こんにちは、トータスキッズ代表の高橋です。
今回は、指導スタッフ・瀬山先生のリクエストから実現、トータスキッズ代表・高橋によるスタッフ研修「はさみの教え方」の様子をお届けします!
<「これを切るのに必要なスキルは何ですか?」>
トータスキッズの研修では、いきなり答えを伝えるのではなく、参加スタッフ自身が考える時間をしっかり設けます。
たとえば――
「これを切るためには、どんなスキルが必要か?」
という問いかけ。
そこから要素分解の思考が始まります。
一見シンプルな“はさみの操作”も、実は視線の使い方、手の安定、力加減、順序の理解など多くのスキルの組み合わせで成り立っています。
<理論と実技のハイブリッド研修>
研修では、
l 一人orグループで考えるワーク
l デモンストレーションと解説
l ロールプレイ(実践)
を通じて、支援技術を丁寧に習得。
トータスキッズの支援者研修は、ただの「理論」ではなく、応用行動分析の理論に基づいた実践技術を身に付け、現場での支援に繋げるためのもの。
だからこそ、子どもの「できた!」につながる支援者を輩出できていると信じています。
<チームビルディングとしての研修>
今回の研修では、経験年数の長いスタッフと浅いスタッフをペアに。
学びの機会だけでなく、先輩が後輩に教えたり、アセスメントするという経験を持つ機会も狙っています。
普段は子どもたちの支援に全力で走っているスタッフが、立ち止まり、俯瞰して考える時間を持つことはとても大切です。自分のケース外の課題に触れることで、新たな視点や気づきが得られることもあります。
<研修は「過去を見つめ、今日を変え未来を広げる大事な時間」>
研修後の感想タイムでは、
*経験の浅いスタッフからは「新しい視点が得られた!」
*ベテランスタッフからは「当たり前にやっていたことを改めて見直せた!」
など、さまざまな声が聞かれました。
そして、他の人の視点を聞くことで、また一歩、自分の支援が進化していきます。
<最後に>
トータスキッズのスタッフたちは、日々の支援の裏で、たくさんの学びと工夫を重ねています。子どもたちの「できた!」を引き出すために、私たち大人が「学び続けること」が欠かせません。
私自身も、研修を通じて改めて感じました。
「支援者育成は、トータスキッズの社会的使命である」と。
これからも、“理論と実技”のバランスを大切にしながら、支援の質とチーム力を高めていきたいと思います(私もスタッフにバリューを出し続けられるよう、支援者育成に向けての技術の研鑽、頑張ります!)。
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