働きがいのある会社研究所(Great Place To Work® Institute Japan)
Great Place To Work®は、世界約150ヶ国で従業員意識調査を行い、調査結果をもとに「働きがいのある会社」認定・ランキングを発表している機関です。
https://hatarakigai.info/
こんにちは!INREVO広報担当です。株式会社INREVOは、Great Place to Work® Institute Japanが実施する「働きがいのある会社」調査で、2025年版「働きがいのある会社」に認定されました!
2024年にスタートしたINREVOは「日本一働きやすい会社」を目指しています。まだまだ発展途上の段階ではあるものの、世界最大級の意識調査機関から「働きがいのある会社」として評価されたのは嬉しい事です。
設立して間もないINREVOが、しかも初エントリーでなぜ働きがいのある会社として認定されたのか、そのポイントと弊社の労働環境や制度を紹介します。
「働きがいのある会社」は、Great Place To Work®(以下GPTW)が企業を調査・分析を行い、認定するものです。GPTWは世界150カ国に展開している企業意識調査機関です。30年以上の歴史を持ち、年間10,000社以上の企業の調査や分析を行っています(2023年時点)。
世界の名だたる企業や日本の有名企業もGPTWの調査に参加し、「働きがいのある会社」の認定を受けています。
働きがいのある会社づくりの世界的な専門機関 GPTW Japan
「働きがいのある会社」に認定されると、企業にとって大きなメリットがあります。
認定を受けた企業は、その後も優れた業績を残す傾向が強く、例えば認定企業の78%が前年よりも売上を伸ばしています。また、日経平均への投資リターンと比べても、認定企業への投資リターンは2.8倍という結果が出ており、社員の定着率向上にもつながっています。
多くの企業が、自社の価値を高めるために「働きがいのある会社」認定を目指し、GPTW(Great Place to Work®)に調査や分析を依頼しています。この認定を受けることで、企業はさらに成長するための土台を築くことができるのです。
企業の意識調査として世界的に権威のある「働きがいのある会社」に初エントリーながらINREVOは認定されました。社員があらゆる面で自社を高く評価しているかつ、報酬やライフワークバランスに満足している事が認定に大きな影響があったと言えます。
調査では社員に対して様々な質問が行われますが、全ての社員が「総合的に見て働きがいのある会社だと言える」と回答しました。
さらに、
・会社の人たちはお互いに思いやりを持っている
・経営・管理者層は従業員を意思決定に参画させている
・従業員は人種、地位や立場に関係なく正当かつ公平に扱われている
といった項目に関しても全ての社員が高く評価しています。
また、社員が弊社のどのような点に対して働きがいを感じているか、といった質問に対する回答は、
・経営・管理者層は適切に人員配置をしている
・報酬に対する納得感が高い
・ワークライフバランスが奨励されている
がTOP3でした。
多くのベンチャー企業は成長が早い一方で、社員に負担がかかりやすい傾向があります。少人数での運営が多く、制度の整備が追いつかないことも理由のひとつです。
例えば、優秀な社員に業務が集中したり、ワークライフバランスが後回しにされることがよくあります。また、企業のキャッシュフローが安定するまで、利益を社員に還元しないケースも珍しくありません。
そんな中で、INREVOはスタートアップでありながら、社員が「適切な人員配置」「満足できる待遇」「充実したワークライフバランス」を実感していると話してくれているのは、とても嬉しいことです。働きやすい環境づくりに本気で取り組んでいる成果が、少しずつ実感として現れているのかもしれません。
「働きがいのある会社」の判定基準には、「会社や上司を信頼できるか」「仕事に誇りを持てるか」「社員同士の連帯感があるか」といった要素が大きく影響します。INREVOは、これらの基準をすべてクリアしているとの評価をいただいています。
