【ゲームクリエイター約360人に聞いた】よく使う&今後習得したいツールは? | その他
こんにちは。コンフィデンス・インターワークスの陶山です。今回は、普段さまざまなゲーム・エンタメ会社でクリエイターとして働くコンフィデンス・インターワークス社員を対象に、日頃の業務で使っているツー...
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こんにちは、コンフィデンス・インターワークスの陶山です。
コンフィデンス・インターワークスでは、就業中の社員に対してさまざまなサポート制度を整えており、その中には皆さまのスキルアップを支援するものもあります。
転職活動を行うにあたって、当社でのスキルアップについて詳しく知りたい方もいらっしゃるかと思いますので、今回は、当社でのスキルアップのためのクリエイターサポート制度を2つご紹介させていただきます!
当社のスキルアップ制度1つ目は「資格取得奨励金制度」です。
資格取得奨励金制度とは、コンフィデンス・インターワークスに所属するクリエイターの皆さまのスキルアップを推進するため、業務に関する資格を取得した方へ奨励金を支給するものです。
支給金額は取得した資格によって異なり、難易度が高い試験に関しては、対象資格の中でも金額を高めに設定しております。
また、奨励金支給の対象となる資格は幅広く、クリエイター向けの「Unity認定試験」や「CGクリエイター検定」、プログラミングに関する「C言語プログラミング能力認定試験」、またバックオフィス向けの「日商簿記検定」や「秘書技能検定」なども対象です。
下記に対象となる資格の一部をご紹介いたしますので是非ご確認ください!
・Unity認定資格
・C言語プログラミング能力認定試験
・PHP技術者認定試験
・Python試験
・オラクル認定MySQL認定資格
・Ruby技術者認定試験
・JSTQB認定テスト技術者資格
・情報処理技術者能力認定試験
・AWS認定資格
・Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
・Photoshop(R)クリエイター能力認定試験
・CGクリエイター検定
・CGエンジニア検定
・ウェブデザイン技能検定
・マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
・秘書技能検定
・日商簿記検定
などなど……クリエイター系から事務系まで、幅広い資格が資格取得奨励金制度の対象となっております。
ゲーム制作現場における主流ゲームエンジンのひとつ「Unity」の認定資格や、ゲーム業界だけでなくクリエイティブ職の方に幅広く使用されている「Illustrator」や「Photoshop」に関する資格なども取り揃えています。
資格を取得することで業務内容の幅が広がる可能性があるため、スキルアップ・キャリアアップを目指す方は是非こちらの制度を活用して、ご自身のスキルを高めていただければと思います。また、「この資格の取得支援もしてほしい!」という社員からの声も積極的に取り入れております!
当社のスキルアップ制度2つ目は、クリエイター養成塾【ConPath(コンパス)】の施策のひとつである「オンライン講座」です。
まず【ConPath】とは、クリエイターの皆さまの今後のスキルアップ・キャリアチェンジのための支援プログラムです。クリエイターの皆さまがご自身の理想のキャリアプランを叶えられるように、コンフィデンス・インターワークス内で運営しております。
「ConPath」という言葉は、社名から取った「Con」に進路や生き方といった意味でも使われる「Path」を組み合わせ、読み方はCompass(方位磁石)から取って「コンパス」となります。「コンフィデンス・インターワークスに在籍するクリエイターの人生やキャリアにおいて方向を示して導いていけるように」という想いを込めています。
今回は、ConPathの中で最も人気のあるコンテンツの「オンライン講座」について、その魅力をお伝えします!
ConPathのオンライン講座では、ゲーム業界の第一線で活躍しているエンジニアやクリエイターが講師を担当しております。
講座の内容はゲームエンジンのUnityやUnreal Engine 5を使用したゲーム開発を学べるコースや、Blenderを使用しての3DCG基礎を学べるコース、CGエフェクターになるためのスキル習得ができるコースなど多岐にわたります。
講座は一定期間内であれば24時間受講可能であるため、ご自身のスケジュールに合わせて受講できます。例えば、毎日仕事終わりにコツコツと受講したり、休日にまとめて受講したり、ご自身のスケジュールや生活スタイルによって受講の仕方はさまざまです。Conpath運営事務局により進捗状況の確認など学習をサポートさせていただきますので、安心して受講いただければと思います。
また、12月1日にオンライン講座の内容がリニューアルされ、カリキュラムが17コースに増え、ZBrushマスター講座や実写VR講座など特にデザイン領域の講座が豊富になりました!
初心者の方が基礎を学べるものから、経験者の方がよりご自身のスキルを上げるための応用的な内容を学べるものまで幅広く取り揃えております。
ConPathのオンライン講座を受講することで、クリエイターの皆さまの活躍の場が更に広がることを願っております!
