タニクリの採用面接は、少し変わっているかもしれません。
私たちは、候補者の能力やスキルを一方的に「評価」する場ではなく、お互いの価値観や考え方を深く「理解」しあうための、対話の場だと考えています。
そのため、私たちの面接は、1回につき最低でも2時間、それを2回以上行います。
短い時間では、その人の本質や、私たちが大切にしている考え方や哲学を十分に伝え、理解し合うことはできないからです。
面接では、スキルや経験について詳しく聞くよりも、あなたの過去の体験についてじっくりとお話を伺います。
学生時代の部活動、アルバイトでの経験、前の職場での出来事…その中で、あなたが何を喜び、何に悩み、何を大切にしてきたのか。
どんな人間関係を築きたいと考えているのか。そうした、あなたの「人となり」を知りたいのです。そして私達の考え方や大切にしているものも知ってほしいと考えています。
なぜなら、私たちが採用において最も重視しているのは、「価値観の共感」だからです。
どんなに優秀なスキルを持っていても、私たちの「お互いを大切にし、助け合える関係を築きたい」という考え方に共感できなければ、お互いにとって不幸な結果になってしまいます。
だから私たちは、時間をかけて、お互いが本当に良いパートナーになれるかどうかを、真剣に見極めたいのです。
この『共感型の採用』がタニクリの軸をつくっていると思っています。