こんにちは。「困った!」を「できた!」に変える支援の場、トータスキッズ指導員のせやまです。
今回は、私が担当している “トータスキッズαクラス” の子どもたちが主催した「夏祭り」の様子、
そしてこのクラスが大切にしている “ITで育む生きる力” についてご紹介します。
<子どもたちが主役の「夏祭り」開催!>
8月30日。αクラスの子どもたちが 企画・準備・運営すべてを担った「夏祭り」が開催されました!
チラシづくり、得点板や景品の準備、当日の司会や受付まで、子どもたちは力を合わせ、試行錯誤を重ねながら一つのイベントを形にしていきました。
当日は、地域や保護者の方々にもご参加いただき、笑顔と拍手に包まれるあたたかな時間に。
子どもたちのキラキラした表情が印象的で、私たちスタッフにとってもかけがえのない一日となりました。
< ITは「道具」──その先にある“生きる力”を育てたい>
「ITを学ぶクラスなのに、どうして夏祭りを?」
そんな疑問を持たれる方もいるかもしれません。
実は、αクラスの目的は “ITを通して生きる力を育てること”。
パソコン操作を覚えるだけでなく、
「人と関わりながら、自分で考え、行動し、表現する」 ことを大切にしています。
代表の高橋がいつも語る想いがあります。
「親亡きあとも、子どもたちが自分らしく生きていけるように。」
ITはそのための“ツール”であり、“学びのきっかけ”。
子どもたちはキーボードを通して、自分の世界を少しずつ広げていきます。
<αクラスで育まれる5つの「生きる」力>
今やスマホやインターネットは、私たちの生活に欠かせません。
これからの社会では、ITスキルだけでなく、それをどう生かすかという「力」が問われます。
αクラスでは、マウス操作やタイピング、インターネット検索などの基本操作を学びながら、同時に次のような“生きる力”を育てています。
*コミュニケーション力:自分の思いを伝え、相手の話を聞く。
*社会性・協調性:順番を待つ、譲り合う、助け合う。
*自己肯定感と自信:「できた!」という成功体験を積み重ねる。
*報告・相談の力:困った時に「助けて」と言える。
*社会参加への準備:将来の“はたらく”につながる実践の場。
<小集団だからこそ生まれる学び>
αクラスは、1対1の個別支援ではなく、小集団での学びの場です。
子ども同士の関わりの中には、たくさんの気づきと成長のチャンスがあります。
「どうすればうまくいくかな?」
「どんなチラシが伝わりやすいだろう?」
「このアイデア、試してみたい!」
そんな対話や共同作業を通して、子どもたちは自然と
“考える力”や“行動する力” を身につけていきます。
今回の夏祭りも、まさにその実践のひとつでした。
<挑戦の中に、“できた!”が生まれる場所>
最初は入力すらおぼつかなかった子どもたちが、
今では自分の考えを形にし、仲間と一緒にイベントをつくるまでに成長しました。
「誰かに喜んでもらうために、行動する」。
その経験こそが、“生きる力”の根っこだと感じます。
<これからも応援よろしくお願いいたします!>
今回は、αクラスの活動やその想いについてご紹介しました。
子どもたちが一生懸命取り組んでいる姿を見て、私たちスタッフも本当に嬉しく思っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
次回もお楽しみに♪
*トータスキッズαは、発達に凸凹のある子が、ICTを学びながら、自分の“好き”や“強み”を探し、スキルとともに他者との関わり方や役割意識を育てていくクラス。地域応援プロジェクトでは、自分の制作物が“地域の人に届く”という体験を通し、「自分にもできることがある」感覚を育んでいます。IT X 小集団で広げる「生きる力」の支援を体感してみませんか?
まずは指導見学から。
ご連絡お待ちしています。
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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