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「文系未経験から、DXの最前線に立てた」――留学後に飛び込んだ、不動産テックの世界【インターンインタビューVol.36】
皆さんこんにちは!いえらぶGROUP人事部の中野です。
今回は、ニュージーランド留学中にインターンに応募し、帰国後から本格的にコミットしてくれた、あずみへのインタビューです。
「未経験でもやればできる」を証明してくれた彼女が、不動産DXのリアルに触れて気づいた“自分の可能性”とは?
未知のスキルにもひるまない、挑戦に貪欲な姿をぜひご覧ください!
あずみ
東京大学 文学部
海外から応募したエンジニアインターン
—— まずは簡単に自己紹介をお願いします。
あずみ 東京大学文学部で社会心理学を専攻している、あずみです。人々の行動や意思決定が、他者や環境からどのように影響を受けるのかを心理学的な視点から学んでいます。
——あずみは本当に学ぶ意欲が高いですよね。インターンの面接も、たしかニュージーランドから受けていらっしゃいましたよね。
あずみ 懐かしい(笑)。そうなんです、1年ほど大学を休学してニュージーランドへ語学留学していました。多国籍な人たちと積極的に関わる中で、語学力だけでなく文化的な価値観にも触れることができ、本当に実りある時間でした。
——インターンを始めたきっかけも、その経験と関係していますか?
あずみ 地続きでつながっていますね。
実は、いえらぶは2社目のインターン先なんです。最初の会社ではマーケターとして長期インターンに参加していました。フルリモートだったので、留学中でも無理なく続けられました。
その中で「DX」や「テクノロジー」の分野に興味を持ち、次第にエンジニアという職業に挑戦したいと思うようになりました。
——なぜエンジニアを選んだのですか?
あずみ 実際にモノを作れる仕事だから。マーケでも様々なツールを使っていましたが、「自分が使っているものは誰かが作っているんだ」と実感する場面が多くて。
マーケティング、語学、と学んでいくうちに、「次は自分の知識を“形”にする力を身につけたい」と強く思うようになりました。
「空間づくり」のDXを進める意義
——いえらぶを選んだ理由を教えてください。
あずみ 不動産テック市場のリーディングカンパニーであること、そして未経験でも参加できるエンジニアインターンであること、この2点に魅力を感じて応募しました。
——不動産テックという分野には、もともと興味があったんですか?
あずみ はい。コロナ禍でのロックダウンを経験して、人がリアルな空間に集うことの重要性を再認識しました。
そこから「まちづくり」や「人が集う場を設計する仕事」に関心を持つようになり、不動産業界に興味を持ち始めました。
調べていく中で、不動産業界全体がDXを推進しており、物件や顧客情報、契約手続きをITで効率化していることを知りました。「この分野で学生のうちに経験を積みたい」と思うようになったんです。
文系でプログラミング経験のない自分にとって、学びながら挑戦できる環境が整っているいえらぶのインターンは、理想的な場所だと感じました。
サイトで見た先輩インターンの体験談からも、「楽しみながら真剣に取り組める場」であることが伝わってきて、自分もここで成長したいと強く思いました。
——実際に参加してみてどうでしたか?
あずみ 正直、難しかったです(笑)。
答えのない問いにぶつかることが多く、調べても分からないことも多くて。
マーケのインターンでは、結果を元に仮説を立てて効果測定する流れがありましたが、エンジニアは「分からない=止まる」という感覚が強くて……。
“できる”と“できない”の間にグラデーションがない、まさに「白か黒か」という印象でした。
——その壁をどう乗り越えたのでしょうか?
あずみ まずは自分なりに考えて、それでも分からなければ先輩や社員の方に質問していました。
週1で進捗確認のミーティングがあり、そこでフィードバックをもらえるので、大きな迷子になることは少なかったです。
役員の方が目をかけてくださったり、若手エンジニアの皆さんが気さくに相談に乗ってくれたりと、恵まれた環境でした。
また、AIを活用した開発にも挑戦できて、非常に有意義な経験になりました。
——AI活用とは具体的に?
あずみ たとえば、AI開発ツールの「Dify」を活用して、ノーコードでチャットボットを実装しました。
実際にAIに触れることで、業種問わず応用できる可能性が見え、「自分にも使いこなせる」と実感できました。今は、自分用の業務効率化アプリを作ろうと構想中です!
——おもしろい!AI活用のスキルも向上したようですね。
文系未経験でも「力になれる」分野だった
——インターンをやりきって、今どんなことを感じていますか?
あずみ プログラミングの世界は「文系未経験の自分には遠い」と思っていましたが、実際に飛び込んでみると、自分の力を活かせるフィールドがあると気づきました。
私は大学で社会心理学を学んでいますが、今回のインターンではUI設計やチャットボットの開発など「人がどう感じ、どう行動するか」を考える場面が多く、心理学の知見が活きることを実感しました。
誰に、どの情報を、どう届けるか――そこには人の行動心理が深く関わってきます。
「心理学とテクノロジーは無関係」と思っていましたが、いえらぶのインターンを通じて「自分の専門性もDXに役立つ」と知れたことは大きな収穫です。
——今後の展望は?
あずみ 都市開発に興味があり、将来的にはグローバルにまちづくりに関わる仕事をしたいです。人の心理や行動を理解しながら、UXやサービス設計に関われたらと思っています。
今回のインターンで得た「自分の手で形にする力」を、これからも育てていきたいです。
——ありがとうございました!
まとめると
興味から始まった小さな一歩が、あずみの可能性を大きく広げました。
「最初は何もわからなかったけど、今は少しずつ“できる”が増えてきた」
この実感こそが、インターンで得られる一番の成長なのかもしれません。
いえらぶのエンジニアインターンは、未経験でも文系でも大歓迎!
挑戦したい方は、ぜひ以下から応募してみてください👇
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詳しい1日の流れについてはこちら🌼
https://www.ielove-group.jp/recruit/intern/