設立間もないスタートアップにも関わらず、社員がINREVOを「働きがいのある会社」と高く評価しているのは、独自の制度や働きやすい職場環境が大きく寄与しているためです。その一部を以下でご紹介します。
株式会社INREVOは、人材サービス事業の「ヒトトレ採用」「ヒトトレ研修」、ホテル業界向けのITサービス事業を展開しています。
2024年1月に設立されたスタートアップ企業ではありますが、業績は順調に伸びており、上場企業を始め数多くの企業からご依頼を頂いております。
INREVOでは、フルリモートとフルフレックスの働き方を導入しています。社員は「好きな場所」「好きな時間」に、自分のペースで業務に取り組んでいます。この制度を取り入れた理由は、場所や時間の制約で実力を発揮できない優秀な方々にも、活躍の場を提供したいと考えたからです。たとえば、転居が難しい地方在住の方や、子育て中、家族の介護が必要な方にも、柔軟な働き方を提供しています。
INREVOでは、社員が会社に貢献できるのであれば、どこで、いつ働いても問題ありません。ちなみに、本社オフィス(福岡県)には、コーポレート部署の事務社員が出勤していますが、その他の部門は全員がフルリモートで勤務しています。現在、宮城県に在住する社員や、時差のあるオーストラリアに在住している社員も活躍中です。
ワークライフバランスの取りやすさはINREVOの自慢です。フルフレックスのため勤務時間に融通を利かせられる上に休日休暇が充実しているからです。弊社の年間休日は130日で、令和5年の日本における労働者の平均年間休日が115.6日であることを考えると、2週間近く多くの休みを提供しています。
※厚生労働省の令和5年就労条件総合調査
休日には、完全週休二日制(土日祝)、夏季・年末年始、有給休暇に加え、「創立記念日」や「バースデイ休暇」が含まれます。さらにINREVO独自の制度として、「国の代わりに祝日付与休暇」を設けています。これは、祝日がない6月と12月にそれぞれ1日、会社が定めた祝日として休暇を付与する制度です。
この制度は、社員の精神的・肉体的な負担を軽減することを目的にしており、実際に社員からも大変好評な制度となっております。
多くのベンチャー企業では、社員に即戦力としての活躍を期待するため、成長支援が後回しになることが少なくありません。しかし、INREVOは社員の成長を大切に考え、手間やコストを惜しまずに研修を行っています。この研修は新入社員だけでなく、全社員を対象に階層別に実施しており、全社員が継続的に成長できる環境を整えています。
研修の企画・運営は、INREVOの事業のひとつである「ヒトトレ研修」のトレーナーチームが担当しています。「ヒトトレ研修」は、自律型人材を育成するために設計されたプログラムで、オーダーメイド型の研修として、多くの企業様から高く評価されています。
また、この研修プログラムは内製化も可能であり、INREVOの社員研修にもそのノウハウが活かされています。
INREVOでは、高いパフォーマンスや優れた実績を残した社員を、入社年度に関係なく待遇やポジションアップで公正に評価します。給与改定は年に3回行われ、新入社員であっても初年度から大幅な給与アップのチャンスがあります。また、会社の業績や個人の成果に応じて、業績連動賞与が支給される制度も設けています。
実力と意欲がある方には、早期の昇進も可能です。さらに、INREVOはダイバーシティを重視しており、女性の管理職も多く活躍しています。
INREVOは「日本一働きやすい会社」と「第二の産業革命を起こす挑戦」という二つの大きな目標を掲げています。「第二の産業革命を起こす挑戦」とは、日本の優れた人材や価値を、国境を超えて世界に広めることを意味し、革新的なサービスを創出し、日本の再興を目指す取り組みです。私たちはこのビジョンを実現するために、日々努力を重ねています。
そのためには、同じ志を持つ仲間が不可欠です。そして、一人ひとりが充実感を持って業務に取り組むことが重要だと考えています。今後も、社員の意見や時代の変化に応じて職場環境や制度を柔軟に整備し、全員が活躍できる場を提供し続けることで、「日本一働きやすい会社」の実現を目指して邁進していきます!