【対談インタビュー_後編】:日本の課題を解決していくZENBホールディングスの中で、オネスティが発揮する価値について
こんにちは、ZENB HOLDINGS採用担当です。前回は株式会社ZENB HOLDINGS COO 宮内とオネスティ株式会社 取締役 髙橋に、ZENBグループの理念とオネスティ社の介在価値について話を聞きました。今回は後編として、オネスティ社の成長戦略について伺いたいと思います。
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クライアントの期待とグループ内からの後押しにより、挑戦し甲斐のある第二創業期に突入している
―オネスティのこれまでとこれからについて教えてください
宮内:コロナ禍の緊急事態宣言中は採用ニーズも落ち込み小規模な事業運営となっていました。とにかく余分な投資をせずに内部の生産性を高めて収益を引き上げていくことに注力していた時期でした。2022年ごろから採用ニーズもコロナ前と同じもしくはそれ以上の状態に戻り、お問い合わせ件数も増えています。グループ会社のつながりから人材紹介契約数は増加しており、特に大手の企業様から全国数百店舗で一気に採用したいといった大型のご依頼をいただいています。
またホールディングスの業績が大変好調で、グループ全体でも直近では年間200名の採用を行っています。直近で大手金融機関との合弁会社を立ち上げる予定もあり、採用ニーズが明確に増えている状況であり、クライアント・グループ会社含め幅広い求人案件を保有しています。
案件は本当に目の前に多くある状態なので、いかに価値提供をしながら満足度高いマッチングを効率的に行うかという部分に注力しています。今後は人材業界の経験者も採用しながら伸びしろのあるこの事業をさらに高速で成長させていきたいと考えています。
―組織や働く環境について教えてください
宮内:オネスティ自体の社員数は現在13名で、ベンチャー感のあふれる環境だと思います。強化するべきところ、改善するべきところはたくさんあり、メンバー全員が大きな裁量を持ちながら全力で事業にあたっています。グループ全体で見てみるとホールディングス化していることもあり組織としてしっかりした土台が出来上がっています。
グループ全体としては生産性を向上させ、社員の報酬を上げることをテーマに掲げています。一生懸命頑張って業績を伸ばしても、給料が上がらないと楽しくないですよね。社員みんなのモチベーションアップにつながるところはきちんと注力し、例えば転職エージェントの中でも報酬・待遇が大手以上といったレベルを目指しています。
―オネスティの今後の目標を教えてください
宮内:経営指標としては、オネスティが新規事業の域を脱し、年間10億円以上の営業利益が出せている状態を目指しています。売り上げの構成比も、現在のグループ内収益の割合が多い状況から、大手保険会社様を中心としたグループ外からの収益を伸ばすことでより事業成長を加速させていきたいと考えています。
髙橋:これまではグループ内からのニーズや第二新卒・未経験者層へのニーズに応える形で事業成長してきましたが、クライアント様からの要件が専門化・高度化している中、金融業界経験者へのニーズが高まっています。弊社としては、今後経験者層のコンサルティング部隊を強化していく体制づくりを進めているところです。
オネスティが既に持っている強みと、業界の知見をハイブリッドで融合させることでさらに事業を強化していく
―今回の採用ポジションに期待する役割を教えて下さい
髙橋:オネスティでは現在社員を積極募集中です。人材業界の経験のある方、未経験の方どちらも募集しています。
まず人材業界経験者枠に関しては2パターンを想定しています。ひとつは、現在好調である保険・金融業界経験のある求職者とZENBグループや取引先である金融系企業様(銀行・保険・不動産・証券会社)とのマッチングを担当していただく想定です。そしてもうひとつは、ご自身のこれまでのご経験や強みを活かし、新たな成長産業に特化したチームの立ち上げを行い、新規事業を成長させ、オネスティの成長エンジンを増やしていただくことを期待しています。経験者の方には会社に依存することなく、グループのリソースをうまく活用することで、会社の成長と共に、ご自身の市場価値を上げていただきたいと考えています。
人材業界未経験者の方には、第二新卒層を中心とした若手の候補者を、特定の業界に限らない幅広い企業様へご紹介する役割を担って頂きます。人と話すのが好き、営業力を身に着けたいといった強いマインドをお持ちの方に是非ジョインしていただきたいです。キャリアアドバイザー育成支援の専門研修機関が3ヶ月~6ヶ月研修で伴走するサポート体制を作っていますので、未経験の方でも成長し活躍できる環境を用意しています。
宮内:大手の人材紹介会社の場合、法人担当(RA)と個人担当(CA)で分業し、求職者の母集団形成のマーケティングも別部署で行っていることが多いかと思いますが、弊社では事業全体に関わることが出来るのが魅力だと思います。求職者をどう集客するか、どういったオペレーションでCAを動かすかといった事業運営全体に関して裁量を持ち、企画立案から実行まで幅広い視野で活躍していただくことを期待しています。
オネスティが今まで培ってきたノウハウと、新しく入社される方が今まで経験してきたノウハウを融合させ、より事業の生産性・収益性を高めていくことを目指しています。現在の社員は、グループ会社の保険や金融業界で長く経験を積んできたメンバーがメインですが、彼らの持つ強みと業界の知見をハイブリッドで融合させ事業の発展速度を高めていきたいと考えています。
髙橋:ZENBグループとして、社会課題を解決すると同時に、日本の経済をけん引する若いリーダーを輩出するところにも力を入れています。オネスティとして、保険・金融業界の企業様の経営課題を解決し、金融業界で働く方々の抱える課題も解決していこうとしています。現在は金融業界をメインとしていますが、ここで終わらせるつもりは全くなく、グループで展開している不動産業界など、採用課題・経営課題があるところには積極的に参入し弊社の価値を広げていくつもりです。事業を多角化するにあたり、経営者として抜擢されるチャンスは大いにあるので、起業したい、経営したいといったマインドの強い方にとっては非常にやりがいある環境だと思っています。
いかがでしたか?オネスティ株式会社では一緒に働く仲間を募集中です!