<目次>
- 岸保産業とは?
- どんな調理器具を扱う?
- インターンシップについて
- Wantedly運用
- インスタグラム運用
- インターン生の1日
- インターンの特徴
- インターン生の声
◯岸保産業とは?
岸保(きしやす)産業は、創業78年の業務用調理道具の専門商社。
1945年8月、戦後間もない頃、現社長の祖父である岸保二(きし やすじ)さんが鋳物卸問屋として創業しました。長い歴史が刻まれた会社です!
愛知県稲沢市に会社を構えており、写真内の右にある黒い建物がオフィス。左に見えるのが4階建ての倉庫です。
倉庫では毎日数々の調理器具が入荷・出荷されています。
従業員数は約50人、ザ・中小企業といったところ。
◯どんな調理器具を扱う?
岸保産業が扱っている商品はというと、飲食店を逆さまにひっくり返したときに、バラバラと落ちてくるものは全てです。(笑)
つまり飲食店にある大型の厨房設備や機材を除いた、鍋やフライパン、包丁などの調理器具。その他、ホール備品や卓上用品、その他の消耗品(割り箸、紙ナプキン)など飲食店の必需品を幅広く扱っています。
これら10万点以上の商品を、代理店を通じて全国約70万店あるといわれる飲食店に供給しています!
さらに岸保産業は2014年3月、シンガポールに子会社「KYUBEI Japan」を立ち上げ、海外進出も確実に進めています!
◯インターンシップについて
弊社のインターンシップは基本的に6ヶ月。
業務内容はWantedlyの運用、またはインスタグラムの運用、どちらかを担当することになります。(どちらかの業務に慣れてきたら、2つの業務をすることも可能!)
◯Wantedly運用
業務内容
記事の執筆、求人募集の投稿、応募者への対応(面談の日程調整など)、カジュル面談への参加、運用状況の分析
他にも就活の時期になると、就活サイト「OfferBox」でオファーメールを送ったりもします。
目的
岸保産業がインターン生を採用するようになったのは2021年。社内の活性化を目的とし、意欲のある学生インターンを採用し始めました。ビジネスモデル上なかなか新しい考え方を取り入れる機会が少ないため、新鮮な考え方を持っているインターン生を採用することで新しい風を社内に吹かせ、社員のモチベーション向上が目的でした。
またもう1つの目的として、会社の知名度向上もあります。
インターン生を採用することで、調理道具というニッチな業界で愛知県の郊外に位置する岸保産業を学生に知ってもらいたいという考えもありました。
◯インスタグラム運用
業務内容
コンテンツの投稿、運用状況の分析
これらの業務に余裕があれば、Wantedlyの運用を手伝うこともあります!
目的
BtoBビジネス、つまり企業や飲食店などに対して調理器具の供給を行う岸保産業が、なぜインスタグラムで発信をするかと言うと、海外進出のため。
先程シンガポールの子会社の話もありましたが、海外にいる新規の顧客を獲得するためインスタグラムでは英語で商品紹介を行っております。
そのため海外から日本の調理器具がどう見られているか考えコンテンツを作ることになります!
こちらが公式アカウントhttps://www.instagram.com/kys.kitchenware/
◯インターンの特徴
弊社のインターンシップの特徴は3つ!
1.フルリモートで働ける!
インターン生は一律でフルリモートでの勤務のため、住んでいる場所に関わらず、世界中どこからでも参加が可能!
(ちなみに現在はほとんどのインターン生が海外に留学中。留学先から日本の会社で働きたい人には持って来い!インスタグラム運用なら得意な英語も活かせます!)
2.フレキシブルに働ける!
自分の生活スタイルに合わせた勤務が可能です!
社員や他のインターン生とのコミュニケーションも重要なため、営業時間の平日9時から18時の間での勤務にはなりますが、どの時間帯に働きたいか自分で決めることができます。
(ちなみに時差がある国にいる学生は、現地時間の早朝からリモートで働き、その後学校に行くという上手な時間の使い方をしてる方も!)
3.社長との1on1面談(オンライン)がある!
インターン生は月に1度、社長である岸さんと一対一でお喋りすることができます!
