- 経営コンサル
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- Other occupations (12)
- Development
- Business
- Other
秀島 舞 システム企画課 課長
2015年にアステックペイントへ新卒入社。
大阪にて約7年プロタイムズSVとしてメンバー、およびエリアリーダーとして加盟店へのサービス向上に貢献した後、2023年に福岡本社の情報システム部へ異動。現在は加盟店接点の経験を活かし、システム企画課で課長としてシステム開発の上流工程を担う。
趣味は社会人になってからずっと続けているホットヨガと料理。
「楽しくなければ仕事じゃない」という言葉通り、選考時にお会いした社員が楽しそうに仕事をしていた
私は2015年に新卒でアステックペイントに入社したのですが、就活していた当時は業種・職種は絞っておらず、とにかく新しいことにチャレンジでき、成長できる会社で働きたいと考えていました。
当時は気づきませんでしたが、今振り返ってみると、学生時代の研究室に院生や海外の方などが多く、その方たちが幅広く様々なことに挑戦される姿を見て凄いなと思っていたので、それが基準になっていたのかもしれないです。
その想いを持っていたので、アステックペイントが掲げている「楽しくなければ仕事じゃない」というキャッチコピーを目にした時、そこに惹かれて応募しました。
そして無事書類選考を通過し面接に進んだのですが、面接が当日の本社(※現在の福岡事業本部)で行われたため、会社に着いて面接会場に入るまでの時間などに、仕事中の雰囲気を見ることができたんです。
そこで皆さん自分の仕事に一所懸命、充実した表情で取組まれている様子を見て、イメージ通りの会社だなと。ここであれば充実した楽しい社会人生活を送ることができるな、と感じ、入社の意志が固まりました。
入社後も、私は大阪勤務も経験しましたが、選考時に感じた会社の雰囲気については全くギャップがなかったです。
ただ、ギャップとは異なりますが、実際に入社してみると、仕事の"楽しさ"に対する理解は変わりました。
楽しさを感じるためには自分自身の成長が必須で、必ず難しいことや辛いことをクリアしなければならない。
けれどそれを乗り越えた先に本当の楽しさがあるということを学んだので、今は大変だ、難しい、と思うことがあっても、これを乗り越えたらさらに大きな楽しさが待っている、と思えるようになりましたね。
SVとは異なる難しさを感じる日々
入社後は約7年ほど大阪でプロタイムズSV(スーパーバイザー)として、当社プロタイムズに加盟いただいている塗装店・リフォーム店様などの経営サポートを行っていました。
「経営」という会社全体に関わる重要な部分のため、自身の知識不足、力不足を感じることも多々ありました。
ただ、いろんな方がサポートしてくださったおかげで、SV時代にエリアリーダーとしてマネジメントまで経験できたのは、私の財産の一つです。
そして2023年に福岡本社に異動となり、現在の情報システム部システム企画課へ配属となりました。
情報システム部はシステム1課、システム2課、システム3課、運用課、システム企画課という構成です。
それぞれの役割をざっくり分けると、システム1課~3課は開発するプロダクトにより分かれており、運用課は全てのシステムの運用保守と社内インフラ、システム企画課は主に建設会社様向けに提供している生産性向上システムの上流工程を担っています。
また、システム企画課に異動してからは、SV時代とは異なる難しさを感じています。
最初に感じた難しさは、社内外の多様な職種の方に対し、その方の役割に合わせて適切に理解いただけるように伝える、というコミュニケーションです。
SV時代ももちろん加盟店様や他部署に対し伝えるという場面はあったのですが、システム開発においては、例えばデザイナー、プログラマー、テスター、マーケターなど、多様な専門性を持つ多くのメンバーと協働しなければならず、かつ情報量がとても多いので、口頭での説明だけでなく、文書や図式など、状況に応じた情報共有ツールを使い分けながら、プロジェクトを円滑に進められるよう心がけています。
そのため、システム企画課に中途入社いただける方がいらっしゃれば、物事を論理的に考え適切に形にし伝えることができる、という点は求めたい要素の一つです。
それには、普段から相手のことを理解する姿勢も大事だと思うので、部内外の垣根を作らずコミュニケーションを積極的にとってくださるような方だとより理想的ですね。
顧客視点でのシステム企画
また、弊社では開発のゴールを、お客様の生産性が上がること、さらなる付加価値が提供できることを最優先に考えています。
そのため、開発途中でもより良いアイデアがあれば柔軟に対応するスタイルを取っています。
基本はウォーターフォール開発ですが、準備量は敢えて必要最低限にして全体的に開発スピードを速めやすいようにし、何かあればお客様の声をすぐに反映できるようにしているので、ユーザービリティの高いシステム開発が出来ます。
このように顧客視点での現場のお困りごとを反映させるので、完成しリリースした後すぐに効果が分かるところは、凄くやりがいを感じる部分ですね。
チームワークを大事にしてくださる方と一緒に働きたい
「コミュニケーションを積極的にとってくださるような方」と先ほど話しましたが、チームワークを大事にしてくださる方とは、ぜひ一緒に働きたいですし、そのような思考の方はご活躍いただけるんじゃないかと考えています。
中途採用であれば、もちろんスキル面のご経験も求めます。
ただそれだけではなく、当たり前ではありますが関係者に対し都度適切な報連相ができ、相手に合わせたコミュニケーションが取れる、といった「人」や「チーム」を大事にしてくださる方とは、安心して仕事ができそうだなと思います。
ちなみに現在のメンバーも、相談事などにとても親身になって対応してくれる方ばかりです。
納期ありきの業務が多い職種なので、普段の業務中は皆さん集中していてピリッとした空気になっていたりもしますが(笑)
またベトナム人メンバーも10名ほどいるので、お互い異なる価値観を受け入れようとする雰囲気もありますね。
その他の要素でいうと、挑戦・成長を重視している社風なので、新たなことへのチャレンジが好きな方、面白いと思える方は、さらにマッチする可能性が高いのではないかと思います。
お客様のお声が届く環境だからこそ、ご意見を大事にしながら、その期待を超えるシステム開発を行いたい
当社は「塗装業界のThe Everything Storeを目指す」というビジョンに沿い、塗料メーカーでありながら、コンサル、IT支援を行っているため、システム開発担当にもお客様のお喜び、お悩みなどのお声が届きます。
そこは私にとって凄くありがたく感じる部分で、お客様を凄く身近に感じることができます。
そしてそれがやりがいに繋がることはもちろん、仕事の精度にも活きてくると感じます。
そういったお声を聞ける環境があるからこそ、もっと要望を積極的に聞きに行き、かつその期待を超えるようなシステムの企画、改修を行えるようになっていきたい。
そしてより多くのお客様にアステックと取引していてよかった、と思っていただけるようにしたいですね。
そのために、課長としてそれができるような人財を採用・育成していかなければいけない立場であると同時に、私自身ももっとシステムのことを勉強する時間を取り、成長していきたいと考えています。
インタビュアーからのお礼
秀島さん、お時間いただきありがとうございました!
私は秀島さんの新卒採用時から携わらせていただいていたのですが、改めて過去・現在・未来についていろいろとお話し聞くことができ、改めて、SV、システム企画両方経験してきた秀島さんだからこそ、できることや見えるものがたくさんあるのだな、と刺激を受けました。
ちなみに秀島さんは休日、ホットヨガに行ったり、パン、ピザ、ケーキなどを作ったりして過ごしているとのこと。
手作りのパンやケーキ、ぜひ食べてみたいです…!