2004年

所属:システム部 部長



―エンジニアとして、いくつくらいの時に就職されたのですか?

21歳~22歳になる年に就職をしました。

―それまでは何されてましたか?

公務員を受けるための専門に行ってました。

専門に進学すれば、家にいなくても良かった。というのもあったんで(笑)

ーエンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?

私が就活していた時代が、就職氷河期だったんです。

なので、2次試験の面談でことごとく落ちてしまったんですね。

その頃、一番騒がれていたのがIT革命だったんですね。

WindowsのPCを扱うようになった時代で、

分かんないけどSEになってみようかと思って、

こちらの業界に入ってきたという感じですかね(笑)

―では、元々エンジニアになりたいと思ってなかった?

まったくエンジニアになりたいと思っておりません!(笑)

エンジニアの“エ”の字すら分からないですし、パソコンも両手で打てないし、

指1本でなんとか自分の名前を打っていた感じでした。

幸いにもローマ字は分かったので、

ローマ字変換はできた、という状態ですね(笑)

当然ExcelもWordも分からないですし、

IPアドレスとかも何もかも分からない状態で業界に入った、という状況です。

―就職をして、そこからソシアスに転職するまで、どのくらい?

入社してから1年2ヶ月くらいで転職をしました。

現場に出て半年くらいに出羽社長に出会ったと思います。

出会った当時は、まだ社長は個人事業主で仕事をしていて、

社長とは近い場所に住んでいたこともあり、可愛がっていただきました。

地元の友達などを紹介してもらったりとか、一緒に遊んだりとかして、

そっから「会社を作るんだけど、一緒にやらないか」って言われて

一緒に始めた感じです!

わかんないけど、「やっちゃいますか!」といつものノリでやり始めましたね。

―転職をしようと思った理由は何ですか?

理由は簡単で、“出羽社長が好きだった”からですよ。

前の会社に別に愛着もないですし、社長と一緒にいて楽しかった。

けど1つ不安な事があるとしたら、この会社を誰も知らないこと。

それで生きていけるのかな、という不安はありました。

でも若かったし、1から作り上げる、ていうのも

そんなに大変なのかなと当時は思ってました。実際大変だったんですけど(笑)。

結局色んな苦労がありましたけど、技術さえつけば大したことなかったです。

―転職前はどんな案件をされてましたか?

元々はExcelのデータ入力から始まりました。

前の会社の先輩がいらっしゃる現場で、そこは出羽社長の現場でもあったんですね。

そこで出羽社長と軽く会ってます。社長の部隊ではなかったですが。

当時の現場では、女性の先輩にExcelを超教わってました。

毎日、またかよという目で見られながら、すみませんと謝りながらやってました。

次の現場は、サーバがめちゃくちゃ落ちるっている現場で、

「サーバ落ちてるんだけど、」という電話が来て、

落ちたサーバのダンプファイルをDATに保存して、サポートに持っていく現場でした!

そこで、初めて社食というものいただいて、当時はお金がないので

社食のごはんって安いのか!と喜びを感じてました。

その現場として良かった点は、銀座で仕事ができたということ。

1年目にして、銀座通いをしてたので、「すげぇな、俺銀座にいるぞ」と思ってました(笑)。

で、その後に社長がやっている案件のチームの一員として

クライアントPCを入れ替える現場に参画しました。

そこからソシアスに入社しました。

23歳の時には、サーバの監視業務をやりました。

初めての夜勤で、しかも楽しかったです。

夜勤がという環境が一番良かった。何せ勉強もできるんで。

定期的にアラート確認をしないといけないんですけど、

定常業務なので、その合間の何も起きてない時に勉強できました。

例えば、このアラートを自動化したら、もっと楽になるとかを考えて、

空いてる時間にスクリプトを作っていましたね。

現場の人にやってもいいですか、と確認させていただいて、

「いいよと、分かんないことは全部聞け」と、色々やらせてくれたんですよね。

そこでスクリプトを超作るようになって、関数や変数とかも色々学びましたね。

そこで培ったのが、今も活きてるんですよね。

最初に作るスクリプトって汚いんですよ。

なので現場の先輩にアドバイスをいただきながら作ってました。

自社に先輩もいないので、現場の人で、この人すごいなと思った人の真似をしてました。

それをやった後に、設計構築に携わらせてくれるためには、

何をやらなければいけないのか、考えはじめましたね。

出羽社長を呼び出して、設計構築をするには何が足りないのか、聞いて勉強をしてました。

それが終わった後に、構築の現場に入ったはいいんですけど、

スクリプトだけの現場だったんですよ。

「いいねと。活かせるぞと。俺、運用の時めちゃやったので、活かせるぞ。」

と感じたんですよね。

で、そこも良い現場で、私の知識じゃできない部分があったので、

現場の先輩に分からない事は聞いて、

これを試してみてとヒントをいただきながら作業を行ってましたね。

その後に初めての設計と構築の現場で

初めて設計できるチャンスをつかめたという感じです。

27歳くらいにはチームの管理を行っていましたね。

そこからとんとん拍子です。

出羽社長に言われたことを真摯に受け止めて勉強したのと、

日々考えて行動していたからかもしれないですね。

聞ける先輩が会社にいないっていう極限の状態だったので、

常に考えるしかなかったという所はありますかね。

また、スキルとは別の所でも勉強させてもらいましたね。

後編へ続く・・・

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