話の内容はそのとき、その学生によっても様々です。業務内容や会社の経営など真面目な話から、流行りのドラマや趣味などたわいもない話をするときもあります。
(左 岸さん 右 インターン生)
ちなみに私は経営学に興味があるので、経営のプロから聞く話が面白すぎて一瞬で1時間が過ぎ去ります!
◯インターンのスケジュール
基本的にインターン生は週2日、1日4時間働いています。その日のスケジュールは人によって様々。
例えば、ある人は毎週月曜と金曜、10時から14時に働いたり、ある人は毎週火曜と木曜、14時から18時に働いたりしています。
曜日を固定する必要もないため、大学の授業に合わせて毎月違うシフトで働いても問題ありません。
『フルリモート』かつ『フレキシブル』だからこそできる自由な働き方と言えます!
◯インターン生の声
それでは実際に弊社で働いているインターン生にお話を聞いてみましょう!
●アメリカ シアトルに留学中の木下さん
Q.どんなスケジュールで働いていますか?
A.日本時間の火曜日と水曜日の10:00〜14:00、アメリカ(シアトル)の月曜日と火曜日の18:00~22:00に勤務しています。基本的には学校の授業やバイトを終えた後、家に帰って勤務しています!
Q.フルリモートで良かったことは何ですか?
A.日本との時差があるので、たとえリモートでもインターンを見つけるのに苦戦しました。岸保産業はとても柔軟に対応をしてくださり、試験前などもフレキブルにスケジュールを組むことができます。試験前に帰宅する時間すらないときは、学校から勤務することもあります。パソコンさえあればできるので、フルリモートはとても魅力的だと思います!
Q.困ったことはありますか?
A.今まで困ったことはありませんが、強いて言うなら、全てオンライン上での会話になるので、コミュニケーションには気をつけています。対面だと数秒で終わる会話が、リモートだと文字を打って、打ち間違いがないか確認して、相手からの返信を待つことになります。どれだけスムーズにこれらのステップを踏めるかは、このインターンで意識するようになりました。また文面ではトーンが分からないので、冷たく感じられたくないと思い絵文字をよく使います!ですが社員さんや他のインターン生の方々とのコミュニケーション不足などは感じたことありません!
●ドイツに留学中の清水さん
Q.どんなスケジュールで働いていますか?
A.時差が7時間あるので、日本時間の14:00〜18:00、ドイツ時間7:00〜11:00に勤務しています。大学の授業がある日でも働けますが、余裕を持って授業がない日にしています。
今はサマータイムで朝7時からですが、始めたてのときは朝6時からで、辺りが真っ暗のときから働いていました笑
Q.フルリモートで良かったことは何ですか?
A.まず私はフルリモートじゃないと参加できていないので、このインターンシップはありがたかったです。それに時差があることで午前中に働き終えるので、4時間働いた後でもその日に予定を入れられるのは良い点です。ただ頑張って早く起きればいいだけなので..! 笑
Q.困ったことはありますか?
A.強いて言えば、他のインターン生と勤務時間が合わせづらいことです。インターン生全員が違う国にいるので、オンラインミーティングの日程を合わせるときに苦戦したりします。
●韓国に留学中の早房さん
Q.どんなスケジュールで働いていますか?
A.日本との時差はないので授業の空き時間に組み込んで勤務しています。少しバタバタしてしまいますが、時間を効率的に使える点は良いです!
Q.フルリモートで良かったことは何ですか?
A.まずリモートでなければインターンに参加できなかったので、留学しながらでも日本の企業で働く経験が得られて良かったです。さらに寮にいてもキャンパスにいても働けるので、移動など勤務時間外の負担が全くありません。
また他の国に留学している学生と関われることもこのインターンの良いところだと思います!ミーティングのついでにその国の留学事情など興味深い話を聞けています!
Q.困ったことはありますか?
A.特にないですが、強いて言えば文字のコミュニケーションが多くなるので、自分のイメージを伝えるのが難しいことがあります。私はインスタグラムのコンテンツ作成を担当していますが、自分のイメージする動画を作るのにたまに苦戦しますね。
ということで今回は以上です!岸保産業のインターンシップについて詳しく知れたでしょうか?
もし興味を持っていただけたのなら、一度弊社の社員とお話してみませんか?皆さんからのご応募をお待ちしております!
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