ここまで当社でのスキルアップのための支援制度をご紹介しましたが、「ゲーム業界で活躍するためには、実際に何のツールを学べばいいの?」とお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで、当社社員が実際の業務でよく使用しているツールや今後学びたいツールについてアンケートを取った結果をもとに、票が集まったツールの概要とどのように使用しているのかを簡単にご紹介します。こちらを参考に、当社に入社となった際にはスキルアップ制度を活用してツールの習得に役立てていただければと思います!
業務でよく使うツールに関するアンケート記事はこちら▼
UnityはUnity Technologies社が開発・販売しているゲームエンジンです。2D・3Dを問わずゲーム開発できる点が特徴で、対応しているプラットフォームも幅広く、PC(Windows、macOS)だけでなく、モバイル(iOS、Android)にも対応しています。
当社においては、Unityはプログラマー・エンジニアだけでなく、プランナーやプロデューサー・ディレクターといった企画職やデバッグでも、モデルデータの確認や組み込み実装で使用したり、検証で必要なためよく使われるツールです。
ゲーム開発の基本となるツールですので、職種に関係なくゲーム業界で転職をしたい方は触れておいて損はないツールではないでしょうか。
Unreal EngineはEpic Games社が開発・販売しているゲームエンジンです。実写のようにリアルなビジュアルを作成できる点が特徴で、3Dアクションゲーム開発などに向いています。
当社のプログラマー・エンジニア職のメンバーから、普段はUnityを使った開発が多いため、今後Unreal Engineスキルを習得したいという声がありました。次世代注目ゲームの開発に使用されていることもあってUnreal Engineは勢いを増しているので、UnityだけでなくUnreal Engineも習得すべきツールのひとつと言えそうです。
また、プログラミング職だけでなく、企画職やデザイナー職からも、習得したいツールとしてUnreal Engineの名前が挙がっており、理由としては自身のスキルアップや業界の動向・将来性を踏まえて注目されている方が多いようです。
MayaはAutodesk社が開発・販売しているハイエンドの3DCGアニメーション制作ソフトです。
当社案件の中では、3Dデザイナー(モデラー・モーションデザイナー・エフェクトデザイナー等)だけでなくテクニカルアーティストにもMayaのスキル・知見が求められることが多い印象です。
また、当社で3Dゲーム開発に携わっているプランナーの方から「Mayaを使ってレベルデザインやマップデータを使用するために活用することがある」という話も聞きました。つまり、3Dゲームに関わるお仕事がしたい方にとってMayaは必須のスキルであると考えられますね。
Mayaでは3DCGに必要なモデリング・アニメーション・レンダリングなど、全ての手順をサポートできるため、上記のポジションへのスキルアップ・キャリアチェンジを目指している方は、経験しておくと幅広く応用できるツールかもしれません。
PhotoshopはAdobe社が開発・販売している、主に写真・画像編集としての役割を担うソフトウェアです。その他にもデザインやイラストの作成などさまざまな用途に使用できます。
当社の2Dデザイナー職メンバーがよく使うツールとしてPhotoshopを1番に挙げており、中には「デザイナーの必須ツールだ」という声もありました!デザイン業務全般に使うことができ、UIデザインやロゴ・バナー制作、イラストの彩色や背景の制作まで、さまざまな場面で使用されています。
その他、プランナーの方も発注書や企画提案資料を作成する上で、自分のイメージをわかりやすく伝えられるようにPhotoshopを使用したいという声もあり、デザイン職以外でも使いどころが幅広いツールです。
IllustratorはAdobe社が開発・販売している、テキストと画像を組み合わせてデザインを作成できるソフトウェアです。ロゴやイラスト、チラシやパッケージのデザインなどの作成に使われています。
当社のデザイナー職の方の中でIllustratorをよく使うと回答された方は少なく、同じアドビのソフトであるPhotoshopをメインで使う方のほうが多いようです。
また、Photoshopと同じように資料作成の際にイメージを伝えられるようにしたいという理由から、今後習得したいツールとしてIllustratorを挙げている企画職の方もいました。
PhotoshopかIllustrator、どちらを習得しようか悩まれている方はPhotoshopを優先的に学んでおくとよいかもしれませんね。
コンフィデンス・インターワークスでは、今回ご紹介した2つのサポート制度を通して今後もクリエイターの皆さまのスキルアップ・キャリアアップに貢献していきたいと思っております。
当社にご入社された際には、ぜひ資格取得奨励金制度やConPathを利用して、ご自身の活躍の場を広げていただければと思います!
今後もより良い環境整備やクリエイターの皆さまが安心して働けるようサポートしていきたいと思いますので、ゲーム業界でスキルアップ・キャリアアップしたい方はもちろん、ゲーム業界で安心して働きたい方は是非ご応募ください!