<多世代・多種・多様性が輝く社会へ>
「多世代・多種・多様な人が、それぞれに合った役割や環境の中で力を発揮できる社会をつくる」
これはWonder Forestの研修で出てきた言葉です(Wonder Forestのmissionの一つ「多世代・多種・多様な人の共育の場を創出する」からきている)。
少し大きなテーマに聞こえるかもしれませんが、
「困った…を“できた!”に変える」
というトータスキッズが大切にしている想いとABA(応用行動分析)の考え方が広がっていけば、必ず実現に近づいていく。
そんなことを感じている今日この頃のトータスキッズ指導員・岩崎です!
<子育ての中で感じるABAの力>
私自身、産休・育休で現場を離れ、子育てに向き合う日々の中で、改めて「ABAってすごい」と感じる瞬間がありました。
たとえば「バックチェイニング(逆向きの手順)」。
最後のステップから教えて成功体験を積ませる方法です。
靴下の着脱練習なら、まずは「両手で引っ張る」だけを担当してもらい、「できたね!」と成功体験につなげます。そこから少しずつステップを増やしていくのです。
ABAに基づいた声かけの工夫で日常が変わり、子どもの「できた!」が増えていく。
それは子育てだけでなく、人との関わりや暮らし全般に生きる知恵でもあると実感しています。
<保育所等訪問支援の広がり>
振り返れば、幼稚園教諭だった頃も、子どもたちの行動が前向きに変わった多くの場面は、自然にABAの考え方に沿っていたのだなと気づきます。
トータスキッズで行っている保育所等訪問支援は、私が産休に入る頃(2022年)に始まった取り組みですが、現在は幼稚園・保育園・学校と幅広く連携が進んでいます。その中で先生方がABAの素晴らしさを実感し、取り入れる園・学校が増えていったら良いなと思っています。
<一人ひとりの「困った」が「できた!」に変わる未来へ>
困りごとは本当に人それぞれです。
発達に凸凹のあるお子さん、子育てに奮闘する保護者の方、学校で子どもを支える先生方、職場で人材育成に携わる方…。
その一人ひとりが抱える「困った」が、スモールステップで「できた!」に変わっていけるように、私が大切にしたいことは
*ABAを学び続け、実践していくこと
*保護者の方と一緒に、子どもたちが安心して成長できる場をつくること
*WonderForestの地域や関係機関との取り組み(保育所等訪問支援など)から学びを広げていくこと
こうした一歩一歩を重ねながら、冒頭にあるような社会づくりに少しずつ近づいていけたらと思っています。
*園・学校で子どもの「できた!」を増やしてあげるには?そんな方には通所での個別指導(児童発達支援or放課後等デイサービス)と園・学校での行動観察等(保育所等訪問支援)との組み合わせがおすすめです。個別と集団両面で、できるを増やす支援環境をサポート。
利用ご希望の方、詳しくはトータスキッズまで。
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。